皇帝の子供を隠す方法43話最新話ネタバレと感想！アステルとフリッツ

「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」43話のネタバレと感想をまとめてみました！

フリッツは過去を悔やみ、アステルのことを想っているようです。

皇帝の子供を隠す方法43話のネタバレと感想を紹介していきます！

過去のアステルにとって、兄のフリッツは決して手の届かない雲の上の存在でした。

それでもアステルはフリッツのことが好きでした。

冷徹な父のもとで支え合って互いに信頼できる唯一の存在だったのです。

テオールのことをフリッツに訊かれたアステルは、ジークムントの忘れ形見であると、カイゼン達へ説明した内容と同じように言いました。

アステルの話をフリッツは信じ、テオールに優しく声をかけます。

アステルはテオールに、フリッツは叔父さんだと教えると、テオールは笑顔でフリッツに挨拶しました。

フリッツがアステルを尋ねたのは、太皇太后様の遺品について話しにきたためでした。

太皇太后様がアステルに残した形見があるけど、それをレストン公爵が勝手に保管しているようです。

フリッツが思うに、レストン公爵は遺品を利用してアステルに揺さぶりをかけようとしているようなのです。

アステルはフリッツに、今すぐ遺品を渡さなければ皇帝陛下に全てを話すということを伝言してほしいと頼みました。

フリッツはアステルに都にはいつまでいるのか訊くと、アステルはあと2日ほどだと答えます。

フリッツは、もうすぐ母親の舞踏会があるから、滞在をあと数日延ばせないかと言いました。

アステルの母親はかつて、慈善活動の一環として屋敷で舞踏会を催していました。

母親が亡くなったあとはアステルが主催者の座を引き継いだのですが、アステルが都から離れたあともフリッツが主催して舞踏会を催していたのです。

アステルはフリッツが舞踏会を続けてくれたのは、フリッツも心から過去を悔やんでいるからなのかと思いました。

滞在を延ばすことはできないとアステルが言うと、フリッツは少し名残惜しそうにしながらも、アステルに会えてよかったと伝えてお暇しました。

貴族たちが集まる会議にカイゼンも参加しに来ます。

カイゼンの目の前に、国務大臣のクロイツェン侯爵が膝をつき、娘のマリアンのことについて謝罪しました。

クロイツェン侯爵は、マリアンは幼い頃から自分たち一族の鼻摘み者だったと弁明します。

カイゼンはクロイツェン侯爵の話を一通り聞きますが、マリアン以外にも妃候補のフローリンがいるからと、マリアンを簡単に切り捨てるようなクロイツェン侯爵を快くは思いません。

カイゼンは弁明は要らないと言い、マリアンへの判決を下そうとします。

皇帝の子供を隠す方法43話感想

フリッツは過去に、レストン公爵の機嫌を優先するかのような発言をしてしまい、アステルを傷つけてしまいました。

そのことをフリッツはきっと後悔していると思います。

アステルが都を去ったあとも、フリッツはずっとアステルのことを心配していたのではないかなと思います。

すぐに許すことはできないと思いますが、いつかはまた仲良しな兄妹に戻れたらいいなと願ってやみません。

そしてマリアンとフローリンの父親のクロイツェン侯爵が初めて登場しました。

もしマリアンが一人っ子だったら、クロイツェン侯爵は妃候補としてマリアンを守ったでしょう。

でも実際には妹のフローリンがいて、妃候補の代わりがいるということで、マリアンを簡単に見捨てました。

クロイツェン侯爵もレストン公爵と同様に非情な人だということが伺えます。

カイゼンもそんなクロイツェン侯爵に呆れていると思います。

今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話43話のネタバレと感想を紹介しました！

カイゼンはマリアンにどのような判決を下すのでしょうか、次回も必見です！