転生したら推しの母になりました98話最新話と感想！気付いたアイシャ

｢ピッコマ｣連載漫画の｢転生したら推しの母になりました｣98話最新話のネタバレと感想をまとめてみました！

アベルの代わりに魔力暴走を引き受けたハデスは炎の中で1人苦しみますが、アイシャが救助に来てくれたことで、一命を取り留めるのでした。

｢転生したら推しの母になりました｣98話最新話のネタバレと感想を紹介します！

アイシャは眠っているハデスの隣で、困惑していました。

今はアベルが暴走する時期より早く、しかも原作とは異なる部分が見られたからです。

アベルの痛みを吸収しながら静かに命を落とした原作と違い、ハデスはまるでアベルになったかのように魔力暴走して、のたうち回って苦しんでいました。

アベルの暴走さえ止められればハデスも助けられるはず。

そう考えていたアイシャは、自分の考えの甘さに気付かされます。

おそらくガイオニアは、神を信じぬ者が生まれた時から裁くことを決めており、ハデスもそうなる運命なのでしょう。

それを悟ったアイシャは、ガイオニアが善ではないことをついに認め、憎しみの感情を覚えます。

プロクレアトルからガイオニアへの憎悪に満ちた目を見たことがあるアイシャは、彼の判断は間違っていなかったのだと納得するのでした。

それにしても、ハデスの過ちは一体何なのだろうとアイシャは考えます。

神に抗うと決意したことが理由なのか、それともアイシャを愛したからでしょうか。

そうならば、自分は彼のために何ができるのだろう。

アイシャは、この人の為にも生きなければならないと考えます。

もしろん、ハデスも一緒に生きてくれなきゃ嫌です。

アイシャは彼の手を握り、涙を浮かべながらそう祈るのでした。

うたた寝をしてしまったアイシャは、ハデスがうなされていることに気が付きます。

そして彼は苦しそうに、行かないでくれジェヌス、と繰り返します。

それを聞くと同時に頭痛に襲われたアイシャは、ずっと過去の記憶を思い出すのでした。

まさか、前世で行かないでくれと懇願してきた少年が、ハデスだったなんて。

こんなにも長い間、あの少年がジェヌスのことを魂に刻んでくれていたなんて、知りませんでした。

そしてハデスは目を覚ますと、アイシャがいた事に安堵し抱きしめます。

そして、アイシャはこの人の為に生きることを決意します。

自分も、アベルもハデスも救ってみせる。

アイシャはこの日、自分の呪われた能力で、私たちは必ず幸せになるという矛盾した呪いを自らにかけたのでした。

転生したら推しの母になりましたネタバレ98話感想

アイシャはついに、ハデスの前世に気がついたようですね！

彼は気の遠くなるほど長い間ジェヌスを追い求め、ようやく一緒になれたのです。

そのことを知ってしまえば、簡単に命を捨てようなんて考えられなくなりますよね！

ようやくアイシャも前向きになり、ハデスとアベルと生きることを決意することが出来て良かったです！

しかし、アイシャたちが前向きになったところで、まだ問題は山積みです。

このままの運命では、ハデスは確実に命を落とすことになるでしょう。

どうやって運命を変えていくのか、今後の展開に注目です！

今回は｢転生したら推しの母になりました｣98話最新話のネタバレと感想を紹介しました！

ハデスが遠い昔から自分を追い求めていてくれたことに気付いたアイシャは、彼のために自分も生きると決意するのでした。