悪女は砂時計をひっくり返す8話ネタバレ最新話と感想!お茶会を大成功させた悪女
『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『悪女は砂時計をひっくり返す」8話のネタバレと感想をまとめてみました!
ミエールにも圧倒的に優位な、刺繍の才能があるアリアは、お茶会でも一目置かれるところを見せつけます。
お茶会は、アリアの殊勝な姿を印象付けることで好感度アップに成功しますが、ルブール子爵の事件は失敗し過去が変わっていくのでした。
悪女は砂時計をひっくり返す第8話のネタバレをしていきます!
目次
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ8話最新話と感想!
刺繍の御業で差をつける
ミエールは、オスカーにもらった白いドレスを身に付け、馬車へと向かっています。
アリアが、ドレスが好評だったという言葉を思い出しながら。
ミエールは、似合う人が着るもの、とアリアのいる屋敷のほうをにらみます。
アリアはミエールが自慢をしまくるのは想定内で、イメージダウンしたらいいのに、と、窓の外を眺めていました。
お茶会の準備のことでサラ先生が来ており、出席者は4人来ることになっているので、ハンカチを手土産にしませんかと提案してきます。
アリアはお茶会が初めてでしたが、女性同士のお茶会は手作りのものを交換することが多いため、アリアお得意の刺繍入りのハンカチがいいだろう、と。
本来は家族同士でもするのですが、アリアの母親がしないために忘れていたのです。
ミエールとアリアが喜んで刺繍の交換をするはずもなく。
笑顔を交わしながら、心の中で悪口雑言、火花を散らすに違いないのです。
とりあえず言われたとおりにすることを決めるアリア。
サラは帝国の印章のデザインを選びました。
ついでにミエールに才能がないことを思い知らせてやろうと思いつきます。
帝国の印章の刺繍を仕上げたアリアは、ミエールに絆を深めるため、とプレゼントをします。
顔を歪めながらお礼を告げるミエール。
ミエールも刺繍を頑張ってると聞いたから見せてもらいたい、とアリアが告げると、用事がある!とミエールは慌てて部屋の中に引っ込むのでした。
お茶会でイメージチェンジ
今は身の回りのものを優美に保っているアリアですが、こんなミエールの反応が続けばいいのに、と思いながら、過去のことを思い出します。
ミエールに騙され、瓶を投げ、ミエールは泣き、家族が凍り付いた、あのとき。
あれから状況は地獄へと落ちていったのでした。
同じことは絶対に繰り返さない。
アリアも着飾り、貴族のお嬢様たちに会おうと、外出の準備をします。
最近飼い始めた犬、例の騎士は、アリアにすっかりヘイコラしていて、周囲の空気は凍り付いています。
アリアは笑顔でご機嫌を装ってみせました。
騎士たちは相変わらずぎこちない中、馬車は出発し、アリアは不安な気持ちを感じていました。
その気持ちのまま、大きなお屋敷の前に到着します。
駆け足気味で会場に向かうと、着飾ったお嬢様たちがアリアを振り返ります。
侍女ジェシーと共に息を切らしながら、何を着ていけばわからず遅れてしまった、と登場するアリア。
最後に登場することで、ヒロインとしてアピールすることと、ドレスを見てもらうこととを意図しています。
中にいたサラが、アリアの登場に、お茶会の開始を告げます。
運ばれてくる美しいデザートやお茶。
それにアリアが見とれていると、ひとりのお嬢様に話しかけられました。
アリアがお茶会は初めてで、デザートが素晴らしいと褒めたたえると、お嬢様たちはザワつきました。
かつてアリアが知っている交流会は、アルコールを楽しむものばかりだったのです。
本当に初めてのものをまじまじと見つめるアリア。
お嬢様たちは、噂とアリアが全く違うことにコソコソと話をしています。
美味しそうにお菓子を楽しむアリア。
お茶会の最終の美前に襲った衝撃
アリアは、火事でドレスが焼けてしまい、買いに出たもののブティックに詳しくなかった、とみんなに語ります。
平民だった時に外から見えていたお店で、今回買うことができたことが嬉しかった、と。
ミエールに聞けばお店を紹介してもらえたのでは、と言われ、アリアはこんな身分な私がミエールに迷惑をかけられない、と語るのでした。
ミエールの気の利かなさを指摘するお嬢様に、アリアはミエールを悪く言いたいわけでなく、お茶会の雰囲気を悪くしてしまった、と涙ぐみます。
みんなの同情を得たところで、アリアはジェシーに指示を出し、やりたかったことがある、と告げます。
ここぞと、アリアの刺繍入りのハンカチをプレゼント!
サラ先生に教えてもらったという言葉に、サラは気分もよさそうです。
かつては思いもつかなかった時間も労力もかけて、好感度アップを狙う!
ミエールが社交界で多くの味方をつけたように。
かつてミエールが社交界に参加していた時に、彼女のそばにいた黒髪の女性を思い出します。
誰かは思い出せないのだけど。
とにかく、ミエールより先手を取ることです。
2週間でこんなに上手に、と驚かれ、サラにも、アリアは覚えが良い、と褒められます。
唯一の趣味なので、また持ってきます、と告げるアリア。
みんなで盛り上がり、一緒にブティックに行きましょう、スイーツ屋さんに行きましょう、と誘われます。
そこに、そろそろとひとりのお嬢様が、例の事件のせいで、まだ外は危ないのでは、と問いました。
カジノの地下で人身売買をしていたルブール子爵が逃走している、ということで、外にはまだ出ないほうがいい、と。
アリアは、それを聞き、顔を青ざめます。
噂では、皇太子がカジノ潰しに手を回した、と。
王宮には行けない、と。
その傍でアリアは、衝撃を受けていました。
ルブール子爵が逃げたということは、皇太子の作戦は失敗したということ。
過去が変わってしまっているということを意味します。
アリアに関係するかどうかがわからないことで、体の震えが止まりません。
サラが気が付いて、アリアの手を握り、安心させようとします。
関係ない、と思い込もうとするアリア。
お茶会は盛会のうちに終わりますが、不安な気持ちを解消したくてたまりません。
可愛い犬、騎士のひとりジョンは、馬車で待機していましたが、アリアに声をかけられ、ビクつきます。
アリアは腕を組み仁王立ちで、ジョンを睨みつけました。
仕事を与える、と。
悪女は砂時計をひっくり返す8話感想
なんと、アリアの予想通りにミエールはドレスを着まくるようすで、まさにアリアの思い通り、って感じですね。
アリアはミエールをけん制するために、刺繡を見せびらかしたりするわけですが、余計な意地悪はしないほうがいいんじゃないのかな、とかハラハラしてしまいます。
着飾るアリアが綺麗だなぁ~とか思っていると、例の騎士たちが犬呼ばわり、でちょっと笑ってしまいました。
彼女は彼女なりに不安な気持ちは抱えてたりするのがよくわかるシーンでしたが。
お屋敷に着いたなぁ、何するんだろう?って見ていたら、サラ先生が登場で、あ、これはお茶会だったのか、と気が付きました。
が、アリア、きちんと戦略組んできてたみたいです。
最初は、ほんとうにお茶会というものに無知だったので、知らずに好感度を上げることに成功しています。
後半は、ドレスを敢えて地味なものに変えてきて同情を呼ぶ、刺繍をプレゼントし感動してもらう、と、戦略的に。
良かれ悪かれ?うまくいって良かったーと思っているところに、ズドーン!です。
あんなに前話で、突撃に力が入っていたように思うルブール子爵事件、失敗しているんですね、過去が変わってしまってるんですね、私もどうしてだろう!?とか思いました。
すごーく先が気になって仕方ないです!
悪女は砂時計をひっくり返すネタバレ8話最新話まとめ!お茶会を大成功させた悪女
今のところすべてはアリアの思惑通りですが警戒は怠らないアリアは、サラの勧めでお茶会には王宮の印章を刺繍しプレゼントすることにします。
刺繍に関してミエールは才能がなく、アリアは牽制を込めてミエールに刺繍をわざとプレゼントしたりするのでした。
とうとうお茶会の日が来て、不安ながら向かうアリアは、到着は遅刻、ドレスは購入したばかりの地味なもの、と計画通りに進めていきます。
初めて見るお茶会の様子に感動するアリアの姿は、自然と貴族のお嬢様たちがアリアに持つイメージを変えていっていました。
敢えて平民だったことを印象付けることで、貴族のお嬢様たちの同情を買い、さらに刺繍入りのハンカチをプレゼントすることで好感度アップに成功します。
いい雰囲気で話しているところに、ルブール子爵の事件が話題に上がり、過去が変わってしまったことを知ったアリアは、自分に影響はないのかと不安を感じます。