「ピッコマ」連載漫画の「陛下、今度は殺さないでください」5話のネタバレと感想をまとめてみました!
無実の罪で一族を滅ぼされ、自身も首を切られてしまったラリエットは、12歳の誕生日に時が戻ります。
誕生日パーティーが始まり、友人達とテーブルを囲むと、そこにはもう1人いつもと違うメンバーが座っていました。
「陛下、今度は殺さないでください」5話のネタバレをしていきます!
少女の身分
ラリエッタは、初対面の断りを入れながら、少女に名前を聞きました。
少女は恐れながら、自分はラリエット達とは同等の身分ではないので、気にしないように謙って(へりくだって)伝えます。
彼女の発言に、場の空気が一度静まり返りました。
ヴァンサンは、彼女が平民だと分かるととても上から目線になり、なぜいるのかと嫌らしい態度で見下します。
ヴァンサンの態度は、貴族の教えとしては間違ってはいませんでした。
ラリエットも平民は家畜のような存在のように教わってきましたが、父が亡くなった時に誰よりも抗って(あらがって)くれたのは、父の管轄だったベルーア領の平民達でした。
その民達は無念にもルイゼ達の手にかけられてしまうのですが、今のラリエッタには、教えの間違いや平民の尊さがよく分かっています。
ラリエットは怯えて震えている女の子に優しい笑顔を見せ、ヴァンサンに向かって、逆に恥をかかせることを言い出しました。
今日もお風呂に入っていないのかと鼻と口を押さえる仕草をして、香水で誤魔化してるから体臭と匂いが混ざって気持ちが悪くなってきたと訴えます。
顔面蒼白になるヴァンサンに、ラリエットはどんどん追い討ちをかけていきます。
咳き込みだすラリエットにリーチェも背中をさすり、ヴァンサンは堪(たま)らず失礼だと怒って、その場を去って行くのでした。
リーチェも横を通り過ぎていくヴァンサンに怒っているようでした。
ヴァンサンの姿が見えなくなった頃、ラリエットはピタリと演技をやめて、もう大丈夫だととびきりの笑顔を見せます。
少女の名前
ご飯を再開しようと言うラリエッタに、リーチェもサシャも肯定的に頷きます。
気分良く食事を再開すると、助けた少女が泣き出しそうになっていたのに気が付きました。
慌てて声を掛けて、名前を聞くと、少女はとてもかしこまって、トリー・ファスベンダーだと名乗りました。
トリーにもっと気楽でいいと笑いかけるラリエッタは、名前をどこかで聞いたことがある気がして、記憶を辿ります。
そして思い出したトニーという名は、憎き皇帝の皇后の名前でした。
しかも、皇后になって一日で命を奪われてしまった、一日皇后と呼ばれた女性。
ラリエッタは過去に、2人の成婚式のパレードで後ろ姿を見かけた事はありましたが、皇后の顔を知らず、今初めて知りました。
少女の運命
ラリエットは食事をしながら、思考を巡らせます。
今のトリーは8〜9歳くらいで、皇帝よりだいぶ若くして亡くなったようでした。
平民から皇后になるなんて童話のようですが、最後は皇帝に一命を奪われるという悲劇の結末に。
浮気をしただの、もう1人の皇子の元カノだったの、スパイや暗殺計画があっただのと好き放題に噂されていましたが、信憑性のない噂を勝手に罪にされて、彼女は亡くなってしまいます。
ですが、トリーは何もしてないのではないかとラリエッタは思うのでした。
元々、皇后への議論は、嫁ぐ前からされていました。
皇室に関わろうとしないラリエットの父も、暗に心配と反対していたのですが…。
父の心配を笑うかのように悲劇が起こり、国母を獣用の銃で撃った皇帝に、ラリエットの父は強い不信感と怒りに駆られるのでした。
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ5話感想
ラリエット、上手くやろうと考えていたはずなのに、ヴァンサンとバトルして大丈夫だったのでしょうか(汗)
でも、お陰でトリーとの関係はいいものになりそうですが。
リーチェもラリエットの方に味方しているように見えたし、問題にはならずに済むのかな?(ハラハラ)
トリーはまさかの皇帝の皇后になる人でした。
平民から皇后になるなんて、どんな事情があったのでしょうか⁉︎
そして、どうして一日で酷い命の奪われ方をしてしまうのか…。
やっぱりトリー、重要人物そうでした!
ヴァンサンとは関係は悪くなったかもしれないけど、結果的にグッジョブな食事の場になったのかな、、!?
お父様、トリーの事件が起こるまで皇室に関わらなかったようですが、何か事を起こしそうな感じです!
中立なお父様は、どんな動きを見せるのでしょうか⁉︎
ラリエットの一族の滅亡は、トリーの事件がキッカケなのでしょうか(泣)
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ5話最新話と感想!知らない少女の正体まとめ
友人達との食事が始まりました。
その中にいた1人は平民のトリー・ファスベンダー。
後の皇后になる人でした。
彼女を巡ってバトルもあり、食事会は波乱に満ちるのでした。