「ピッコマ」連載漫画の「全ては勘違いだった」第38話のネタバレと感想をまとめてみました!
今回はノクターンが公爵になった頃のお話です。
ドルーアとの何気ない会話から、彼女への気持ちに気付きます。
「全ては勘違いだった」第38話のネタバレと感想を紹介します!
目次
全ては勘違いだったネタバレ第38話最新話と感想!ドルーアへの愛
爵位の継承
その日はノクターンの18歳の誕生日。
家族で食卓を囲みながら、誕生日と共に爵位継承のお祝いをしていました。
ノクターンは成人したと同時に公爵になったのです。
兄は笑顔で弟に爵位を譲り、一件温かい家族の会話のように思えます。
しかし、既にパトシアの催眠が解けている事にノクターンは気付いていました。
ここで洗脳されていないのは父だけです。
父だけはノクターンが次期公爵になる事を望んでおり、家族の中で唯一自分を守ろうとしていたから。
それなのに父は嬉しそうに見えません。
他の家族と共にファウストへ追いやられる事が不満なのです。
パトシアをファウストへ送るのは、彼女の勢力を一気に消す為でした。
ファウストにはエドガー家の味方が多く、そこでパトシアが勢力を集めれば、簡単に主犯を捕まえられると考えたからです。
ファウストへ旅立つ家族を見送りながら、ノクターンは公爵としてのスタートを切ったのでした。
気持ちに気付いたノクターン
成人したノクターンには次々と縁談が届くように。
補佐官に自分とドルーアの縁談を全て止めるよう指示するノクターン。
いつしか彼にとってドルーアは特別な存在になっていました。
彼女に催眠がかかっているのか分からず、何度もドルーアを試す事に。
それは、何があっても自分の傍にいて欲しいという想いからです。
それが「愛」だと気付くのに時間はかかりませんでした。
ドルーアへの愛
ところがある日問題が起きます。
ドルーアがノクターンと距離を置き始めたのです。
彼女から嫌われるのが怖くて、黒魔法と出生の秘密を隠したノクターン。
それなのにドルーアは彼よりも他の友達を優先したのです。
ドルーアがその人物と付き合っているのかと疑い始めた頃、彼女がエドガー邸を訪れました。
薄紫色の花束を手に、公爵になったお祝いを伝えるドルーア。
他愛無い話をしながら、話題は彼女が旅行へ行く話へ。
誰と行くのか誤魔化すドルーアに、長年の友達と行くんだろうと疑うノクターン。
その後も彼女が熱狂していた小説の話をしましたが、ドルーアには記憶がないようです。
旅行に行っている間に自分の事も忘れてしまうのではと頭を抱えるノクターンに、そんな事はないと反論するドルーア。
忘れてしまう程長い間ノクターンと離れる事はないと言います。
しかしどちらかが結婚したら会いにくくなると考えた彼女は、いっそ結婚しようかと微笑みました。
突然の提案に動揺するノクターン。
彼女は冗談のつもりでしたが、改めてドルーアへの愛に気付きます。
そして絶対に彼女の縁談を阻止しようと心に決めるのでした。
全ては勘違いだったネタバレ第38話感想
18歳になったノクターンは、公爵の爵位を継承します。
一件普通の家族団らんに見えましたが、内情はとてもドロドロしたものでした。
父だけは彼の味方だったとは驚きです!
それでも一家全員ファウストへ追いやったのは、その方がパトシアを処理しやすいからでしょうか。
公爵になった事で、彼の人生が一変します。
ドルーアへの縁談を全て阻止しようとするノクターン。
彼女が大切なのは分かりますが、そんな事せずにストレートに想いを伝えればよかったのにと思ってしまいます。
登場人物が皆回りくどいから、勘違いしてややこしくなっていますよね。
会話の中でドルーアが「パトシアの淹れたお茶がドロドロしていた」と言っていたのが気になりました!
熱狂していた小説の記憶もないと言うし、お茶に何か混ぜられていたのではないでしょうか?
この頃はまだ二人の仲は今ほどこじれていなかったようですが、この後何があったのか気になります!
全ては勘違いだったネタバレ第38話最新話と感想!ドルーアへの愛まとめ
今回は漫画「全ては勘違いだった」38話のネタバレ、感想をご紹介しました。
成人になると共に公爵の爵位を継承したノクターン。
ドルーアへの想いに気付いた彼は、彼女の縁談を全て阻止しようと決めるのでした。