「ピッコマ」連載漫画の「悪女は変化する」70話のネタバレと感想をまとめてみました!
エルザはリリエルに真実を打ち明けましたが、話を聞いたリリエルは激怒してその場を去ってしまいます。
その帰り道に見かけたレンに、リリエルは一目惚れをしてしまって…。
「悪女は変化する」70話のネタバレと感想をご紹介いたします!
目次
悪女は変化するネタバレ70話最新話と感想!怪しい全貌
運命の相手
翌日、リリエルは寝そべってため息をついていました。
エルザと大公が王宮に移る話を聞いても、見送りに行こうとはしません。
昨日の出来事で姉にも嫌な思いをしていましたが、自分が実家に帰ってくるタイミングにわざと出かけた大公も、縁談を断ったことを根に持っているのだと思っているのでした。
何より、見送りよりも頭の中は昨日出会った想い人のことでいっぱいでした。
レンの姿を思い浮かべながら、侍女のサラに運命を信じるかを尋ねます。
サラはもちろんと答えて、リリエルとカレスも運命の出会いだと目を輝かせます。
それを聞いたリリエルは飛び起きて、今回の結婚は運命ではなく国民の為で、ドライな関係なのだと訂正しました。
リリエルにとっての運命の出会いはレンなのだと、一人胸をときめかせているのでした。
ロベリア王宮にて
エルザとレンは、王宮に辿り着きました。
先に到着していたセシルとルイーザが出迎えてくれます。
そして、ルイーザの兄・ユージーンもエルザ達に再会して、挨拶をして微笑む兄の姿をルイーザは切なそうに見つめていました。
庭園でお茶をしながら、ロベリアの気候や食事に花を咲かせます。
皆と笑い合うエルザを見て、ロベリアに来てから初めて明るく笑う姿が見れて、レンはホッとします。
レンは、調査の事を考え始めました。
クロッカス公爵の書き残していたメモは、エネルギー石の鉱山の住所のひとつだったことが判明しています。
アルンデルはエルザの父をそそのかして、エネルギー石を密輸していたのです。
ですが、エネルギー石を発掘する為には、国王の許可が必要でした。
レンは、この怪しい動きの蔦はどこまで伸びているのか、頭を悩ませます。
ふと、このお茶会のメンバーの共通点に気が付きました。
帝国でエネルギー石ビジネスを手がける家門が、この場に揃っていたのです。
そして、アマリリスの守護者である自分達までいて、これは偶然の出来事ではないように感じて、ここに皆を集めた父の姿を思い浮かべるのでした。
横領の全貌
ユージーンは、事業で何度かロベリアに来たことがありました。
エネルギー鉱山に、発掘責任者を派遣したこともあります。
ルイーザは、そのせいで最近は散々な目に遭っている事にため息をつきます。
実はその派遣した発掘業者が帳簿をいじり、かなりのエネルギー石を横領していたのです。
エルザはセシルにも同じことがあったのかを尋ねると、セシルの方ではそのようなことはありませんでした。
ですが、念のため調べてみると伝えるセシルでした。
派遣した発掘業者は、ロベリアの上流貴族に買収をされていたようです。
ルイーザは、エネルギー石を横領しても、ヴァイオレット家しか持っていない加工技術がなければ意味がないと、疑問で眉をひそめます。
ユージーンは、ロベリアで変なことが起きていない事を祈りました。
一連の話を聞いたエルザは、持っていたティーカップを強く握ります。
父を思い浮かべて、どうして、と心で問いかけるのでした。
アルンデルの洗脳
ある屋敷では魔法陣が引かれ、その中にいた倒れた人々が命を吸い取られています。
吸い取っているのは、アルンデルの主人・ヘルが作り上げた特殊なエネルギー石の装置でした。
その光景を見たクロッカス公爵は足が震えます。
状況を理解出来ず、狼狽えるクロッカス公爵に構うことなく、ヘルはエネルギー石の様子を見ていました。
頭数だけでは魔法はなかなか集まらず、もっと多くの魔力を持った人じゃないと使い物にならないと考えます。
クロッカス公爵は、ヘルを振り向かせて、何の真似なのだと問い詰めました。
自分が協力したのは、エネルギー石の加工装置を作るからだと聞いていて、こんな装置を作ることは聞いていないとと怒鳴ります。
ヘルは舌打ちをして、エルザの父の首を魔力で締め上げました。
まだアルンデルの力が完全ではないせいで洗脳が解けるのかとため息をついて、苦しむエルザの父に近付くヘル。
そうは言っていないと、勘違いするなと睨みつけた後、魔力を使ってエルザの父をもう一度洗脳し始めます。
自分の主人は誰かと言わせると、父は偉大なるアルンデルの主人のヘルだと息を絶え絶えに答えます。
ヘトヘトの父に、魔力の泥棒である娘を捕えるまでは命を見逃してやると言って背を向けて、エネルギー石に向き合いました。
石に触れて、これから起きる出来事にワクワクしながら、父にもうすぐ祭りが始まる事を告げます。
そして、今まで集めた全てのエネルギー石を、王宮に分からないように運ぶよう命令しました。
操られた目をしたエルザの父は、頷き、アルンデルに栄光をと発するのでした。
悪女は変化するネタバレ70話感想
リリエルは今回も突っ走っていました。
彼女はいつも彼女らしいです。
大公が自分を避けたり、婚約を蹴った事を根に持っているのだと、相変わらずなんでも自分中心に世界が動いている発言に、侍女も今回はそれは違うのではという態度を見せていました(笑)
侍女は実際状況を見ていますからね。
本当に仕事なのだと分かっていたのでしょう。
リリエルが礼儀を持って見送っていたら、すぐにレンの存在に気付けたのに、リリエルの勝手な恋心は今後どうなってしまうのでしょうか…。
レン達は、だいぶアルンデルが起こしている事が分かってきてるようですね。
横領していたのはエルザの父でした。
しかも王宮にエネルギー石を運ぼうとしていて、嫌な予感しかしません。
リリエルの婚約式でとんでもないことが起きてしまいそうです。
ヘルは、エルザを含めて集まってる全員から魔力を奪おうとしているのでしょうか⁉︎
今は解けやすい父の理性が、事件を左右しそうな気がします。
どうか娘を守れますように!
親子の絆も取り戻せる事を心から祈ります!
悪女は変化するネタバレ70話最新話と感想!怪しい全貌まとめ
今回は漫画「悪女は変化する」70話のネタバレ・感想をご紹介しました。
リリエルは、レンを運命の相手だと思っていました。
王宮でお茶会を開くレン達は、ロベリアでの怪しい動きの全貌が見え始めます。
アルンデルの主人・ヘルは、集めたエネルギー石を王宮に運ぼうとしているのでした。