「ピッコマ」連載漫画の「余命僅かな悪女にハッピーエンドを」104話のネタバレと感想をまとめてみました!
パンは天族の力を使い、異空間を作りだしてシータラと二人きりになります。
余命僅かな悪女にハッピーエンドを104話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
余命僅かな悪女にハッピーエンドを104話最新話ネタバレと感想!パンとシータラ
二人で異空間へ
パンが魔王に連れていかれたと聞いたシータラは、どういうことなのか訳が分からない様子です。
そこに魔王が現れ、パンは自分と契約したと言いました。
パンは魔王に、最後にシータラと話がしたいと頼んで会いに来たようです。
アイザックはシータラを止めますが、シータラは自分もパンと話したいと伝え、すぐに戻るからと笑顔を見せます。
パンは、今まで色んな人間に会ったけど自分を心配してくれた人はシータラだけだと言いました。
今までありがとうとシータラに言ったあと、すみませんと言葉を続けると、パンとシータラは光に包まれます。
魔王は光に触れることが出来ず、魔王もアイザックも二人に近づくことができなくなりました。
パンの人生を知るシータラ
シータラは気が付くと、異空間の中にパンと二人きりでいました。
この異空間はパンが作り出したようで、シータラは驚きます。
パンはシータラに、自分が何者なのか初めて語ります。
魔族の科学者である父と天族の母から生まれた子であること、両親はもうすでに亡くなっていること、「パン」という名前は半人半獣を意味する言葉だということ…
シータラは、初めて自分について話すパンの声が悲しそうで、今まで辛く寂しい人生を歩んできたことがとても伝わってきました。
パンの願い
シータラはパンを優しく抱き締めます。
パンはシータラの優しさを噛みしめており、本当はアイザックも魔王も無視してシータラと二人だけでずっといたいと願っています。
しかしそうしたら、シータラは今の優しいシータラではなくなるはずだと思っており、パンは改めて、シータラに仕える僕になるからそばにいさせてほしいと言いました。
その言葉にシータラは、パンはもう奴隷じゃないから僕じゃなくてただのパンでいいのだと強く言います。
パンはシータラが優しすぎると伝えた後、最後にもう一度だけシータラの優しさに甘えさせてくださいと言いました。
異空間から戻るシータラ
アイザックの部屋にはパンとシータラを包んだ光が球状に佇んでおり、アイザックは魔王に一体何なんだと詰め寄ります。
この球状の空間は天族だけが作れるものであり、魔族の魔王にはどうすることもできないようです。
パンはこのために異空間を作る力を密かに残しておいたことに、魔王は怒りを覚えていました。
その時、球状の光が割れて、中からパンとシータラが出てきました。
シータラは少し困惑しているような表情です。
余命僅かな悪女にハッピーエンドを104話感想
シータラが韓国にいる間、魔王はパンを捕らえていました。
パンの魂は美味しいと魔王は言ったので、パンは食べられないように必死で魔王と契約を結ぶことを懇願したと思います。
寂しい人生を歩んできて魔王に魂を食べられる最期ではあんまりだし、パンはどうしてもシータラと話したかったのでしょう。
寂しい人生を歩んでいたパンですが、シータラによって人の優しさや温かさを初めて知ることができました。
パンにとって人間は生きるために欠かせない食べ物だったと思いますが、シータラだけは大切な存在と認識するようになりました。
優しくしてもらえて、次第にパンもシータラに恋愛感情を抱いた可能性もあるかもしれません。
でも恋人よりも僕を願い出るところが、まだ人間を完全に信用するに至っていないような感じがしました。
シータラも、韓国で寂しい人生を歩んでいたので、パンの気持ちが分かり過ぎるほど分かるのでしょう。
人によるかもしれませんが、人は辛い経験をすると、人の痛みを理解でき、より優しくなれるのかもしれません。
シータラの優しさで、パンは契約で生きるのではなく、シータラのためになりたいと思い、生きる意味を見出せたと思います。
最後にもう一度だけシータラの優しさに甘えさせてくださいと申し出たパンは、異空間でシータラと何があったのかとても気になります。
そしてパンとシータラは今生の別れになってしまうのでしょうか。
余命僅かな悪女にハッピーエンドを104話最新話ネタバレと感想!パンとシータラまとめ
今回は「余命僅かな悪女にハッピーエンドを」最新話104話のネタバレと感想を紹介しました!
パンはこのあと魔王に連れ去られて行かれるのでしょうか、目が離せません!