余命わずかの脇役令嬢ネタバレ19話最新話と感想！真実を見ない目と都合の良い耳

「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」19話のネタバレと感想をまとめてみました！

視察に訪れた街で魔獣の出没を知らされたミリアンは、現場へ急行し討伐に成功しました。

「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢19話のネタバレと感想を紹介していきます！

魔獣を討伐したミリアンは、カリナに贈り物をします。

それは「ハロン」という希少なもので、触れると温かく光を放つ石ような物でした。

北部では身体の弱い人に、健康を願って持たせる風習があったのです。

ミリアンの気遣いに、カリナは笑顔で感謝の意を伝えました。

そんなときカリナは、背後から聞き覚えのある声を聞ききます。

振り返るとそこには、カリナを診察した医師・ウィンストンがいました。

南部の医者から話を聞くため、ミリアンはウィンストンを屋敷へと招待します。

その頃レオポルド伯爵家の屋敷を、1人の人物が訪れました。

彼の名前はフェリオール・カルロス、由緒ある芸術家門カルロス公爵家の当主です。

フェリオールが来たのは、カリナの芸術病についての調査をミリアンから依頼されたためでした。

カリナが描いた絵を見たフェリオールは、それが奇跡を起こすほどの芸術であることを見抜きます。

さらに家族との関係が良好ではないことと、芸術病の進行は既に手遅れであることを察しました。

フェリオールは、カリナの現状と居場所をレオポルド伯爵に告げます。

それらの情報について、レオポルド伯爵が知っている事実は何一つありません。

しかしレオポルド伯爵は自分の思い込みを語り、信じようとしなかったのです。

そしてカリナの芸術病についても、心配する様子は一切ありませんでした。

そんなレオポルド伯爵に対し、フェリオールは痛烈な皮肉を放ち屋敷を後にします。

余命わずかの脇役令嬢ネタバレ19話感想

今回は、ミリアンとレオポルド伯爵の対比が浮き彫りになりました。

ミリアンがカリナに贈ったのは、魔獣討伐の際に入手した物だったようです。

よくよく考えれば、街でカリナに気付かれずミリアンが装飾品を購入するのは不可能でしたね。

ミリアンがカリナのことを、どれだけ考え想っているのかがわかります。

そして今回初登場となったフェリオールですが、レオポルド伯爵に対し容赦がないです。

しかし今まで感じていた鬱積を見事に断言してくれたことで、少し溜飲が下がりましたね。

カリナは芸術病と余命を明かせば、家族は気にかけてくれると考えていました。

しかし芸術病であることを、そもそも信じてもらえない可能性のほうが高かったと思います。

ミリアンの元へ行ったことは、カリナにとって最良の選択だったのではないでしょうか。

次回はどんな展開になるのか、期待が高まります。

今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話19話のネタバレと感想を紹介しました！

魔獣を討伐したミリアンは、カリナを想って贈り物をしました。

一方レオポルド伯爵家の屋敷に芸術一門の当主であるフェリオールが来訪し、カリナの芸術病と居場所が明らかになります。