「ピッコマ」連載漫画の「陛下、今度は殺さないでください」9話のネタバレと感想をまとめてみました!
18歳の夏、一族を皇帝の制裁により滅ぼされ、命を奪われてしまったラリエットは、12歳の頃に時が戻ります。
懐かしい自分の部屋で、ルイスにもらったオルゴールを見つけました。
オルゴールを機に、最後まで家族やルイスに何も出来ず、守れなかった過去を思い出してしまうラリエットでした。
「陛下、今度は殺さないでください」9話のネタバレをしていきます!
弟の最期
自分を先にしてと、必死に訴えるラリエットの姿がありました。
皇帝に、何度も何度も弟より自分を先に処刑してほしいと頼み込みます。
皇帝は聞く耳を持つどころか、最後は嘲(あざ)笑います。
何も出来なかったラリエットは、全てを奪われてしまいました。
オルゴールと一緒に土に埋められているルイスのそばで、ラリエットは絶望の中泣き崩れ、悲痛な叫び声が辺りに響き渡るのでした。
日記帳
その光景を思い出して身体が震える中、二度と繰り返さないと決意するラリエットは、部屋中何かを探し回り始めます。
そして、自分の日記帳を見つけます!
きっと人が見たら妄想だと思うだろうと考えながら、新しいページに、過去に戻ってきたことを書き記しました。
年号もつけて、戻ってきた日付や、誕生日で得た情報を書きまとめていると、改めてトリ―を皇后にしてはいけないとラリエットは思います。
皇帝との関係に亀裂が入るキッカケの出来事なので、何とかそこを阻止する方法はないかと考え出しました。
一つ一つ、年号とルぺルトにまつわる歴史を書いていくと、ルぺルトが即位してからというもの、次々と血縁関係者や貴族たちが処刑されたり亡くなっていました。
そして、最後の項目にベルーアの事を書くと、ラリエットは大きなため息をついてしまします。
ラリエットが知らない事件もあるのだろうと思いながら、知ってるだけでも酷い暴君ぶりが浮き彫りになっていました。
狂ったように血縁者や、反発する貴族を処刑して、権力を振り回してきたルベルト。
ただ、王族の中で、なぜか血の繋がりのないナイジェル皇女だけは手を下さなかったりもするのですが、ラリエッタはルぺルトに残っていた慈悲だろうと結論を付けました。
皇帝がどうして残忍な奴になってしまったのかもわからなければ、元々の本性も変えることもできないと思うラリエット。
ですがせっかく得た、このやり直しの機会を無駄にはできないので、試行錯誤して、最終手段を思いつきます。
それは、自分が皇帝に気に入られる事!
自分自身が、父と皇帝の間を取り持とうと考えます。
ラリエットは目標を叶える為、新しく日記帳に出来事を書き加えます。
そこに書かれた内容は、ラペルトの侍女になるというものでした。
家族を説得
部屋中に母の大きな声が響きました。
猛反対をする母と、後ろで頷く父。
説得しようとするラリエットに、鼓膜が破れそうな大声で、母は反対だと捲し立てます。
ラリエットは、リーチェ達も侍女をやっていたり志願している話をして納得させようとしますが、逆にリーチェ達がとばっちりを受ける羽目になってしまいました。
母は一方的に、家にいるのが嫌なのかと心配したり、現実の厳しさをつらつらと語るので、ラリエットはついしかめっ面をしてしまいます。
ラリエットの態度に、お仕置きをしなければいけないと、ルハンに尻たたきを用意させる母。
嫌がるラリエッタを気にしながらも、ルイスは母に従い部屋を出て行きます。
父は母に声をかけ、そこまでしなくてもと言ってくれますが、母は聞きません。
そんな母に、しっかりとした口調でラリエットは落ち着くように促します。
母の手を握り、真っ直ぐ目を見て、真剣に説得しようと試みるラリエット。
どう伝えればいいのか試行錯誤します。
過去に戻ってきた話はできず、ルぺルトが皇太子になる前になんとかしなければなりません。
今の自分が皇帝に会うことはできないと思うラリエットは、年齢的にもなれる可能性の高い侍女になって、ルぺルトに近付く為、どうしても説得しなければいけないと考えるのでした。
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ9話感想
ルぺルト、相当ヤバい奴でした(汗)
二年の間に、血縁者ほぼ全員や反発した貴族(一家全員)を100人は処刑しているのではないでしょうか!?
そんな奴の侍女になって本当に大丈夫なのか、心配になってしまいます。
ルぺルトが唯一手を下さなかったナイジェル皇女というのは、どんな人物なのでしょうか。
現在リーチェは、このナイジェル皇女の侍女をしているようです。
この人も何かキーパーソンになって、今後関わってきそうな気がします!
そして、初登場したお母様。
病気になった時の心配する様から、おしとやかな人なのかと思っていたけど、猛獣のように怒る肝っ玉母ちゃんでした(笑)
車いすに乗っているので、どこか身体が悪いのかな?
美男美女なベルーア家族ですが、一つ気になったのが髪の色。
お母様も黒髪のように見えるのです。
ルイスもお父様も濃い黒髪をしていて、お母様は淡い黒髪…!?
ラリエットは、とてもキレイな栗色の髪なので、少し疑問に思ってしまいました。
お母様の髪色は、もしかしたら黒じゃないのかな!?
何はともあれ、あのお母さんを無事に説得できるのか、ラリエットを応援したいと思います!
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ9話最新話と感想!日記帳の続きまとめ
ラリエットは日記帳に、これから起こることを書き記しました。
おさらいをしたラリエットは、ラペルトの侍女になることを決めます。
家族を説得しようとするも、母を筆頭に猛反対されてしまいました。
ラリエットは無事侍女になることができるのでしょうか!?