「ピッコマ」連載漫画の「公爵家のメイドに憑依しました」97話のネタバレと感想をまとめてみた!
ディエゴに剣を向けるラファエレに対して、立ちはだかるエレオノラ。
そこへ帝国南部へ出ていたリアンドロたちが帝城へ帰ってきました。
公爵家のメイドに憑依しました97話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
公爵家のメイドに憑依しましたネタバレ97話ネタバレ最新話と感想!帝城で起きた戦い
拘束されたイベリナ
急ぎ帝国に戻ってきたリアンドロは、すぐにラファエレを制圧しなければと城中を探し回ります。
帝国軍とアンブロセティ側が戦いを交えていると、なんとラファエレのほうから顔を出してきました。
彼はリアンドロを見下ろすように立つと、余裕の笑顔を見せます。
そして呼んだのは、目隠しをされたイベリナとリリアナ。
イベリナがアンブロセティに拘束されていたことに、驚きを隠せないリアンドロ。
目隠しを外されたイベリナはリアンドロの存在に気付き、帝城に連れてこられていたことに困惑しました。
目的は何なのかとラファエレに問うと、彼は2つの望みを話し始めます。
1つ目はアンブロセティに早く戻れるよう手配すること、2つ目は帝国がアンブロセティを侵略しないこと。
しかしリアンドロにそれを叶える権限はないため、皇帝に話して欲しいと言いました。
リアンドロの腕の中へ
ラファエレは、皇帝は拘束したため弱っていると笑いながら話します。
とにかくイベリナを返して欲しいとリアンドロは言いましたが、アンブロセティに帰ったあとだと言われてしまいました。
最後の手段を使おうと考えたイベリナは、リリアナに目配せをするとアーティファクトで後ろにいた兵士に攻撃をします。
突然燃えさかる兵士に驚いた隙に、リリアナは手を拘束されたままラファエレに膝蹴りをかましました。
その威力の強さにラファエレは倒れ込んだところを、イベリナたちは逃げ出します。
階段から下に向かって飛び降りた先には、手を広げて待ち受けるリアンドロの姿が。
リアンドロがしっかりとイベリナを抱きしめたことを確認したベラビティ家の騎士たちは、アンブロセティ側への出撃を開始しました。
逃亡を図る
イベリナに怪我がないかとキョロキョロしながら心配をし、ラファエレに怒りを見せるリアンドロ。
弓矢が飛び交う部屋からまずは出ようと、庭園へと出ようとします。
そんななか、イベリナはラファエレの姿が見えないことに気付きました。
庭園に脱出し、自分のそばから離れないようにとリアンドロに言われるイベリナ。
そこへリリアナが慌てて走ってきたかと思うと、ディエゴを拘束しているラファエレが姿を見せました。
ラファエレはディエゴだけでなく、実の妹であるエレオノラまで縄で縛り付けています。
そして剣をディエゴの首元にあてながら、道を開けるようにと命令するラファエレ。
隣ではエレオノラが涙を流しながら兄を止めようと叫んでいるのでした。
公爵家のメイドに憑依しましたネタバレ97話感想
前話で何者かに連れ去られていたイベリナでしたが、今回は皇帝の仕業ではなくラファエレだとわかりましたね。
皇帝はイベリナを亡き者にしようと襲撃していましたが、ラファエレは城から逃亡するための人質として彼女を拘束したのでしょう。
そのため命を奪われることはないと思いますが、アンブロセティに連れ帰った後にちゃんとリアンドロの元へ返すかは疑問です。
イベリナの強いところは、捕まったことをただ嘆くのではなくどうしたら良いかと自分で考えられるところだと思いました。
アーティファクトでの攻撃を思いつくこともそうですが、危険をかえりみずリリアナに目配せするあたりもすごいです。
それにイベリナがリリアナを信用しているからこそできた作戦だったことでしょう。
そしてリアンドロなら必ず受け止めてくれると信じていたから、階段から飛び降りることができたのかもしれません。
手首の怪我を見て怒っていたリアンドロでしたがこれくらいの怪我ですんで良かったですよね。
ラファエレは、騒動に紛れていつの間にかディエゴたちを外に連れ出していた様子。
ディエゴを盾にすれば騎士たちも攻撃ができないだろうと考えた、卑怯な作戦でした。
このまま止めることができずアンブロセティに帰還してしまえば、ディエゴは帝国から去ることになってしまうのでは。
逃亡する前にリアンドロがディエゴを助ける展開になるのではないかなと、期待しています。
公爵家のメイドに憑依しましたネタバレ97話最新話と感想!帝城で起きた戦いまとめ
イベリナを人質にして城から逃亡を図ろうとしたラファエレでしたが、アーティファクトの攻撃で阻止されてしまいました。
しかしそれでも諦めないラファエレは、次にディエゴを盾にしてアンブロセティへ帰還しようとします。