「ピッコマ」連載漫画の「外科医エリーゼ」第99話のネタバレと感想をまとめてみました!
皇太子の心に深い影を落とした「血塔の悲劇」。
ついにその「悲劇」の詳細が明らかになります!
「外科医エリーゼ」第99話のネタバレと感想を紹介します!
目次
外科医エリーゼネタバレ第99話最新話と感想!血塔の悲劇
ミハイルの守りたいもの
ミハイルの母マリエンと、チャイルド家の当主であるアムセル侯爵。
この二人があの日の「悲劇」を起こした当事者でした。
皇太子の復讐が正しい事は理解していても、ミハイルは家族である二人を見捨てる事ができません。
今日は一旦議論を終了し、続きはクリミヤ戦争の戦勝式後に行う事に。
会議が終わり、家路に着こうとしていたメルキト伯爵を呼び止めるミハイル。
エリーゼに危害を加えたら絶対に許さないと念押しします。
理由を尋ねられたミハイルは、彼女を愛しているからと心の中で呟くのでした。
血塔の悲劇
レベッカ皇后は濡れ衣を着せられた上、娘のイブリンと共に百願の塔に幽閉されていました。
当時、即位したばかりで今のように権力を持っていなかった皇帝。
愛するレベッカ皇后の無実を分かっていながらも、その濡れ衣を晴らす事が出来なかったのです。
平民出身であるレベッカを皇后にした時も、貴族派の猛反対に遭う事に。
特に第一皇妃であるマリエンを支持するチャイルド派の貴族たちが皇后の廃位を主張し、卑劣な手段に出たのです。
皇帝が即位する事ができたのは、クロレンス家とチャイルド家のおかげ。
その為、チャイルド家が明確な証拠を握っている以上は逆らう事ができませんでした。
何とかしてレベッカ皇后を救おうとした皇帝。
しかし、長い間幽閉された事で精神を病んだレベッカ皇后は、幼いリンデンの目の前で塔から身を投げてしまったのです。
エリーゼに会いに
「血塔の悲劇」の夢を見て飛び起きた皇太子。
エリーゼといる時だけは悪夢を忘れる事ができるのです。
ふとエリーゼに会いたくなった彼は、皇室十字病院へ向かう事にしました。
その頃、またも風邪をひいて発熱してしまったエリーゼ。
無理をして仕事をこなそうとしますが、グレアムから止められてしまいます。
エリーゼの腕を握り、グレアムが脈をとっていたその時。
不機嫌な様子の皇太子が声を掛けてきたのです。
外科医エリーゼネタバレ第99話感想
「血塔の悲劇」の中心人物は、やはりミハイルの母マリエンとアムセル侯爵でしたね!
思った以上に酷い内容に、読んでいて心が痛くなりました…。
目の前で愛する母と姉の命が尽きるのを見てしまったリンデン。
彼が心に負った傷はどれほどのものでしょうか。
皇太子が復讐する気持ちを理解しながらも、大切な母と叔父を守る為に戦う決意をしたミハイル。
どちらも全く悪くないのに争わないといけないなんて悲しすぎます。
皇太子は今までこの悪夢に悩まされてきたのでしょうね。
彼にとって、エリーゼといる時だけが全てを忘れられるのかもしれません。
心を閉ざしていた彼の表情が豊かになってきたのはエリーゼのおかげでしょうか。
犠牲を出す事なく、何とか争いを避ける方法があるといいのですが…。
外科医エリーゼネタバレ第99話最新話と感想!血塔の悲劇まとめ
今回は漫画「外科医エリーゼ」99話のネタバレ、感想をご紹介しました。
チャイルド一族から濡れ衣を着せられたレベッカ皇后は、幼いリンデンの目の前で命を絶ってしまいます。
リンデンは母と姉の命を奪った者への復讐の為、ミハイルは守りたいものの為に争う決意をするのでした。