「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」13話のネタバレと感想をまとめてみました!
スペラード侯爵は、レスリーの闇の力を確認するため、ミサに向かうレスリーの馬車に火をつけて力を使わせるという計画を立てます。
しかし事前に父の計画に気付いたエリーが…。
怪物公爵と契約公女13話のネタバレをしていきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ13話最新話と感想!火だるまの馬車
侯爵の企み
乳母から、レスリーが火を怖がっていると聞いた公爵は、レスリーを火に入れ、生きるために力を使わせて、その程度を見ようと考えました。
どうやって火に入れようかと思案していると、侯爵夫人から明後日の定期ミサについて確認したいと言われます。
ミサと聞いて、侯爵は計画を思いつきました。
レスリーを連れて行くことにしたのです。
定期ミサ
定期ミサには、レスリー専用の馬車を出すということでした。
屋敷にいるよりも神殿に行った方がマシだと考えたレスリーは、素直に従います。
自分だけの馬車に乗ったレスリーは、このような屋敷の中で、どうやって12年間も暮らしてきたのだろうと思いました。
公爵家から戻ってまだ数日ですが、もう気が滅入りそうです。
別の馬車には、侯爵夫妻とエリーが乗って神殿に向かいました。
侯爵はしばらく行くと馬車を止め、窓から斧を持った男たちに何か渡します。
その直後、侯爵の馬車はUターンして、屋敷に戻りました。
驚いた侯爵夫人は、最近、侯爵が何を考えているのか分からないと激怒しています。
侯爵は、男たちの斧は火に備えたもので、計画通りだから心配ないと答えました。
「火」と聞いたエリーは、レスリーの馬車がひどく臭かったことを思い出し、何事か考えています。
レスリーの馬車
レスリーの馬車が、突然止まりました。
神殿までにはまだ距離があります。
レスリーが御者に話しかけますが、返事がありません。
怖くなったレスリーが扉を開けようとすると、扉には鍵がかかっていました。
窓から逃げようとしたレスリーに、炎が襲いかかります。
レスリーが力を使って鍵を壊そうと考えたとき、馬車の窓からスペラード家の使用人の姿が見えました。
力を確かめるために侯爵が火をつけたのだと、レスリーは確信します。
燃え盛る馬車の中で力を使おうとした次の瞬間、男性が馬車の扉を壊し、レスリーに手を伸ばしました。
助けに来てくれたのはベスランです。
レスリーはそのまま気を失いました。
エリーの通報
実は、マントをかぶって顔を隠したエリーがベスランの騎士団に、神殿に行く馬車が燃えているから、「力」を使う前に助けて欲しい、と言いにきたのです。
ベスランは、自分の上着でレスリーを包み、抱きしめながら燃える馬車を見ていました。
怪物公爵と契約公女ネタバレ13話感想
ああ、侯爵、やっぱりやってくれましたね。
馬車ごとレスリーを燃やそうとするなんて、命令されたとしても、使用人たちもよくできるものです。
エリーとしては、レスリーが強力な力をもっていることが侯爵に知れたら、完全に自分とレスリーの立場が逆転してしまうから、レスリーに力を使わせる訳にはいかないと思ったのですね。
でも、それが幸いしました。
ここで力がバレたら、もうレスリーは公爵の養女になることは出来なくなります。
また、助けに来てくれたのがベスランだったのも幸いでした。
事情が分かっていますし、これで、サルバトール公爵が本気を出してレスリーを保護するように動いてくれるでしょう。
でも、2度までも火に入れられるなんて、レスリーの精神状態が心配です。
公爵家の皆さんが、思いっきり可愛がってあげて、レスリーの心の傷を癒してあげて欲しいです。
怪物公爵と契約公女ネタバレ13話最新話まとめ!火だるまの馬車
レスリーの力の程度を確かたいスペラード侯爵は、レスリーの乗った馬車に火をつけ、力を使わせようと企みました。
しかし、それを事前に察知したエリーの通報で、レスリーはベスラン達騎士に助けられます。