「ピッコマ」連載漫画の「公爵家の99番目の花嫁」56話のネタバレと感想をまとめてみました!
妹がいることで皇位継承への危機感に煽られるダルキンは、ある行動を起こそうとします。
公爵家の99番目の花嫁56話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
公爵家の99番目の花嫁56話最新話ネタバレと感想!妹への想い
行動、起こせず
妹のテアナに話があると言い、部屋を訪れるダルキン。
テアナはまだ赤子であり、ベビーベッドで寝ています。
テアナにダルキンは、君は生まれてくるべきじゃなかったと言います。
そして持っていたナイフを出し、ダルキンはテアナを手にかけようとしました。
しかし、ダルキンの目から涙が溢れ出て、手が震えて動かなくなります。
ダルキンは反対の手でテアナの首を絞めようとしましたが、目が覚めたテアナはダルキンに微笑みました。
テアナの笑う顔を見たダルキンは、暗殺ができなくなってしまいました。
数年後のグレイス
5歳に成長したグレイスに、ヘラはいい話があると言います。
グレイスの竜族の特性がそろそろ消えるので、瞳が戻ったらヘラの邸宅で一緒に暮らせるとヘラは話しました。
グレイスは今のお家と父親を心配しますが、ヘラは今のお家にはこれからも遊びに行けるし父親ももうすぐ帰ってくると伝えます。
グレイスは楽しみだと言いました。
ダルキンへの違和感
ダルキンに魔力を操る授業を行うレヌール。
ダルキンの魔力のコントロールは完璧ですが、ダルキンの様子がおかしいとレヌールは感じています。
レヌールがダルキンを気にかけても、ダルキンは何もないから平気だとしか答えません。
ダルキンが次の授業に向かった後、レヌールはこれ以上ダルキンを見過ごせないと思い、そろそろ介入しようと決めるのでした。
兄としての想い
ダルキンはテアナの元へ向かいます。
テアナは宿題をせずに遊んでいたため、ダルキンは怠けたらだめだと注意しました。
ダルキンは、この皇室でテアナが生き残るには誰よりも優秀でいなきゃいけないと伝えると、テアナはもっと頑張ると笑顔を見せます。
ダルキンは、自分が皇帝になった時にテアナが生き残れるように、必ず使いものになってほしいと心の中で思うのでした。
公爵家の99番目の花嫁56話感想
ダルキンは魔力がないことから、皇位継承について頭を悩ませる羽目になっています。
しかも妹がいることで、余計にダルキンの劣等感や皇位継承への危機感を煽られることになってしまっています。
幼くても皇位継承について考えなければならず、皇族としての生活はとても厳しいですね。
ダルキンは自分が皇帝になるために、まだ赤子のテアナを手にかけようと企ててしまいました。
しかし、ダルキンはテアナを手にかけることができませんでした。
きっとダルキンには良心が残っていたり、兄妹愛が強かったのでしょう。
成長したダルキンはテアナの教育を懸命に考えています。
ダルキンが皇帝になったあとに、テアナの能力を利用しようという思いもあるかもしれませんが、それ以上にテアナも一緒に生き延びてほしいという兄としての想いがあるのだと思います。
ダルキンが両親から振り回されることなく、純粋で優しい気持ちのまま皇帝なれたらよかったのになと思えてなりません。
グレイスの言葉を聞くと、レヌールは皇室に付きっきりでなかなか帰って来ていない様子です。
ダルキンが思い悩んでいることを、レヌールはいち早く気付いていました。
レヌールはどのように皇族に介入していくでしょうか。
公爵家の99番目の花嫁56最新話ネタバレと感想!妹への想いまとめ
今回は「公爵家の99番目の花嫁」最新話56話のネタバレと感想を紹介しました!
レヌールは皇族の問題からダルキンを救うことができるでしょうか、展開に注目です!