「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第99話のネタバレと感想をまとめてみました!
買い占めた西部の農地をどうしたいかと聞かれたアルティゼア。
皇帝が彼女に与えた役目とは…?
「悪女は2度生きる」第99話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は2度生きるネタバレ第99話最新話と感想!皇帝の思惑
皇帝の思惑
アルティゼアは皇帝の指示に従うか、何もなければ教会に寄付するつもりだと言います。
元々穀物を使った事業をするつもりはなく、教会の協力を得て慈善事業をしながら西部の土地について調べるつもりだったのです。
アルティゼアの考えを聞いた皇帝は、彼女に西部の穀物貸与事業を任せると提案。
アルティゼアは自分には荷が重すぎると断ろうとしましたが、皇帝の指示を無視するわけにもいきません。
今回は皇帝の信頼を得た事で満足したアルティゼアは、この提案を受ける事にしました。
アルティゼアの考え
皇宮を去りながら、皆の重苦しい雰囲気に困惑するリシア。
アルティゼアが皇帝から西部の穀物貸与事業を任されたと聞いた彼女は、名誉な事ではと尋ねます。
しかし西部の穀物貸与事業は現状破綻しており、もし失敗すれば私財を没収された上に罪を着せられるかもしれないのです。
皇帝がアルティゼアを使って皇后を陥れようとしていると考えたリシア。
しかしアルティゼアはそうではなく、皇帝は彼女がミスする事によってセドリックの名声を下げようとしていると考えます。
それでも悪い事ばかりではありません。
皇帝はアルティゼアが西部の穀物商に組合を作った事は把握しておらず、カラムの作物を西部で育て堂々と持っていく事ができるのです。
最初から教会に土地を寄付するつもりだったのかと尋ねるヘイリーに頷くアルティゼア。
元々教会に賄賂を渡す予定で、そうする事で財産を動かそうとしていたのです。
さらに聖女であるアルティゼアの頼みを協会が無下にする事はないと確信していました。
ミライラとの再会
その時、急に立ち止まったアルティゼア。
驚いたリシアが視線の先に目を向けると、なんとミライラが立っていたのです。
ミライラはアルティゼアを呼び留めましたが、彼女は答える事なく歩き出します。
後を追おうとするミライラの前に立ちはだかるリシアとアルフォンス。
激高したミライラはリシアに殴りかかろうとしましたが、彼女はその手を制止します。
さらに抗議しようとするミライラに、今度はヘイリーが反論。
宮廷では身分が上の者に対して下の者が先に声を掛ける事は厳禁とされています。
侯爵家の身分であるミライラが、大公妃であるアルティゼアに声を掛ける権利などないのです。
立ち去ろうとする一行に向かって声を掛けるミライラ。
アルティゼアに今までの行いを謝罪すると、一度だけ許して欲しいと涙ながらに訴えたのです。
その言葉を聞いたアルティゼアはミライラに向き直るのでした。
悪女は2度生きるネタバレ第99話感想
皇帝から西部の穀物貸与事業を任されたアルティゼア。
もし失敗すれば私財を失う事になり、セドリックの名声まで下がってしまいます。
西部の穀物貸与事業は現状破綻しているとの事ですが、聡明なアルティゼアなら立て直せるかもしれません。
元々カラムの作物を西部で育てようとしていたのですし、堂々と栽培し献上できるチャンスですね!
そして皇帝の元を去ったアルティゼアはミライラと再会。
声をかける彼女を無視しそのまま行こうとします。
アルティゼアがどんな目に遭って来たか知っている家臣たちも、ミライラに全力で対抗。
ミライラの今までの仕打ちを考えれば、アルティゼアに無視されても仕方ありません。
最後は泣き落としにかかっていましたが…アルティゼアはどう対応するつもりでしょうか?
いっそ二度と関われないように毅然に対処して欲しいです!
悪女は2度生きるネタバレ第99話最新話と感想!皇帝の思惑まとめ
今回は漫画「悪女は2度生きる」99話のネタバレ、感想をご紹介しました。
皇帝から西部の穀物貸与事業を任されたアルティゼアは、逆に堂々とカラムの作物を栽培できるチャンスだと捉えます。
帰り道にミライラと遭遇したアルティゼアは、話しかける彼女を無視しそのまま先を急ぐのでした。