お兄ちゃんたちに気をつけて！13話最新話ネタバレと感想！非情な現実

「ピッコマ」連載漫画の「お兄ちゃんたちに気をつけて！」13話のネタバレと感想をまとめてみました！

以前、夫人がハリにあげたアメは、衝撃的な秘密がありました。

お兄ちゃんたちに気をつけて！13話のネタバレと感想を紹介していきます！

外で倒れているハリに、ユージンは必死で声をかけます。

ハリを完全に受け入れられていないユージンですが、ハリがいなくなってしまうことは望んでいませんでした。

必死で呼びかける内に意識が戻ったハリ。

この時初めて、ユージンはハリと目が合ったのでした。

ハリを屋敷内に連れ、ひと段落ついた後に公爵夫妻は兄弟達にハリのことを問い質しました。

特に夫人は怒りが収まらない様子です。

兄弟達に説教した後、夫人はハリの看病をするため部屋に向かいました。

夫人が去った後に、エーリッヒはハリが家にいることが嫌だと涙を流すのでした。

雪の中で倒れて以来、ハリは今までと変わって自分の感情を出したり、表情も豊かになります。

そんなハリに、ユージンはなぜか気になって仕方がありません。

ある日、ハリは夫人からアメをもらいましたが、ユージンが無理やりアメを奪い、公爵に顔をぶたれてしまいます。

ハリの部屋を出たあと、公爵はユージンに謝ります。

ハリが二度と夫人のアメに興味を持たないように、わざと大袈裟にしたのでした。

ユージンは夫人のアメの秘密を知っていて、今まで苦しい思いをさせてしまったと、公爵はユージンを労います。

そんなユージンに公爵は、夫人のことは自分に任せ、ユージンは何も気にしなくていいと言いました。

ユージンは心配しますが、全部忘れるよう公爵に言われるのでした。

次の日、ユージンの元に夫人が来て、公爵にぶたれたことを心配します。

そんなことよりユージンは、なぜハリにあのアメをあげたのか夫人に訊きました。

何も悪びれる様子がない夫人。

夫人がハリにあげたアメは、実は麻薬だったのです。

病気で苦しむアリナに耐えかねて仕方なく用意されたものでした。

ハリはアリナじゃないと伝えるユージン。

しかし、夫人はハリは病気だと言います。

そしてあのアメは、病気の子が食べる為の普通のアメと言いました。

麻薬を普通のアメと言い張る夫人の様子に、ユージンはショックを受けます。

ハリが来てから夫人の心の傷は癒えたと思っていたのに、ただ現実から目を背けていただけだったと気付きました。

公爵の言うように何も気にしないでいるべきなのだろうか、これから自分はどうしたらいいのだろうか悩むユージンでした。

お兄ちゃんたちに気をつけて！13話感想

ハリのことで悩むユージンですが、症状が落ち着いていたと思い込んでいた夫人のことも気にかかり、ユージンの悩みはますます増えています。

まだ子どものユージンも、ハリと一緒で苦労人でした。

普通の子どもなら、こんなにも悩みの種があったら心が耐えきれないと思います。

それでもユージンは必死に考えており、ユージンの責任感の強さと家族への思いやりが感じられました。

また、以前の話で出てきた夫人のアメが麻薬だったと知ったときは、とてもびっくりしました。

ユージンがハリからアメを奪ったのは、アリナの好物だからハリに食べさせたくなかったのではなく、ハリを守るためだったのです。

ハリから力ずくでアメを奪ったときはユージンが大人げないと思いましたが、そんなユージンが気の毒に思い、ユージンに謝罪したい気持ちになりました。

ハリと初めて目が合ったことがきっかけなのか、ユージンはハリが気になっていることを自覚し始める様子も見られました。

エーリッヒは特にハリを嫌っているので仲良くなるのが難しそうですが、ユージンとはこれから仲良くなっていけたらいいなと思います。

今回は「お兄ちゃんたちに気をつけて！」最新話13話のネタバレと感想を紹介しました！

悩めるユージンとハリの行く末に注目です！