「ピッコマ」連載漫画の「公爵家の99番目の花嫁」58話のネタバレと感想をまとめてみました!
ダルキンは皇帝に即位すると、誰にも止められない暴君になり果てます。
公爵家の99番目の花嫁58話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
公爵家の99番目の花嫁58話最新話ネタバレと感想!皇帝ダルキン
皇帝に即位
ダルキンは母親を毒殺した後、皇帝に即位します。
ダルキンの即位後、帝国の政権は根本から変わり始め、穏やかだった帝国の政事が暴政に染まるまでそう長くはかかりませんでした。
妹の運命
皇帝を支持している公爵家の者たちはダルキンに、今すぐ皇女を退出させなければならないと言います。
テアナは前皇妃の娘であり、いつダルキンに復讐するか分からないからです。
それを聞き、ダルキンはテアナを呼び出しました。
テアナは両親がもうおらず、ダルキンに手をかけられると思い、とても怖い思いをしています。
ダルキンはテアナに、兄の役に立つことを証明できるくらい力を付けたか訊きます。
テアナは涙を流しながら首を横に振りました。
ダルキンはこのまま死ぬつもりかと訊くと、テアナは謝罪し、これからはちゃんと兄の言うことを聞くから許してと命乞いをします。
そしてダルキンに促され、テアナは一番尊敬される皇女になり、ここにいる誰よりも兄の役に立つ人になると、公爵家の者たちの前で言いました。
ダルキンの気持ち
ダルキンは公爵家の者たちに、テアナは自分たちにとって大きな助けになると言います。
ダルキンはこれから恐怖政治をするつもりであり、自分が誰かを締め付けたらそれを解いてくれる存在も必要だろうと考えを言います。
公爵家の者たちは、そうなれば帝国民の支持率が分かれてしまい、皇室の権威が失墜する可能性があるのでは?と返しました。
するとダルキンは魔法石の魔力を使って、強い攻撃魔法を見せつけました。
そしてダルキンは、帝国には守護神も先皇もいないし、これからより一層強くなる自分に誰も逆らえないようにさせると言います。
そうしてダルキンは天下の暴君になったのです。
ヘラへの思い
ダルキンは内心、ヘラに勝てるかだけは気がかりでしたが、ヘラは驚くほどダルキンに抵抗しませんでした。
ダルキンは亡きヘラへ、このように思います。
ヘラに魔法を教わって楽しんでいたあの日の少年は、もうヘラのことなんか笑っちゃうくらい強くなったのだと。
この帝国で一番強いのは自分だと証明すると、ダルキンは思っています。
公爵家の99番目の花嫁58話感想
純粋で優しかったダルキンの心は、どこかへ行ってしまいました。
ダルキンには魔力がないと分かった日から、ダルキンと皇室や帝国民の運命が変わってしまいました。
ダルキンは魔力がなくても魔法の勉強や練習に励んでおり、魔力石の魔力を上手に操ることができてとても強いです。
それなのに、ダルキン自身に魔力がないことがそんなにダメなことなのかが疑問に思います。
ダルキンはダルキンなりに努力を積み重ねてきました。
それをベルムス陛下や母親は認めてあげていたら、魔力がない分は魔力石でカバーすることを許していたら、ダルキンは劣等感から暴君に走ることはなかったと思います。
ダルキンも辛い過去があるのは理解できましたが、それでもヘラを処刑したり国民たちに恐怖政治をして苦しめてもいいという理由にはならないと思います。
ダルキンを恨む者はグレイスも含めて大勢いるでしょう。
ダルキンは自分の実力に絶対の自信があるように見えますが、うぬぼれていたらいつか揚げ足を取られる時が来ると思います。
恐怖で人を支配しても、いつか強い力と正しい心を持った者が現れたら勝てない末路を歩むことになるでしょう。
いつかダルキンに純粋だった頃の心が戻って、過ちを犯したことを償う日が来たらいいなと思います。
公爵家の99番目の花嫁58最新話ネタバレと感想!皇帝ダルキンまとめ
今回は「公爵家の99番目の花嫁」最新話58話のネタバレと感想を紹介しました!
ダルキンの暴君を止められる日が来るでしょうか、展開に注目です!