「ピッコマ」連載漫画の「公爵家の99番目の花嫁」40話のネタバレと感想をまとめてみました!
デカードとバネサは追い詰められても、自分を犠牲にしてグレイスを守ります。
公爵家の99番目の花嫁40話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
公爵家の99番目の花嫁40話最新話ネタバレと感想!二人の使用人の強い忠誠心
皇帝の犬イグニス
ペルトン邸から光の柱が立っているのを見たノエルとテリーは、結界が破られてしまったことに気が付きます。
出せる限りのスピードを出し、二人はペルトン邸へ向かいました。
その頃デカードはイグニスと対峙していましたが、イグニスに敵わず劣勢でした。
イグニスの異名は皇帝の犬といい、皇帝の命令には全て従い、如何なる手段も通用しない厄介な人物です。
イグニスはグレイスさえ引き渡せば大人しく撤収すると持ち掛けます。
デカードの最期
デカードは自分には勝ち目がないからとグレイスを引き渡す素振りを見せかけて、バネサにグレイスを託しました。
そしてデカードは騎士としての忠誠心に誓い、最後の力を振り絞ってイグニスに攻撃を仕掛けます。
デカードの出方はイグニスにとって予想外だったようです。
本当はデカードを葬ってしまうと後が面倒になるとイグニスは思いましたが、仕方がないと割り切りデカードを剣で切り付けました。
弱気になるグレイス
バネサと共に逃げるグレイスですが、そこら中に皇帝の刺客がいて、なかなか脱出できません。
バネサが西階段の方にはまだ行っていないから行こうと提案しますが、グレイスは弱気になっていました。
自分にはデカードとバネサを危険な目に遭わせてまでも守ってもらう価値があるのかと弱音を吐くグレイス。
しかしバネサは、グレイスのために最善を尽くしてきたのだから弱音を吐かないでとグレイスを激励しました。
気を持ち直して逃げるグレイスですが、それでも内心、自分には一体何ができる人間なのかという思いが残っていました。
追い詰められて
西階段から出口を目指すバネサとグレイスは、再び皇帝の刺客に見つかってしまいます。
二人は走って逃げますが、逃げ場のない場所まで追い詰められてしまいました。
男性の使用人は葬ってはならないが、バネサは始末してもいいと言う刺客たち。
バネサはグレイスを庇います。
そして刺客はためらいもなく、バネサを剣で切り付けるのでした。
公爵家の99番目の花嫁40話感想
イグニスという強い敵が登場しました。
イグニスに敵う者はいないかのような強さです。
しかし、デカードは自分が負けると分かっていても最後までグレイスを守ろうと奮闘しました。
そしてバネサも自分の身を犠牲にしてグレイスを守りました。
二人はもう亡くなってしまったのでしょうか。
デカードとバネサのペルトン家への忠誠心の強さ、自分を犠牲にすることが出来る勇気には心に響くものがあります。
そしてデカードとバネサは嫌々ノエルの命令に従っているような様子はありません。
きっと二人の主人であるノエル自身に政治や人柄など尊敬できる部分があるからこそ、強い忠誠心が生まれたのでしょう。
グレイスは周囲の人に優しく、ペネロピの身代わりにいわく付きの公爵家の嫁に行く強さがあり、尊敬できる人物です。
そんなグレイスは自己否定してしまうほど弱気になってしまい、心に大きな傷がついてしまいました。
グレイスに助けられたはずのリリーの裏切りは本当に許せないです。
デカードは内部の人間がこの件に関わっていることに気付いた様子でした。
多くの人を危険な目に遭わせたリリーには、きちんと裁きを受けてもらいたいと思います。
そしてノエルには早くペルトン邸へ駆けつけてもらいたいです。
公爵家の99番目の花嫁40最新話ネタバレと感想!二人の使用人の強い忠誠心まとめ
今回は「公爵家の99番目の花嫁」最新話40話のネタバレと感想を紹介しました!
デカードとバネサは亡くなったのでしょうか、そしてグレイスは無事に助かるのでしょうか、次回も必見です!