｢ピッコマ」連載漫画の「緑陰の冠」5話のネタバレと感想をまとめてみました！
仕事に取り掛かったランは、ラチア家の財政状況に頭を悩ませます。
そして行政官と騎士団長にそれぞれ指令を出しました。
それでは「緑陰の冠」5話のネタバレと感想を紹介します！
目次
緑陰の冠ネタバレ5話最新話と感想！財政危機を乗り切るために
公爵家の組織
ラチア公爵家は広い土地を持っているものの、やせた土地が多い領土です。
そのため、穀倉地帯を差し押さえられたのは痛手でした。
公爵家には組織が4つあり、1つ目は邸宅の管理を受け持つ執事や侍女。
2つ目は領地の仕事を担う行政官、3つ目は軍事を仕切る騎士団。
そして4つ目は、会計を仕切る会計官です。
自分が書いた小説の設定で、会計官をクズにしたことを悔やむラン。
早速、行政官と騎士団長を呼び出しました。
信頼できる2人
行政官のエリザベートは、莫大な借金を抱えているとランに指摘されて驚きます。
なぜなら帳簿を見る限り、利益もちゃんと出ていたからでした。
しかしそれは会計官が詐欺行為を働き、入出金をごまかしていたため。
なので、会計官はクビにするとランは言いました。
行政官のエリザベートと騎士団長のブレインは信用することにしたラン。
さらにブレインには北の山脈、特に洞窟の扉近くを調査するようお願いします。
一瞬顔を伏せたブレインでしたが、すぐに命令に従いました。
怪しむロス
なぜブレインを扉に行かせたのかと厳しい口調で問うロス。
なぜなら、扉近くは魔物がいるため騎士団が危険だと思ったからです。
それは、ユスタフがブレインを信頼しているから任せただけだとランは言いました。
さらにロスは、当主になったばかりなのに手際よく働くランを疑っています。
ランは、物語の大筋が変わらないならせめてユスタフの苦労を減らしたいと考えていました。
本当の家族になりたいと話すものの、相変わらず疑いの目で見るロス。
すると突然、何者かが部屋のドアを大きな音を立てて叩きます。
中に入ってきたのは、叔父であるリンドバーグでした。
緑陰の冠ネタバレ5話感想
ラチア公爵家が財政危機に陥っているのは、会計官も関係していることがわかりましたね。
これまでは、ランの母が贅沢をしてきたせいで借金を抱えているだけかと思いましたが…。
会計官の詐欺も関係しているとなると、かなりの借金を抱えていることでしょう。
借金を返せず穀倉地域を差し押さえれたままでは、領民たちも苦しむに違いありません。
まずは会計官をクビにして、今まで横領してきた財産を没収するつもりのラン。
その没収した財産だけで、土地を取り戻すことができるのでしょうか？
領地の問題はエリザベートに任せ、ブレインには氷壁の調査に行かせることに。
きっと、氷壁の魔石を見つけるための調査でしょう。
ブレインが一瞬顔を伏せたのは、危険な調査になると理解したからかなと思いました。
それでも断ることなくすぐ命令に従うあたりは、さすが騎士団長だけありますね。
ロスがランにちくちくと嫌味を言うのは、彼女を信用していない証拠でしょう。
ユスタフの戦力である騎士団に、被害を出したくない思いもあるようです。
また、ランが元々当主の座を狙っていたのかと疑っている様子。
それだけ当主としての仕事が、スムーズだと感じたからではないでしょうか。
ロスには、まだランのユスタフを思う気持ちが伝わらなさそうですね。
そしてズカズカと乗り込んできた叔父。
欲張りな叔父のことなので、なにか要求すること間違いないです。
緑陰の冠5話最新話と感想！財政危機を乗り切るためにまとめ
今回は「緑陰の冠」5話のネタバレと感想を紹介しました！
会計官をクビにし、ブレインを山脈の調査に行かせたラン。
ひと仕事終えたかと思いきや、叔父が乗り込んできました。