「ピッコマ」連載漫画の「外科医エリーゼ」第56話のネタバレと感想をまとめてみました!
野戦病院の責任者になったエリーゼは、まだ医薬品が不足している事に気付きます。
困り果てたエリーゼはクロレンス家に支援を求めましたが、事態は思わぬ結果に!
「外科医エリーゼ」第56話のネタバレと感想を紹介します!
目次
外科医エリーゼネタバレ第56話最新話と感想!ランプを持った女人
病院環境の変化
エリーゼが野戦病院の責任者になり、適切な資金の管理ができるようになったものの、それでもまだ医薬品が不足していました。
むやみに予算を増やしてもらうわけにもいかないと考えたエリーゼは、クロレンス家に支援を求める事に。
父ならばきっと助けてくれると思ったのです。
エリーゼの行動の結果、病室は見るからに綺麗になり、感染症の発生も減少傾向にありました。
このように急激に改善したのは全てエリーゼのおかげ。
彼女はランプを持ちながら薄暗い病院内を診察して回っていた事もあり、やがて「ランプを持った天使」と呼ばれるようになったのです。
ランプを持った女人
一人一人の患者に向き合うエリーゼの事を、人々はいつしか「ランプを持った女人」と呼ぶように。
回復した兵士たちはエリーゼの献身的な看護に感動し、彼女の話はブリチア島にも伝わったのです。
そのうち、クロレンス家が不足している医薬品を自費で支援している事が市民の間でも広まります。
自分たちにできる事をしようと考えた市民たちは、やがて医薬品を支援するように。
その結果、野戦病院にはクロレンス家からだけでなく、市民から送られた医薬品で満たされるようになりました。
そして、もうひとつエリーゼにとって心強い援軍が到着します。
グレアムを始め、たくさんの医療従事者たちが野戦病院に駆け付けたのです。
エリーゼはこれでようやく道が開けたと喜ぶのでした。
エリーゼが起こした奇跡
こうして開戦から2ヵ月が過ぎ、始めは共和国軍に押されていた帝国軍も、皇太子の指揮のおかげで有利な状況へと変わっていきます。
一方エリーゼはたくさんの支援を受けて医療環境を改善し、負傷兵たちに合わせた治療を行う事ができるようになったのです。
こうして3か月後。
なんとエリーゼは宣言通り、死亡率を42%から2%まで下げる事に成功します。
皇太子はエリーゼが奇跡を起こした事に驚きながらも、その表情は浮かないものでした。
ルイの作戦
その頃クリミア半島では、軍事会議が開かれていました。
帝国軍の防御が厚く、全く崩せずにいたのです。
特に剣帝ミハイル率いるオーラナイトで結成された剣騎士団に苦戦していました。
また、空帝リンデンの超常能力も油断できません。
今後彼が戦場に出た時の事を考えて、対策を練る必要があったのです。
そこで意見を求められたルイ。
「ランプを持った女人」は知っているかと問いかけました。
彼女が野戦病院のあるコフスクにいると知ったルイは、ある作戦を思いつきます。
「アンヴィル作戦」という、三軍を一掃する作戦を考えたのです。
これは、それぞれ別の場所にいる西軍・中央軍・東軍を一度に攻撃し、特に東西軍に集中攻撃を仕掛けるというものでした。
この作戦の為にわざとボクネ要塞の防御力を弱らせ、帝国軍が奪いにかかるのを待っていたのです。
総攻撃が通用する相手だとは思っていませんが、空帝の反応を見るのが楽しみで仕方ありません。
そしてこの作戦が終わればエリーゼに会える。
そう思った彼は不敵な笑みを浮かべるのでした。
外科医エリーゼネタバレ第56話感想
エリーゼが責任者になった事もあり、野戦病院の環境は一変しました。
クロレンス家だけでなく、ロンド市民たちも医薬品の支援に乗り出した事に感動です!
皆がエリーゼに賛同し、少しでも彼女の助けになりたいと考えている事が嬉しいですね!
そして「ランプを持った女人」と呼ばれるようになったエリーゼ。
彼女の献身的な看護に感動した兵士たちが呼び始めたものでしょうか。
エリーゼの活躍で、宣言通り死亡率を40%も下げる事に成功します!
それでも皇太子が浮かない顔をしていたのは、エリーゼを帝国に返す口実がなくなってしまったからでしょうね…。
これでエリーゼも戦地に残る事になり、皇太子としては複雑なはずです。
そして皇太子の指揮もあり、戦況は一気に帝国軍が有利に!
しかしこれもルイの作戦でした!
まさかわざとボクネ要塞を弱体化させ、帝国軍が奪いにくるのを待っていたとは…。
この一層作戦に皇太子やエリーゼは気付く事ができるのでしょうか?
外科医エリーゼネタバレ第56話最新話と感想!ランプを持った女人まとめ
今回は漫画「外科医エリーゼ」56話のネタバレ、感想をご紹介しました。
宣言通り3か月で死亡率を40%も下げる事に成功したエリーゼ。
しかしその頃共和国軍は、帝国軍を一掃する「アンヴィル作戦」を決行しようとしていたのです。