乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する10話ネタバレ最新話と感想!母親に望まれなかったヒーカン

乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する

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『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する』10話のネタバレと感想をまとめてみました!

ダリアはヒーカンの孤独を少し感じ始めていました。

ヒーカンはダリアの優しさに触れて心が動きますが、一族への憎しみが強いのでした。

乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する第10話のネタバレと感想を書いていきます!

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乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ10話最新話と感想!母親に望まれなかったヒーカン

超越者の孤独とは

お兄様はたった一人のお兄様でいい人だと思う、と回答したダリア。

ヒーカンは「そうか」と立ち上がり遠くを見ている目線で、ダリアの言葉は届かなかったかのように去っていきました。

 

ダリアは、鼓動が激しく本を抱えたまま立ち上がれないでいました。

超越者というのは孤独で寂しいものと言っていたブルーポート公爵の言葉を思い出します。

自分のことは絶対に理解できないと断言したヒーカンは寂しそうに見え、原作でヒーカンが女性主人公アドリーシャを誘拐した後の会話のシーンを思い出していました。

 

暗い森の中、互いを理解して引き返そうと訴えるアドリーシャ。

血に濡れたヒーカンは、お前は俺を愛することも理解することもできないだろうから引き返せないと返します。

言葉を失くすアドリーシャに、ヒーカンはこんな方法しかないと顔を伏せます。

 

主人公はゲームをプレイしていた時は、ヒーカンはわからず屋だと文句を言い、ヒロインは天使のようだと思っていました。

しかし、ゲーム中で顔を伏せたヒーカンの表情はどんなものだったでしょうか?

ダーレンは、ダリアがけがをしたのにもかかわらずヒーカン小公子が知らない振りをしていたことを怒ります。

 

ダリアは賛同を示しながらもそこまで悪い人ではないと言いました。

がんばっていればいつかお兄様も私を好きになってくれると言うダリアに、ダーレンは同情を示します。

開いた扉に人の気配を感じ、ダリアは誰かにやり取りを聞かれたのかと考えました。

 

ダリアは持ってきた本は箱を変えた秘密の日記帳に隠しましたが、一冊の本のためにずいぶん苦労したなと考えます。

ダリアの目

自分の部屋に駆け戻って来たヒーカンは頭を抱えていました。

妹をちょっと脅かすだけのつもりが自分の過去まで話すなど余計なことをしたと。

しかも、ダリアが先ほど言っていた兄が自分のことを好きになってくれると言う言葉も聞いてしまっていたのでした。

 

初めて会った時からダリアを目で追ってしまっていたことを認めるヒーカンでしたが、今までのことを思い出し、ダリアの目には恐怖もあれど気遣いの気持ちも感じていました。

父親の死はダリアには興味なさそうでしたが、ヒーカンは誰にも向けられたことのないダリアの目を感じておかしな気分になるのでした。

ヒーカンと母親

ヒーカンの母は自分の父親が死んでから、超越者を憎み、ほかの人のように平凡であることを望んでいたのです。

ところが最初の子は超越者でした。

成長が早く、賢く独立心が強く冷静で、超越者であった母親の父親そっくりの。

 

3歳のころ母親の友人の息子が家に遊びに来て、超越者だとヒーカンのことを連呼し、おもちゃを壊したりしたのです。

母親たちが見ている中、ヒーカンはその子を階段から突き落とし、その子は足の骨が折れてしまいました。

母親は計画的行動だと言ってヒーカンをさらに拒絶し始めます。

 

不妊症だと診断されていた母親でしたが、ダリアが生まれ、母親は神から与えられた祝福だと言いました。

一方、一族の唯一の汚点ヒーカンは後継者の経験を積むための一環として地方にいる親戚の領地へと出され、母親が死んだ後も十数年もそこに閉じ込められたのです!

母親は夫にヒーカンが二度と家に戻ってこないよう遺言を残したため、ヒーカンは両親が死んでようやく戻ってくることができたのでした。

 

ヒーカンは一族を二度と許さないと誓っていました。

ダリアを愛することもないでしょう。

自分に対する洗脳のように考えるのでした。

乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する10話感想

ダリアはヒーカンをものすごく恐れつつも、複雑な気持ちになっていっていますね。

前世でゲームをプレイする中で感じていたこともあるし、実際に本人とわずかながら触れ合う中で感じるものがあるんでしょうね。

ヒーカンを兄として純粋無垢に慕うふりをするはずが、それだけではない気持ちが生まれてきているのが感じらえますね。

 

ダリアを放置したヒーカンですが、ダリアの存在に動揺は隠せません。

超越者だって人ですから、心があるわけですからね。

だからこそ、ヒーカンは今まで味わってきた一族の仕打ちに傷ついてきたのでしょう。

 

ブルーポート公爵の言っていた超越者というものは孤独であるというのは、人と違った成長速度や力があることで、周囲から冷たい目で見られてしまうことがあるのだと思います。

ヒーカンの場合は、それが世間だけではなく、自分の最も身近に存在していた母親であったり、親戚であったためにこころが休まることはなかったでしょう。

そう考えてみると「優れている」っていうのも辛いところなのだなと感じました。

 

ダリアの存在がヒーカンにとって特別なものになっていく、と言うことなのですかね。

乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着するネタバレ10話最新話と感想!母親に望まれなかったヒーカン

今回は漫画「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」10話のネタバレ、感想をご紹介しました。

ヒーカンはダリアの気持ちに気がついて落ち着かない感情を覚えています。

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