「ピッコマ」連載漫画の「かりそめの公爵夫人」80話のネタバレと感想をまとめてみました!
トリスタンと似ている魔力の気を感じたイヴォナは、新たな影の存在に気が付きました。
新たな影に魔獣を倒させるガスパルでしたが、背後に魔獣が迫ってきて…?
それでは「かりそめの公爵夫人」80話のネタバレと感想を紹介します!
目次
かりそめの公爵夫人ネタバレ80話最新話と感想!ガスパルの身勝手な行動
大蛇の登場
ガスパルの新たな影は、召喚師として実力があると感じたイヴォナ。
召喚された犬の姿をした神獣は、巨大な魔獣をも倒します。
しかしその時現れたのは、魔獣たちを操る上位魔獣の大蛇でした。
大蛇の恐ろしさに怯えるキーズ家の騎士たちでしたが、手応えのある魔獣が出てきたとガスパルは喜びます。
ガスパルは影に指示をだすと、鳥、獣、トカゲのような新たな神獣が飛び出してきました。
他の騎士団がくるまで待ったほうがいいという騎士の意見を却下するガスパル。
しかし影との呼吸が合わないのか、神獣と騎士との連携がうまくとれません。
なんとか神獣たちが大蛇を押さえ込みますが、大蛇が暴れだし周囲の木々をなぎたおし始めました。
神獣の逆召喚
騎士たちは伏せることで助かりましたが、なんと神獣たちの姿が消えてしまいます。
なぜ消えてしまったのか考えたガスパルは、以前イヴォナが言っていた神獣の逆召喚を思い出すことに。
逆召喚の原因は4つあり、今回は召喚師に問題が発生したに違いないと思ったガスパル。
しかしこの場を離れて影の様子を見に行くことはできません。
この間にも神獣がいないことで騎士たちに負担がかかり、1人に騎士は大蛇に食べられてしまいました。
そしてガスパルの影はというと、大蛇が暴れた際に木の下敷きとなり気を失っていたのです。
忠誠心を失う騎士団
ガスパルが騎士たちの命よりも気になることは、クロードが功績をあげているのではないかということ。
そのクロードは、大蛇が出現したことで他の騎士団たちの指揮をとっていました。
キーズ家が単独行動をとってしまったせいでうかつに動けず、大蛇を斬りつけることに躊躇しているクロード。
そこでこの大蛇の討伐を、妻であるイヴォナに任せると言いました。
シャルルが出した植物で大蛇の動きを止め、アスランが氷で固まらせることに成功したイヴォナ。
周りから歓声が上がる中、イヴォナがあまりにも強くなったことにガスパルは衝撃を受けていました。
黄金の召喚師は自分なのに、と悔しさで震えていると彼の背後にはカマキリの姿をした魔獣マロンゴ。
ガスパルは近くに居た騎士を盾にして攻撃を受けさせると、自分を守れと騎士団に怒りをぶつけます。
あまりにも身勝手かつ残酷な行動に、騎士たちの表情は怒りと絶望へと変わっていくのでした。
かりそめの公爵夫人ネタバレ80話感想
今回の話では、ガスパルの身勝手さが前面に出ていて腹立たしさを覚えるほどでしたね。
まず新たな影とは呼吸が合っていないようでしたが、ガスパルが彼女に合わせようという気が感じられませんでした。
身体に痛みを感じていたようなので相当無理をしている様子です。
イヴォナのときと同様に、自分が目立つときの使い捨て要因としてしか考えていないのではと思いました。
様々な神獣を召喚できる実力があるので、このままガスパルのもとで利用され続けないと良いのですが…。
そして彼が騎士たちの命を全く大事にしていないことも、今回の話で明らかになりましたね。
神獣が逆召喚されたにも関わらず、騎士たちだけで大蛇に敵うわけないでしょう。
大蛇に騎士が食べられた場面は衝撃でしたが、ガスパルが気になるのはそれよりも功績のようです。
もしキーズ家が単独行動していなければ大蛇の魔獣も討伐しやすかったのかもしれません。
クロードは彼の行動を、騎士団の命を脅かしたということで皇帝に報告することになるのではないでしょうか。
最後の場面ではさすがの騎士たちもやっていけない、という表情でしたね。
このまま戦闘中に騎士たちに見放されてしまうことになるかもしれません。
そんな身勝手な彼すらも、クロードやイヴォナなら助けに来そうです!
かりそめの公爵夫人ネタバレ80話最新話と感想!ガスパルの身勝手な行動まとめ
今回は漫画「かりそめの公爵夫人」80話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ガスパルの影に問題が起きたため、神獣なしで魔獣を相手にしなくてはいけなくなったキーズ家の騎士団。
騎士たちの命を大事にしようとしないガスパルに、彼らは忠誠心を失ってしまいます。