実は私が本物だった106話最新話ネタバレと感想！キイラの拒絶

「ピッコマ」連載漫画の「実は私が本物だった」106話のネタバレと感想をまとめてみました！

エレズの正体を知ったキイラは拒絶してしまい、複雑な心境です。

実は私が本物だった106話のネタバレと感想を紹介していきます！

エレズは自分が魔族だと隠してて悪かったと言い、キイラに近づきますが、キイラは来ないでと言います。

人間界では魔族は絶対悪だと教育されるから拒否感を覚えるのも無理はないとエレズは言いますが、キイラの拒否感はとても強い様子です。

キイラはエレズも魔族なら精霊石を破壊して帝国を滅亡させるのが狙いだったのだと言い放ちました。

エレズはそれは違うと答えます。

エレズは魔族全員が人間に危害を加えようとしているわけではないこと、人間界に色んな考えを持つ人間がいるのと魔界も同じだと弁明しますが、キイラは聞く耳持たず、エレズに出ていくように強く言いました。

エレズは、自分が魔族という理由だけで、これまで一緒に積み重ねてきた信頼がゼロになっちゃうのかと、悲しそうな様子です。

エレズは人間界でキイラと過ごした時間が楽しかったこと、人間界に来て初めて親しくなった人間はキイラだったことを言います。

キイラとのこれまでの思い出が想像以上に大きいから、キイラのその表情が胸に強く突き刺さったと言い、エレズは移動魔法で帰って行きました。

キイラは、自分を陥れたコゼットと、時間を戻して助けてくれたエレズが同じ魔族だということに混乱し、ベランダへ走り夜風に当たります。

魔族が人間界に二人もいること、ひょっとしたら他にももっといるかもしれないとキイラは思いました。

もしもさっき剣を持っていたら、エレズを斬っていたかもしれないとキイラは思いましたが、それが怖いと感じています。

魔族は処断すべき存在ではありますが、いざエレズを斬らないといけない瞬間が来たら耐えられないほどの悲しみに襲われてしまいそうで怖くてたまらないとキイラは思い、どうすればいいのか分からないと言葉をもらしました。

茂みの中からジョゼフが出てきます。

ジョゼフはキイラと目が合うと、キイラのそばへ行きました。

キイラは涙を浮かべており、そんなキイラをジョゼフは優しく抱きしめます。

ジョゼフは何も見ていないので安心してくださいと言うと、キイラはジョゼフの胸元で涙を流すのでした。

実は私が本物だった106話感想

エレズは魔族でも、今までキイラを助けてきました。

時間を巻き戻すことで、キイラは命だけでなく人生までも良い方向へやり直すことができ、エレズは恩人です。

だけど魔族というだけでエレズは拒絶されてしまいました。

エレズにとってはキイラと過ごした時間がかけがえのない思い出となっており、キイラを特別に思っているから、キイラから信じてもらえなかったことに大きなショックを受けたでしょう。

キイラのエレズへの態度や言葉がちょっとひどいなと思いましたが、きっとキイラもエレズを憎みきれていないと思います。

絶対悪だと思っていたらエレズを手にかけることに抵抗がないでしょう。

キイラにとっても、エレズは大切な存在となっていたはずです。

エレズが言うように、魔族も人間のように色んな考えを持つ者がいて、害のない魔族がきっといるのだと信じたいです。

コゼットとエレズが同じ目的を持っているなんて思えません。

どうかキイラの誤解が無事に解けて、また以前のような関係に戻ってほしいと思います。

今回は「実は私が本物だった」最新話106話のネタバレと感想を紹介しました！

キイラとエレズは今後どのような関係になっていくのでしょうか、展開に注目です！