「ピッコマ」連載漫画の「外科医エリーゼ」第71話のネタバレと感想をまとめてみました!
一つの策を思いついたエリーゼ。
それにはある犠牲が必要だと言いますが…?
「外科医エリーゼ」第71話のネタバレと感想を紹介します!
目次
外科医エリーゼネタバレ第71話最新話と感想!感染の拡大を防ぐ為に
感染の拡大を防ぐ為に
この策を使えば500名程の犠牲者が出るものの、最悪の事態は避けられると説明するエリーゼ。
その為には大きな支援と小さな犠牲が一つずつ必要だと言います。
まず一つは、エリーゼに全軍の兵力統裁権を与えるというもの。
この伝染病は体液を通して感染が広がっている為、疫学調査を元に発症者と接触した者を全員調査しようと考えたのです。
そして初期症状である風邪の症状が出た者は潜在的患者として隔離治療を。
また、症状がなくても患者との接触があれば接触者として別空間に隔離をすると言います。
エリーゼの話を聞いた皇太子は、彼女に権限を与える事に。
この方法なら、確実に効果が出ると思うのです。
続けて、この伝染病の出どころが共和国の可能性があるか尋ねる皇太子。
エリーゼは今はまだ分からないとしながらも、疫学調査に基づき原因を究明すると約束します。
皇太子はもしも共和国軍の仕業ならば容赦しないと言い放つのでした。
皇太子の反対
小さな犠牲とは、医療従事者の被害の事だと説明するエリーゼ。
隔離された空間で患者を治療する為には、医療陣の入室が不可欠に。
その為、少しでも彼らの感染の可能性を低くする為にも防護服の製作をして欲しいと言うのです。
皇太子は承諾しましたが、エリーゼが隔離空間に入る事だけは反対だと言います。
しかし、責任者である自分が入らないわけにはいかないと言うエリーゼ。
隔離対象者たちを正確に分けて治療に当たる為には自分が必要だと。
それでも許可できないと声を荒げる皇太子。
エリーゼはこれは公的な話だと言うと、そのような発言は迷惑だと言い放ちました。
心にもない事を言ってしまい後悔するエリーゼ。
エリーゼは弁解しようとしましたが、皇太子はそれを遮ってしまいます。
そして出て行こうとする彼女の腕を掴むと、怪我だけはするなと懇願するのでした。
神への祈り
エリーゼが退出した後、彼女からもらった徴表を握りしめため息をつく皇太子。
その時、補給所の兵士が訪れます。
エリーゼが要望した防護服は、問題もなく製作中との事。
それを聞いた皇太子は、一人の感染者も出ないように最善を尽くすよう念押しします。
兵士が出て行った後、皇太子は過去の事を思い出していました。
あの事件以来、全てを失った彼が神に祈る事などありませんでした。
しかし今だけは、エリーゼが無事であるように。
そう神に祈らずにはいられなかったのです。
隔離の完了
野戦病院に戻ったエリーゼは、現在までの患者数や隔離された者の人数の把握に努めていました。
今のところ発症者は750人、隔離されている者は約1万人。
実際に感染した患者は野戦病院で治療中、接触者については別の場所で隔離中との事。
さらに、現在の野戦病院を新たな戦線であるプラバ近郊へ移す作業も終わったと報告を受けます。
二つの隔離空間で外部の人間の出入りを禁ずるよう指示するエリーゼ。
これで帝国軍全体に伝染病が広がる可能性は皆無に。
これからは発症者たちの治療に専念しようと考えるのでした。
外科医エリーゼネタバレ第71話感想
エリーゼの考えた策とは、伝染病の発症者と接触者をそれぞれ隔離するというものでした。
彼女の策ならば伝染病の発症を抑えられると確信した皇太子は、彼女に権限を与える事に。
それでもまたエリーゼが危険な目に遭うと思うと、彼女が最前線に立つ事には反対してしまいます。
皇太子の気持ちは分かりますが、エリーゼは医者としての使命を全うしようとしているだけです。
「迷惑」という言い方はきついですが、仕事に私情を挟むのは良くないですよね…。
それでも彼の傷付いた表情を見て、エリーゼも自分の発言に後悔した様子。
なかなか伝わらないものの、お互いに想い合っているのは間違いないですね!
あの事件が何なのか明らかになっていないですが、神にすがってでもエリーゼの無事を祈る皇太子。
よほど彼女の事が好きなんでしょうね!
エリーゼの要望通り、無事全ての患者の隔離が終了します。
ルイの思惑通り、戦線はプラバに移ったようです…。
この隔離作戦に効果はあるのでしょうか?
外科医エリーゼネタバレ第71話最新話と感想!感染症の拡大を防ぐ為にまとめ
今回は漫画「外科医エリーゼ」71話のネタバレ、感想をご紹介しました。
これ以上感染が拡大するのを防ぐ為、感染者と接触者をそれぞれ隔離する事にしたエリーゼ。
全ての患者の隔離が終了し、後は発症者の治療に専念しようと決意するのでした。