「ピッコマ」連載漫画の「陛下、今度は殺さないでください」27話のネタバレと感想をまとめてみました!
ラペルトは、危篤状態になってもラリエットを警戒していましたが、ラリエットの夜通しの介抱によって一命を取り留めます。
翌朝、目を覚ましたラリエットは、いつの間にかラペルトと添い寝をしてしまっていたのでした。
「陛下、今度は殺さないでください」27話のネタバレと感想をご紹介します!
目次
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ27話最新話と感想!介抱のご褒美
翌日
状況を飲み込めずボーっとしているラリエットに、ラペルトは二度、離れるように命令します。
とんでもないことをしている事に気が付いたラリエットは、慌てて出ようとして、ベッドから落ちてしまいました。
それでも、すぐに飛び起きて謝ります。
反省しながら、どんな罰が下されるのかと恐れていると、ラペルトから言われた言葉は軽い一言だけでした。
ラリエットは尚も土下座して謝りますが、もういいからとトリーを呼ぶように言われます。
すぐに返事をして立ち上がりますが、丁度トリーが自分で殿下の部屋に現れました。
ラリエットは、犬のように懐くトリーを撫でているラペルトに、体調の具合を聞きました。
ですがすっかり無視をされて、ラペルトはトリーに、ラリエットをもう夜に部屋へは入れないように忠告します。
それを聞いたトリーは、まずお礼をするべきだと注意をしてくれます。
ラペルトは、ラリエットの薬のおかげで体調も良くなった事や、夜通し看病してもらった事を分かっていませんでした。
覚えていない事に心でわめきながら、ラリエットは笑顔でいつでも薬を持ってくると伝えます。
そしてラペルトに、ずっとニコニコと笑顔を向け続けました。
ラペルトは気味悪がって何が望みなのかと怯えますが、ただ体調が良くなって嬉しいのだと伝えます。
ですが、恩着せがましくされる事をラペルトが嫌がるので、作戦を変えて冗談だと誤魔化しました。
自分は侍女だからただそうしたのだと伝えますが、ラペルトは簡単に信じません。
要求なんてなく、もう一度自分は殿下の侍女だからだと伝えると、ラペルトは自分の侍女が誰かを分かっていないと思っているのかと言って、願いは何かをもう一度聞いてきました。
ラリエットはその言葉に嬉しくなっていました。
ラペルトが、自分の事を侍女だと認めてくれていたのです。
そこで、ラリエットは15日に外出許可が欲しいとお願いをしました。
理由を聞かれて、弟の士官学校の入学式がある事を伝えました。
ラペルトに、弟を大事にする事に苦言を言われたので、行く事を反対されるだろうとラリエットは思います。
まだ彼に信用されてないから、反対された時は今回は行けないと腹を括ろうとしました。
ですが、ラペルトから行ってこいと言ってもらえます。
満面の笑みで感謝を伝えるラリエットに、イラついて笑うなと突っかかるラペルトでした。
弟に会いに
後日、ラリエットは弟に会いに出かけていました。
出かける前にお給料を貰って、結構な額を貰えてご機嫌でいます。
安い御者を探していると、大きな花屋を見つけました。
水仙はあるか店員の女性に声をかけると、何かのお祝いかと聞かれます。
弟が士官学校に入学した事を伝えると、簡単に入れないところに入れてすごいと褒めてもらえました。
ラリエットは、弟の凄いところやいいところを嬉しそうに自慢します。
そんな中、ふと、花が咲いていない植木鉢を見つけました。
店員さんが、その植木鉢はフリージアの花が咲き、新しい出発を応援するプレゼントに向いている事を教えてくれます。
ラリエットは、その植木鉢も買う事に決めました。
店員さんに、弟もイケメンなのかと聞かれて、どうして分かるのかと驚きます。
ラリエットが可愛いからきっとそうだと思ったと話してくれる店員さんは、ラリエットの目が大きくて可愛いと褒めてくれます。
照れて、ラリエットは顔を真っ赤にしました。
店員さんは、ラリエットが可愛いからと本数をサービスしてくれます。
リボンの色の希望を聞かれて、弟の瞳の色と同じ焦茶をリクエストしました。
素敵な花束が完成して、ラリエットは心から喜んで感謝を伝えます。
店員さんから、オススメの馬車や料金の相場を聞いて、再び御者を探しに向かいました。
高い料金をふっかけてくる御者の人に、相場のだいぶ安い額から競り合うラリエット。
とても安く交渉が成立して、悔しそうにしている御車を尻目に、目を輝かせてルハンに会いに馬車を出発させるのでした。
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ27話感想
ラペルトは、ベッドに潜り込んでいたラリエットにそんなに怒る事がありませんでした。
これまでの流れ的に、ラリエットも相当怯えて謝っていましたが、彼はイラついてはいましたがだいぶ寛容だったように思います。
昨日の晩はどうやら肌寒かったようで、寝ぼけてラリエットが潜り込んでしまったのかもしれませんが、もしかしたらラペルトがベッドに入れてくれたのかもしれないと少し思いました。
相変わらず二人は夫婦漫才のようなやりとりをしていますが、やっぱりラペルトは前より優しくなっているように感じます。
そしてトリーは、ラペルトに注意が出来るほどの関係なのですね。
ラリエットとラペルトが話している間、ダラダラとリラックスしていたり、だいぶラペルトの前で自由そうにしているところにも少し驚きがありました。
それと、ラペルトはラリエットを自分の侍女だと認めてくれていましたね!
ほんとに、少しずつですが前に進んで来れているようです。
ラペルトの、弟は大切なんだなという発言は、どういう意味だったのか少し考えてしまいました。
自分に仕える事より弟を大事にしたいのかという意味なのかと捉えましたが、やっぱり彼なりの皮肉だったのかなと思います。
いよいよ、ルハンと再会できますね♪
彼はラリエットの事を好きそうだったり、もしかしたらルハンもやり直しをしている可能性もあったりして、ルハンは今後の展開のキーポイントになりそうな存在だと思っています。
今回は、生前のように仲が悪くならないように交流してほしいです!
そしてラリエットは都に詳しくなさそうですが、無事ルハンと出会うことが出来るのでしょうか⁉︎
何かまたトラブルが起きない事を祈りたいです!
陛下、今度は殺さないでくださいネタバレ27話最新話と感想!介抱のご褒美まとめ
今回は漫画「陛下、今度は殺さないでください」27話のネタバレ・感想をご紹介しました。
ラペルトと添い寝をしてしまっていたラリエットでしたが、罰を受ける事なく許して貰えました。
ご褒美に、弟の士官学校の入学祝いに休む事を許可してもらい、ラリエットはお花を買って、馬車で弟に会いに向かうのでした。