「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法6話のネタバレと感想をまとめてみました!
秘書官からも城のメイドからも馬鹿にされたアステルは、ちょっとした反撃に出ます。
「皇帝の子供を隠す方法」6話のネタバレと感想を紹介します!
目次
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ6話最新話と感想!無能でも有能でもないフリを
無知ではないことを悟らせて
アステルは、秘書官のべリアンが太皇太后の遺言の内容を周囲に伏せておきたい本当の理由について、核心を突きました。
遺言は、太皇太后が元皇太子妃のアステルを不憫に思っていたとも受け取れるものです。
既にアステルがカイゼンから捨てられたという噂がある中、太皇太后の遺言が公表されればアステルに同情票が集まると考えられます。
反対に、皇帝のカイゼンが、白い目で見られる可能性もあるということ。
アステルの指摘を一度は笑って誤魔化したべリアンですが、アステルの理詰めに言葉を失いました。
アステルはべリアンの反応を見て、途端に弱々しい態度をとって…。
自分には遺言のことを公表する意思はないことを示したのです。
べリアンに舐められすぎても、また警戒されても、自分にとっては不利だからでした。
簡単には騙されないアステルに
アステルとの話を終えたべリアンは、アステルのことを甘く見過ぎていたと反省します。
カイゼンから1日で用済みと見限られたアステルを、ただの世間知らずのお嬢様だと思っていたのです。
一筋縄ではいかないとアステルへの評価を改めたべリアンは、神妙な面持ちをしていました。
東部に帰るまではお芝居を
しばし、テオールと2人きりの状態を満喫するアステル。
ついアステルを「お母さん」と呼んでしまうテオールを諫め、しばらく芝居を続けないといけないと伝えます。
そして、聞き分けの良いテオールを抱きしめました。
アステルとテオールが下手をしない限りは、テオールがカイゼンの子供だとバレる危険性は限りなく低いものでした。
アステルとカイゼンの婚姻が1日だけだったというのもありますが、初夜にカイゼンは避妊していたからです。
周囲もカイゼン本人も、その一夜でアステルが身ごもったとは疑いもしないでしょう。
無礼を聞き漏らさず
アステルがテオールの手を引いて宿泊する部屋に戻ろうとすると、部屋に入る前にメイドたちがアステルのことを噂しているのが聞こえてきました。
先ほど目にしたアステルが、公爵令嬢で元皇太子妃などとは思えないという内容です。
今になって現れたのは、まさか皇帝とヨリを戻そうというのではないかと話すメイドたち。
しかし、彼女たちはすぐにその可能性を否定しました。
アステルの身なりが皇后にふさわしいものとは思えないと、馬鹿にしたように笑い出します。
アステルは部屋の中へと入って行き…。
メイドたちに、テオールのお風呂の準備はまだかと聞きます。
平然としているアステルに、悪口を言っていたのを気付かれていないと安堵するメイドたち。
アステルは、一度、テオールを部屋の外で待たせることにします。
扉を閉めると、メイドたちに向き直ったアステルは、覚悟はできているかと冷たく告げます。
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ6話感想
アステルがテオールを授かったのは、奇跡的な確率だったのですね。
テオールの目の色を偽装できているうちは、疑われることは無さそうで安心しました。
また、アステルはカイゼンとの子供だからというよりは、テオール自身を我が子として大切に思っているのが伝わってきます。
それにしても、べリアンも城のメイドも、アステルに失礼すぎるのではないでしょうか?
皇帝であるカイゼンが連れてきたのですから、それが誰でも礼儀を尽くすのが当然。
例え落ちぶれているとしても、アステルを下に見て良い理由にはなりません。
アステルが賢いことがここまで伝わっていないと、なんだかいじらしく感じてしまいます。
一人で我が子を守ろうとするたくましくて素敵な女性なのに…。
テオール抜きでメイドたちと向き直ったアステル。
テオールのためにも自分への侮辱を見過ごせないといった感じでしょうか?
険しい顔をしていたので、メイドたちをどう処罰するのか楽しみです。
皇帝の子供を隠す方法ネタバレ6話最新話と感想!無能でも有能でもないフリを
今回は「皇帝の子供を隠す方法」6話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
太皇太后の遺言について口封じを図るべリアンに、アステルは本当の思惑を指摘しました。
メイドたちの陰口を聞いたアステルは、彼女たちをただでは許さないようです。