「ピッコマ」連載漫画の「外科医エリーゼ」第117話のネタバレと感想をまとめてみました!
メルキト伯爵とドリスン伯爵、どちらもの命を救うと決めたエリーゼ。
彼女は二人を助ける事ができるのでしょうか?
「外科医エリーゼ」第117話のネタバレと感想を紹介します!
目次
外科医エリーゼネタバレ第117話最新話と感想!運命の手術
一刻を争う状態
すぐさまメルキト伯爵の手術に取り掛かるエリーゼですが、彼はショックによる発作を起こしてしまいます。
収縮期血圧は40、首の静脈が膨張している事から、出血過多によるショックではないと考えたエリーゼ。
心臓を取り囲む膜に血液が溜まり心臓を圧迫する「心タンポナーデ」だと考えた彼女は、できるだけ太い注射針を持って来るよう指示。
そのまま針を心臓に突き刺し溜まった血液を抜きます。
心臓の圧迫が解消されたおかげで収縮期血圧は80まで上昇。
安堵したのも束の間、30分以内に手術を終えなければまたも同じようなショック状態に陥ってしまう可能性があるのです。
覚悟を決めたエリーゼは、すぐに手術を再開するのでした。
運命の手術
心臓を調べた結果、エリーゼの予想通り銃弾が中に入り込んでいました。
収縮期血圧がどんどん低下する中、5分以内に銃弾を取り出すと決意するエリーゼ。
しかし、心臓の中に血が溜まっているせいで銃弾がどこにあるのか分かりません。
レントゲンではだいたいの位置しか確認できておらず、位置を予測して銃弾を取り出すしかなかったのです。
三尖弁にある可能性が高いと考えたエリーゼは、すぐさまメスを進めます。
ところが、銃弾が貫通していた場所はkoch三角という心臓を動かす重要な地点である房室結節がある場所でした。
少しでも手元が狂えば命を失ってしまう可能性がある為、心臓の電流システムに触れないよう集中するエリーゼ。
彼女が見事銃弾を取り出す事に成功すると、助手たちは歓声を上げます。
エリーゼは最後まで集中するように諭すと、そのまま慎重に手術を続けました。
無事手術が成功し、安堵するエリーゼ。
後の処理を助手に任せると、そのままドリスン伯爵の元へと急ぐのでした。
グレアムの見事な処置
ドリスン伯爵の手術室へ向かったエリーゼを出迎えるグレアム。
彼の適切な処置のおかげで、ドリスン伯爵の容態は想像以上に落ち着いていました。
お礼を伝えるエリーゼに、グレアムは自分も天才と呼ばれる医者だからと笑います。
彼の冗談に微笑むと、エリーゼはすぐさま手術に取り掛かるのでした。
外科医エリーゼネタバレ第117話感想
エリーゼは容態の重いメルキト伯爵の元へと向かいますが、彼は心タンポナーデを起こしショック状態に陥っていました。
すぐさま出血過多ではなく心タンポナーデだと判断するなんて、さすがエリーゼです!
そのまま慎重に手術を進めた彼女は、無事にメルキト伯爵の心臓の銃弾を取り出す事に成功します。
貴族派の代表的存在で、エリーゼを敵対視していたメルキト伯爵。
目が覚めた時に彼女に命を助けられたと知ればどんな反応をするのでしょうか。
メルキト伯爵の命を救った事で、皇位争いの風向きが変わるといいのですが…。
そして続いてドリスン伯爵の元へ向かったエリーゼですが、グレアムのおかげで彼の容態は安定していました。
エリーゼが信頼しているだけあって、難しい処置を適切にこなしていましたね!
より難しいメルキト伯爵の手術を成功させたエリーゼなら、今度もきっと大丈夫。
見事二人の命を救えたら、皇位争いに変化があるのでしょうか?
外科医エリーゼネタバレ第117話最新話と感想!運命の手術まとめ
今回は漫画「外科医エリーゼ」117話のネタバレ、感想をご紹介しました。
慎重に手術を進めたエリーゼは、メルキト伯爵の命を救う事に成功します。
続けてドリスン伯爵の元へ向かった彼女は、すぐさま手術に取り掛かるのでした。