「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第29話のネタバレと感想をまとめてみました!
レクセン卿から爵位を買い取り利用する事にしたアルティゼア。
アルティゼアを訪ねて来たデアリー・フォードとは一体何者なのでしょうか。
「悪女は2度生きる」第29話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は2度生きるネタバレ第29話最新話と感想!アルティゼアの真意
爵位を買った目的
部屋に入ってきたデアリー・フォードと名乗る女性に、レクセン夫人として南海の都市に行く事になると告げるアルティゼア。
道中でリアーガン公爵夫人の侍女への紹介状を受け取るはずなので、公爵夫人の信頼を得る事。
侍女になれれば一番良いが、少なくとも侍女の友人にはなるようにと指示しました。
アルティゼアに指輪を付けるように促され、使える人間であればまた連絡すると伝えられたメアリーは、部屋を後にするのでした。
二人のやり取りを眺めていたプレイルは、リアーガン公爵家を探る為に西部貴族の爵位を買ったのかと尋ねました。
アルティゼアは認めると、帝国全土を統一する為には南部の勢力も意識しなければと言います。
継承争いに加わるつもりかと聞かれたアルティゼアは、セドリックの母は先代皇帝の第一皇女であり、血筋だけでいけば第一位の継承権を持っているのはセドリックだと続けました。
エブロン家を無意味な争いに巻き込むなと言うプレイルに、生き残る為に必要な事だと答えるアルティゼア。
生き残る手段
セドリックは兵士からの信頼も厚く、民衆からも英雄視されていました。
さらに皇室直系の血筋である彼は、言うまでもなく真っ先に命を狙われる存在だったのです。
アルティゼアの考えを理解しながらも、ローレンスの実妹であるのにどうやって信じればいいのかと言うプレイル。
アルティゼアは兄のローレンスやロイガール大公は皇帝の器ではない事。
彼らが皇位を継げば帝国をまとめるのは難しく、いずれは滅びてしまう。
セドリックが継ぐのが一番相応しいと続けます。
セドリックのそばでエブロン家にはできない事を成し遂げるために2年という期間にしたのかと呟くプレイル。
プレイルはこのことはセドリックには報告しないとし、アルティゼアに協力する事を約束するのでした。
セドリックの想い
数日後、アルティゼアとセドリックは二人で領地を散策していました。
草が伸び放題なので軽く整備させると言うセドリックに、たまに歩くくらいだから構わないと言うアルティゼア。
アルティゼアの体を気遣うセドリックに、毎朝朝食を一緒に摂っているのだから、気遣いはそのくらいで十分だと言います。
必要な会話をするだけでは足りないと言うセドリックに、全てを話せない事を謝るアルティゼア。
アルティゼアは、セドリックが自分の事を理解しようとしてくれている事は分かっていました。
もしセドリックに隠し事をしたり悪事を働く事があれば、理由を尋ねて欲しいと言うアルティゼア。
そうすればたとえ命を失う事になっても喜んで逝く事ができると考えています。
その時、アルティゼアの頬に触れようとするセドリック。
アルティゼアが戸惑っていると、慌てて手を引っ込めます。
アルティゼアが泣いていると思っていたセドリックは、勘違いだった事に頬を赤くしました。
そして道が険しいからとアルティゼアの手を取るのでした。
悪女は2度生きるネタバレ第29話最新話と感想!アルティゼアの真意まとめ
メアリー・フォードに、リアーガン公爵夫人に近付き信頼を得るようにと指示するアルティゼア。
良い知らせを神に祈ると言うメアリーに、アルティゼアは祈るべき相手は神ではなく悪魔だと言い放つのでした。
メアリーを使ってリアーガン公爵家の情報を探ろうとしていたのですね。
祈るべき相手は神ではなく悪魔…また何か悪い事を考えているのでしょうか。
継承権争いにエブロン家を巻き込まないで欲しいと言うプレイル。
アルティゼアは、帝国の破滅を食い止めるにはセドリックしかいないのだと言います。
誰からも信頼されていて、正統な血筋を引いているセドリック。
だから前世ではアルティゼアによって陥れられていたのですね。
プレイルもセドリックを皇帝にする為に協力すると約束してくれたし、このままうまくいくといいですね。
荒れ放題の領地を散策するアルティゼアとセドリック。
セドリックは必要な会話だけではコミュニケーションが足りないと言います。
前世ではたった一人アルティゼアの事を必要としてくれたセドリック。
そんなセドリックの為に動くアルティゼアですが、本当の事は言えないですよね。
セドリックは彼女の真意をなんとなく理解してくれていそうですし、二人の距離が近付いていくといいですね!
悪女は2度生きるネタバレ第29話感想
今回は「悪女は2度生きる」29話のネタバレと感想を紹介しました!
セドリックを皇帝にする為にアルティゼアに協力する決意をしたプレイル。
一方セドリックは、アルティゼアともっとコミュニケーションを図ろうとするのでした。