ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」108話のネタバレと感想をまとめてみました!
事故で抜けている記憶があることを告白したオスカーに対し、記憶を取り戻す協力を申し出たカナリア。
2人はあの日待ち合わせしていた宮殿へと向かおうとしましたが、その途中オスカーの様子がおかしくなりました。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る108話のネタバレと感想を書いていきます!
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目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ108話最新話と感想!命と引換えに失ったもの
記憶の断片
時間があまりないため、急いで待ち合わせ場所だった宮殿へと向かおうとするカナリアとオスカー。
その途中の道で、どこか見慣れた景色だとオスカーは立ち止まります。
宮殿を見回すことのできるその場所は、来たことがあるのを思い出しました。
突然頭が痛くなりしゃがみこむと、ジェラルドとの口論のすえ崖から転落した記憶が蘇ります。
具合の悪そうな彼を心配して声をかけるカナリアでしたが、帰りが遅くなるからと道を引き返し始めるオスカー。
急に雰囲気が変わったことに気付いたカナリアは、記憶が戻ったかも知れないと感じます。
意図的な事故
戻る途中一言も喋らないオスカーを見て、なにか嫌な記憶を思い出したのではと考えるカナリア。
すると、ザワザワと人混みができているところを見つけました。
そこにはセザールが立っており、そばには血を流したジェラルドが倒れています。
なにがあったのかと聞くと、セザールが獲物を見つけて矢を射った瞬間ジェラルドが飛び込んできて当たったのとのこと。
明らかにジェラルドが故意に起こした事故だと言うセザールですが、彼は矢に刺されただけにも関わらずぐったりしたままです。
原因を調べていると矢に毒が塗られていることに気付き、あたりは騒がしくなりました。
そしてセザールを疑ったオスカーの指示で彼の矢を調べると、すべての矢に毒が塗られていると言います。
オスカーはセザールを睨みつけると、このことは必ず罪に問うと険しい顔で言ったのでした。
命と引き換えに
うつむくセザールに、あれはファーンハム家が仕組んだ事故だからと励ますカナリア。
それでももしジェラルドが毒で命を落としてしまったら、と不安になるセザール。
自作自演の事故だから必ず解毒剤があるはずだとカナリアはさらに励まします。
するとそこにジェラルドの容態についてラヤが報告をしに来ました。
命に別状はないと聞き一瞬ほっとした顔を見せたカナリアでしたが、解毒剤がない猛毒だったという報告に青ざめる2人。
そして全身に毒がまわって命を失う代わりに、片腕を失ったと聞くのでした。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る108話感想
オスカーが記憶を取り戻し皇位継承争いがなくなるのではと予想しましたが、ジェラルドの策略で最悪な結果となってしまいそうな予感。
オスカーは宮殿に行く途中に記憶を取り戻した様子でしたが、カナリアにはなぜ何も話さなかったのか疑問です。
すべての記憶を取り戻したのか、それとも少しだけ思い出したのかも不明ですね。
また事故は明らかにジェラルドの自作自演ですが、周囲の人間はそうは思わないのかもしれません。
皇子がファーンハム家の当主を暗殺しようとした、と伝わることでしょう。
特にファーンハム家についてる貴族は猛抗議してきそうですし、せっかくセザールの味方になった貴族も離れてしまうのでは。
オスカーも皇位継承を諦めていないような口ぶりで本気で怒っていたため、どこまでが演技なのかわからないですね。
そして命は落とさなかったものの、片腕を失うという最悪な事態に。
解毒剤がない猛毒を使ってまでセザールを追い込もうとするジェラルドの執念を感じます。
この事故をきっかけに貴族間のパワーバランスも変わってしまうことでしょう。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ108話最新話と感想!命と引換えに失ったものまとめ
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る108話のネタバレと感想を紹介しました!
オスカーが記憶を取り戻したのかという疑問を残したまま、事故でジェラルドが片腕を失うという事態に発展してしまいました。
皇位継承争いに影響が出てしまいそうですが、セザールは挽回することができるのでしょうか。