『ピッコマ!』で連載中の恋愛漫画『今世は当主になります』119最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
ルーラックが倒れ1ヶ月間の療養を言い渡されると、ロンバルディの長男であるビエーゼが当主代理として業務を行うことになるのでした。
『今世は当主になります』119話最新話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ119話最新話と感想!ご機嫌なビエーゼ
温度差
ビエーゼは執務室の椅子に腰掛けると、良い眺めだと満足気に笑います。
ベレサックも同様に、おじい様の引退も有り得ると嬉しそうに話していますが、その隣のララネは暗い雰囲気です。
それを見てせっかくの良い気分が台無しになり、子供たちを部屋に戻らせるビエーゼ。
ベレサックとララネは一緒に廊下を歩いて戻りますが、その途中でベレサックは、怪我をしたティアをいい気味だと笑いました。
すると途端に、怪我をしているティアに近づいたら縁を切る、と怒り出したララネ。
今までに見たこともないような剣幕で姉に怒られて驚いたベレサックは、去っていく彼女の後ろ姿を呆然と見つめるのでした。
ティアの容態
クレリバンはティアが大怪我したとの知らせを聞いて、慌てて屋敷に駆けつけました。
しかしティアは受け答えもしっかりしており、実際に肩を脱臼したものの、とても元気そうです。
噂が大袈裟なのよ、と笑いながら何があったのかを説明するティア。
話を聞き終えたクレリバンは、当主様の病が早期発見出来たことは不幸中の幸いだと言葉を発します。
途端に、ビエーゼ様が当主代理になった件については何とも思わないのですか、と心配そうに問いかけるラウリル。
しかし、クレリバンはこれで良かったと返します。
臨時的にでもビエーゼが当主の権限を持つことは不本意だけれど、どうせ務まらないでしょうから心配いりません、と。
ティアも同じ考えで、クレリバンの意見に賛同します。
ルーラックは黙って傍観するような人ではありませんし、ティアはこれから何が起こるかを知っています。
ビエーゼにとって泣きっ面に蜂な出来事が起こるその時を、ティアは余裕をもって待つのでした。
ご機嫌なビエーゼ
当主代理になって数日間、ビエーゼは嬉しそうに執務を行っていました。
内心緊張していましたが、何も難しいことはありません。
父さんはこんなことで頭を悩ませていたのか、ビエーゼはバカにしたように書類にサインをすると、さらに調子を良くします。
一方、家臣たちは落胆していました。
彼が愚かな事には気付いていても、まさかこれほどまでとは思わなかったのです。
ロンバルディ銀行を経営するグロディックは、ビエーゼに偽造手形の報告をしました。
見つかったのは1枚だけですが、精巧に作られているためその場で偽造だと突き止めることが困難です、と。
しかしビエーゼからは、そんなことで騒ぎ立てる前に私が指示をした融資を進めろ、と怒鳴られてしまいました。
落胆しながら帰っていく家臣たちと、どいつもこいつも使えないと呆れるビエーゼ。
そしてこの実情は、執事によってひとつの漏れもなく内密に、ルーラックに伝えられるのでした。
今世は当主になります119話感想
ビエーゼの仕事を内密に調べているとは...さすがはルーラック、抜かりないですね!
しかし、誰から見ても不安な当主代理では、そういう対応になるのも仕方ないのかもしれません。
優秀なルーラックの息子だというのに、どうしてこんな風に育ってしまったのか、悲しいですね...。
しかし、ティアもクレリバンも余裕を持っているようですし、これからどんな出来事が待ち構えているのか、楽しみですね!
偽造手形の話がありましたし、そのせいでロンバルディ銀行の信用が落ちて大きな損失を被ることになるのでしょうか?
本物と区別がつかない偽札が紛れ込んでいるのだとすると、どうやって解決していくか悩ましいですね...。
ビエーゼの指示する融資も上手くいくのか気になりますし、今後の展開に注目です!
今世は当主になりますネタバレ119話最新話と感想!ご機嫌なビエーゼ
今回は漫画『今世は当主になります』119話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ご機嫌なビエーゼの一方で家臣たちは彼の無能さに落胆し、ルーラックは当主代理の仕事がどうなのかを内密に調べるのでした。