「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」53話のネタバレと感想をまとめてみました!
レスリーは街に買い物にきて、考え事をしながら歩いていると一人の女性とぶつかります。
それは、レスリーに白いパンとジャムを与えたためにスペラード家をクビになったエムロアでした。
怪物公爵と契約公女53話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ53話最新話と感想!エムロアとの再会
市街地での買い物
レスリーは、マーデルと護衛の騎士二人とともに、ハンカチを買いにきました。
コンラッドへのプレゼントです。
レスリーが男性用のハンカチを見たいと言うのを聞いて、マーデルと騎士達は驚いたものの、父や兄たちへの贈り物だろう、とこっそり話し合っています。
レスリーは柄のないハンカチを選び、シュエラ先生に刺繍を教えてもらって自分で刺繍を入れようと考えました。
店を出て、刺繍が上手になったら父や兄にもプレゼントしようと考えながら歩いていたレスリーは、一人の女性とぶつかってしまいます。
女性の籠からリンゴがバラバラと落ちました。
騎士達がレスリーを庇うように立つと、女性はオロオロして謝罪を繰り返しています。
レスリーは、自分のせいで誰かが罰せられるようなことにはしたくないと思い、落ちたリンゴを拾って女性に手渡しながら、そんなに謝らなくてもいいと答えました。
女性はレスリーの顔を見て、驚いたようにレスリーの名前を呼びました。
その女性は、スペラード家でレスリーに白いパンとジャムを与えたことでクビになったエムロアです。
エムロアのことを思い出したレスリーはエムロアの右手を両手で包み、涙を流しながらパンのお礼を言いました。
エムロアとの会話
喫茶店で、レスリーはエムロアが侯爵家を追い出されてからの話を聞きました。
レスリーは自分のせいでエムロアがクビにされたと気にしていますが、エムロアはスペラード家を出てよかったと言います。
エムロアはスペラード家での不満を、レスリーにぶちまけました。
給金が少ないこと、他の使用人たちが意地悪だったこと、使用人に手を挙げる侯爵や気難しいエリーのこと。
護衛の騎士は、レスリーが白いパンとジャムすらも与えられていなかったことや、エムロアがそれをレスリーに与えたということでクビになったことに衝撃を受けました。
エムロアは、屋敷を出た後結婚して子供も生まれたことや、夫は事故で亡くなったこと、今は、シンレフ神殿の近くで小さな食堂を営んでいることを話しました。
レスリーは、ぜひその店に行きたいと希望します。
躊躇するエムロアですが、レスリーの強い願いに押され、必ず公爵の許可を得て護衛を連れてくるならと念を押しました。
怪物公爵と契約公女ネタバレ53話感想
怪しい…。
絶対怪しい。
前話で、乳母が侯爵とエリーにレスリーと親しかった人間がいないかと聞かれ、答えたのがエムロアのことでした。
レスリーにしてみたら、普段食べたことのない白いパンを食べさせてくれた恩人ですから何の疑いもないでしょうが、経緯からいって、これは偶然ではありませんよね。
エムロアが、公爵に許可をとって、護衛を連れてくるようにと念を押していることからも、何か企んでいることは明らかです。
エムロアは、侯爵から何か脅されているのかもしれません。
もしかして、子供を人質にとられているとか?
それにお店の場所が馬車で1日もかかる遠方となると、何かあったときが心配です…。
怪物公爵と契約公女ネタバレ53話最新話まとめ!エムロアとの再会
今回は怪物公爵と契約公女53話のネタバレと感想を紹介しました!
エムロアが小さな食堂を経営していると聞いたレスリーはそのお店に行くつもりですが、エムロアはあまり気が進まない様子で…。