「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」83話のネタバレと感想をまとめてみました!
ついに自分の想いを伝え、相思相愛となったビチェとジェイド。
同時期にセシリアは突如現れた巨大な蛇に襲われ、水の中に引きずり込まれてしまいます。
「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」83話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ83話最新話と感想!アメルダ王女の目的
セシリア襲撃の真相
時は少し遡り、アメルダ王女はチェチェンティと出会った時のことを思い返していました。
当時まだ11歳のアメルダ王女に、チェチェンティは王女の運命を告げたのです。
それは、アメルダ王女は「黒いもの」に飲み込まれ、20歳になる前に命を落とす、というものでした。
帝国にやって来たアメルダ王女は、黒髪黒目の聖女セシリアを見て驚異を感じます。
「黒いもの」がセシリアなら、彼女を排除すれば運命を変えられる、とアメルダ王女は考えました。
そのためにアメルダ王女は、チェチェンティの手を借りセシリアに呪いをかけたのです。
そのとき、ケントリック将軍がノックもせず部屋へ入ってきました。
ジェイドが倒れる所を目撃したケントリック将軍は、それがチェチェンティの仕業だと考え糾弾します。
しかし「皇帝には」何もしていない、と静かに答えるチェチェンティ。
次の瞬間チェチェンティは、術でケントリック将軍を眠らせました。
そして「呪いは解けてしまった」と、アメルダ王女に告げます。
続く暗躍
セシリアは、カプメール大公に助けられ無事でした。
何をしていたのかと問うカプメール大公に、セシリアは起きたことを正直に話します。
しかしその場所は皇宮にある池で、水位は膝くらいまでの浅瀬だったのです。
先程は確かに深い水の底だったと、目の前の現実との差に恐怖を感じるセシリア。
そのままセシリアは、意識を失って倒れてしまいます。
呪いは解けたものの、カプメール大公に気付かれることはありませんでした。
チェチェンティはアメルダ王女に、セシリアとの接触は避けることを進言します。
しかしアメルダ王女は、考えを改めるつもりはありませんでした。
アメルダ王女はチェチェンティに協力を仰ぎ、チェチェンティもまたそれに応えます。
ビチェとジェイドの夜
一方ビチェは、ベッドで眠るジェイドを見てはため息をついていました。
想いが通じ合って口付けを交わしたものの、その直後にジェイドは意識を失ってしまったのです。
先程の出来事は夢だったのではないか、と現実を疑うほどに不満を感じるビチェ。
それでもビチェは、ジェイドが早く目を覚ますことを望まずにはいられませんでした。
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ83話感想
今回は、アメルダ王女の動機が明らかになりました。
アメルダ王女がセシリアを狙う理由は、恋敵ではなかったようです。
そして巨大な蛇でセシリアを襲ったのは、アメルダ王女とチェチェンティでした。
運命を変えるため、ということですが、原作小説ではどうだったのかが気になります。
またアメルダ王女が欲しいのは皇后の座ではないため、ジェイドには特に執着してなさそうです。
それならビチェを敵視していないのも、納得がいきますね。
チェチェンティの望み、というのも気になります。
セシリアはカプメール大公に助けられ、ひとまず無事で安心しました。
でもカプメール大公じゃなかったら、もしかすると助からなかったのかなと思います。
呪いには誰も気づいていないですが、わかりそうなのはジェイドくらいでしょうか。
そして最期は、相思相愛となったビチェとジェイドです。
まさかあそこから何も進展がないなんて、そんなことは予想できなかったです。
そりゃビチェだって、不満のため息が出てしまいますよ。
でもそれだけジェイドの状態が良くない、ということなのでしょうね。
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ83話最新話と感想!アメルダ王女の目的
今回は「幼馴染を暴君に育てました」最新話83話のネタバレと感想を紹介しました!
アメルダ王女は自らの運命を変えるため、セシリアに呪いをかけていたことが明らかになります。
そしてビチェは、再び眠ってしまったジェイドを傍で見守っていました。