「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」98話のネタバレと感想をまとめてみました！
ケントリック将軍のただならぬ様子に、ビチェは危機感を覚えつつも兵士に任せることにします。
部屋に戻ったビチェは、ジェイドから結婚について話をされますが…。
「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」98話のネタバレと感想を紹介していきます！
目次
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ98話最新話と感想！幻の桃の花と本物の気持ち
積極的なジェイド
結婚について「自分達はまだそんな仲ではない」と否定するビチェ。
そんなビチェも可愛いと、もっと素直になれとどんどん迫ってくるジェイド。
そしてキスの次のステップに移りたいと、ジェイドはビチェに密着します。
突然の出来事に驚愕しつつも、ビチェは拒めずにいました。
焦るビチェの様子に満足したのか、ジェイドは手を止め笑い出してしまいます。
我慢強さには自身があるから、もう少しだけ待ってみると笑顔で伝えるジェイド。
それからジェイドは、久しぶりに桃の木を見に行こうとビチェを誘うのでした。
明かされた過去
久々に見た桃の木は、今は時期ではないため花は散ってしまっていました。
それでもビチェは懐かしさを感じ、4年ぶりにジェイドと再会した時のことを思い出します。
そして「次に花が満開になる春が待ち遠しい」とのビチェの言葉に、ジェイドが魔法で応えます。
短時間の幻覚魔法によって、辺り一面に桃の花が咲き誇りました。
本物ではないとわかっていても儚く散っていく桃の話を見て、ビチェとジェイドはそれぞれ想いを馳せます。
そんな中ジェイドは、ビチェを失ってからの日々について語り始めました。
ビチェが処刑されてから1年間、ジェイドは自らの手を汚していきます。
処刑に関わった公爵や兵士、そして冤罪を言い渡した大臣達も全て粛清したのです。
愛情の理由
そうすればビチェが戻ってくるような気がしていたと、ジェイドは語りました。
しかしそんなことは起こり得ないと気付いたのは、ビチェがいなくなって500日が経ったときです。
ビチェが来られないなら自分から行けばいい。
そう考えたジェイドは、命がけで時間を巻き戻す魔法を使いビチェと再会したのでした。
話を聞いたビチェは、なぜジェイドはそこまでして自分に愛情を示すのかわからずに戸惑います。
そんなビチェの気持ちを察してか、ジェイドは理由を告げました。
ビチェは最後の瞬間でさえ、初めてジェイドに手を差しのべた時と同じ視線を向けていたそうです。
小さな子供を見守るような不安そうな瞳は、ジェイドにとって癒しでした。
だからビチェの視界に自分がいるだけでいい、とジェイドは伝えます。
ジェイドの想いを聞いたビチェは、自分の気持ちを口にしました。
これからもそばにいて欲しい、そうすればいつでも視線を向けることができるから、と。
ジェイドの魔力と心臓は、依然としていつ暴走するかわからない危険な状態です。
解決策が見つかるまでは、どうか耐えて欲しいとビチェは願いました。
そしてこれからは、哀れみではなく愛情を視線に込めるのとをビチェは望んだのです。
そんなビチェの願いに、ジェイドは「喜んで」と応えるのでした。
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ98話感想
今回は、ビチェが処刑された後のジェイドの心境が描かれました。
ビチェがいなくなってからのジェイドは、暴君の名にふさわしい荒れようでしたね。
ではそれは、全てはビチェにもう一度会うためという理由でした。
そしてジェイドにとってビチェは、どれだけ大きな存在だったのかも語られます。
ジェイドを初めて受け入れてくれたビチェは、少し母親のようでもあると思いました。
しかしこれだけビチェに大きな感情を持つジェイドが、原作小説ではセシリアと結ばれるんですよね。
一体どのような展開でそのような結末になるのか、謎は深まるばかりです。
ちなみに前半では、結婚の話はビチェがあっさり断っていましたね。
でもジェイドがキスの先へ行こうとしていて、ハラハラしました。
結局ジェイドも全力で本気というわけでなく、我慢強く待ってくれるようで良かったです。
ビチェの反応は初々しかったですが、実際の精神年齢を考えると結構なお歳ですが…どうなのでしょう。
平和な時間が流れていますが、まだまだネルパサ王国勢の驚異は健在です。
ジェイドの心臓とビチェの命を狙うチェチェンティに、皇后への野心を燃やすアメルダ王女。
そしてケントリック将軍の行方、これからどんな展開が待っているというのでしょうか。
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ98話最新話と感想！幻の桃の花と本物の気持ち
今回は「幼馴染を暴君に育てました」最新話98話のネタバレと感想を紹介しました！
久しぶりに桃の木を見に、庭園へやって来たビチェとジェイド。
そこでジェイドの過去と想いを聞いたビチェは、自分の願いを伝えました。