「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第86話のネタバレと感想をまとめてみました!
今回はアルティゼアがいなくなった後のミライラのお話です。
一人になってしまった彼女がすがったのは、あの人物でした。
「悪女は2度生きる」第86話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は2度生きるネタバレ第86話最新話と感想!ミライラの不安
仮面パーティー
その日、首都では仮面パーティーが開催されていました。
その中でひと際注目を浴びる人物が。
真っ赤なドレスに身を包んだ彼女はあまりにも美しく、その美貌は仮面で隠しきれない程でした。
ミライラです。
彼女が酒を要求すれば何人もの男性が跪き、自分の酒を差し出します。
ミライラが嬉しそうに微笑んだ時。
私のはどうかと一人の男性が彼女を抱きしめました。
仮面で隠しきれない程のオーラを放つその人物は皇帝です。
ミライラは皇帝をかわしながら、カーテンの奥へと逃げて行きます。
周りの女性たちを巻き込みながら、楽しそうにじゃれ合う二人。
そんな二人を遠くから見つめる男性がいました。
ライです。
ライは遊びに興じる貴族たちを眺めながら、スラム街と変わらないなと感じるのでした。
ミライラの不安
パーティーの前日、ローサン侯爵家に呼ばれたライ。
彼はアルティゼアの指示通り除霊術師としてミライラに近付き、信頼関係を気付いていました。
アルティゼアが出て行ってからすべてが上手くいかなくなったと訴えるミライラ。
彼女は皇帝の寵愛を受けているにも関わらず、不安でたまらないのだと言います。
本当にこの家に霊はいないのかと詰め寄るミライラ。
この家にいる霊がローサン伯爵家の者たちなら、自分は呪われても仕方ないと。
こんな事を考えるようになったのも、全てアルティゼアが家を出てからです。
以前から美貌が衰える事への不安はありましたが、皇帝はローレンスに愛情を注いでおり、彼の母親である自分も愛されていると感じていました。
しかし今は違います。
ローレンスは今も皇帝の元へ足を運んでいますが、家族3人で食事をする事がなくなったのです。
もしローレンスが皇后の元ではなく、自分と一緒に皇帝の元へ行っていたら何かが違っていたでしょうか。
それでもローレンスが皇帝の寵愛を受ければ、もう二度と自分の元へは戻って来ないかもしれません。
一人になる事への不安に押しつぶされるミライラ。
これも全てアルティゼアがこの家からいなくなってからだと訴えます。
まさかこれを仕組んだのがそのアルティゼアだとは思ってもいないようです。
霊には人を呪う力はない、人を呪うのは人だと言い放つライ。
それでもミライラの不安は拭えず、彼はパーティーに潜入し皇宮が呪われていないか確認する事になったのです。
危険を感じるライ
気は進まなかったものの、ミライラと信頼関係を維持する為にパーティーに潜入する事になったライ。
彼がそろそろ帰ろうとしたその時。
なんと仮面で顔を隠したミライラが話しかけてきたのです。
仮面をつけていても目立つミライラ。
一刻も早く離れなければ危険だと察したライは、慌てて会場を後にします。
これ以上一人で動くのは無理だと思った彼は、アルティゼアの指示を仰ごうとするのでした。
悪女は2度生きるネタバレ第86話感想
皇宮で行われていた仮面パーティーに潜入したライ。
ミライラの美貌は相変わらずでしたが、以前のような強気な彼女ではありませんでした。
アルティゼアがいなくなった後、一人取り残された彼女が助けを求めたのはライです。
屋敷にいる霊に呪われていると思い込み、一人不安を感じるミライラ…なんだか哀れですね。
アルティゼアもローレンスも彼女の元を去り、これで皇帝からも見放されたら完全にミライラは一人になってしまいます。
彼女の不安を煽る事がアルティゼアの狙いなのでしょうか?
パーティーでの様子を見る限り、まだ皇帝の寵愛は失われていないように見えますが…。
アルティゼアはこの後どうなるかも予測していそうです。
皇帝もミライラも、オーラが違い過ぎて仮面では隠しきれていませんでしたね!
ミライラと一緒にいるところを誰かに見られてしまったらライの身が危険です。
アルティゼアはこうなる事を予想して首都に戻ろうとしていたのでしょうか?
久々に首都に戻った彼女がどう動くのか、この後の展開が気になります!
悪女は2度生きるネタバレ第86話最新話と感想!ミライラの不安まとめ
今回は漫画「悪女は2度生きる」86話のネタバレ、感想をご紹介しました。
アルティゼアが去った後、一人になる不安に押しつぶされてしまったミライラ。
彼女が助けを求めたのは、除霊術師であるライでした。