「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」15話のネタバレと感想をまとめてみました!
たった一人王宮の奥で侍女として暮らす、忘れ去られた王女・ビビアンの物語です。
結婚後のことを話すビビアンとタラン公爵ですが…?
それでは、「ルシア」15話のネタバレと感想を紹介します!
ルシアネタバレ15話最新話と感想!結婚に向けて
結婚式後のこと
結婚式が終わったらすぐに北部へ行く、とタラン公爵が言いました。
タラン公爵家の領地の北部のことです。
戦争で荒れた土地だ、あそこへ行くことになるのか、とビビアンは思います。
結婚式は略式で行うと言うタラン公爵に、何の異論もないビビアン。
ノルマンを呼ぶこともできないし…と考えたところで、ノルマンへの手紙のことを思い出します。
ビビアンは、タラン公爵に手紙をノルマンへ届けるようお願いしました。
すんなりと承諾するタラン公爵にビビアンは、意外と優しい人で良かった、と言います。
黙ってしまうタラン公爵。
ビビアンは慌てて、思っていたとおり優しい人だと言い直します。
タラン公爵は去り際に、結婚が決まったことで今後ビビアンに近付いてくる人が増えるかもしれないがおとなしくしておくように、そしてここは警備がなっていないので引っ越しをするように、と指示します。
引っ越しのことは国王にも話したとのこと。
ビビアンは、父である国王のことを考えて少し沈んだような表情をします。
それを見たタラン公爵は、ビビアンは国王の話をしたくないのだと感じました。
公爵は国王に結婚の許可をもらいに行ったときのことを思い出します。
国王は、ビビアンの名前も顔もわかっていないのに、大切に育てた子だから持参金は高額になる、と言ったのでした。
怒るファビアン
公爵邸に戻ったタラン公爵が家臣のファビアンに怒られています。
ファビアンは、公爵がいつも行き先も言わずに出歩くことに怒っているのでした。
王宮に行っていたと言う公爵にファビアンは、敵が多くいる皇太子にまた一人で会いに行っていたのかと考え、ますます憤ります。
皇太子に会っていたのかと聞くと、タラン公爵は国王に王女との結婚の許可をもらいに行っていたのだと言いました。
結婚という大切な話を何も聞かされていないファビアンは憤りに体を震わせて、怒鳴りたいのを一生懸命我慢しています。
1か月以内には結婚することになると聞いて、ファビアンはさらに驚きました。
結婚のことはまだ口外しないこと、式の後は北部へ行くこと、持参金の代わりに公爵家所有の島を渡すことなど次々と話します。
ファビアンは頭がついていかない様子です。
結婚式は略式で行うというタラン公爵に、王女と公爵の結婚なのに大々的な結婚式を行わないなんて…とファビアンは疑問に思います。
しかし公爵の性格を良く知っているファビアンは、単に面倒なだけだろう、と思い直しました。
公爵はこういう性格だ、とファビアンは考えます。
人を気づかうこともなく、独善的で傲慢な性格だと。
ファビアンは、公爵はこの結婚もただ跡継ぎのためにするのだろうと考え、そのために利用される王女をかわいそうに思います。
きっと王女は冷たい公爵に寂しさを感じ、その気持ちを埋めようと快楽に走りひたすら贅沢をしたり遊んだりして過ごすことになる、そしてそんな妻を見ても公爵はなんとも思わないんだろう、と考えるのでした。
ルシアネタバレ15話感想!
タラン公爵の回想シーンで、初めてビビアンの父である国王の姿が出てきました。
娘の顔も名前も知らないのに、大切に育てたと言って高額な持参金を取ろうとする王様、ひどく卑怯な人ですね。
こんな人が父親で、愛されず一人寂しく育ったビビアンがますますかわいそうに思ってしまいます。
こんな環境で育ったのにどうしてビビアンはこんなに優しくて良い子なんでしょうか。
タラン公爵が、ビビアンのノルマンへの手紙を届ける約束をしてくれて、今回もビビアンへの優しさが感じ取れます。
早く二人の結婚式が見たいですね!
かたや、タラン公爵に振り回されるファビアンは気の毒です。
突然結婚の報告をサラッとされても、そりゃあ驚くし、聞いてないよ!と怒ってしまうのも納得です。
ファビアンによると公爵は自分本位で気遣いが全くない人だ、とひどい評価をされていますが、ビビアンとのやりとりを見ているとそこまで冷淡な性格には見えません。
ビビアンだけは特別ということなんでしょうか!
結婚後、ファビアンの心配通りにならないことを願うばかりです。
ルシアネタバレ15話最新話と感想!結婚に向けてまとめ
今回は「ルシア」15話のネタバレと感想を紹介しました!
第15話では、ビビアンとタラン公爵の結婚に向けた準備や、周りに少しずつ知らせて現実的になっていく様子が描かれていました。
家臣のファビアンが結婚後の心配をしていますが、実際に結婚後二人がどんな夫婦になるのか、この先注目していきたいですね!