『ピッコマ!』で連載中の恋愛漫画『今世は当主になります』127話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
6年振りにペレスと会ったティアは怒りと心配をぶつけますが、彼の昔の面影を感じると少しは収まり、明日のパーティーには遅れないようにと伝えるのでした。
『今世は当主になります』127話最新話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ127話最新話と感想!皇帝と皇子
意外な一面
ペレスの友人であるリグニテは、普段全く笑わないペレスが笑っている姿を見て驚いていました。
少し離れたところから眺めつつ、彼が首都に急いでいた理由はこれだったのかと納得します。
昔ペレスがいない時に、彼が封筒いっぱいに書いている手紙は誰宛なのかを仲間内で話していたことがありました。
その時リグニテは好きな人だろうと意見しましたが、周りはペレスに限ってそれはないと否定して笑っていました。
しかし、まさかその予想が当たっているなんて…。
リグニテは戻ってきたペレスに笑顔でその事を尋ねますが、彼は誤魔化すように馬を走らせるのでした。
皇宮に戻る前に
皇宮に戻る前に、ペレスにはもう1箇所寄りたいところがありました。
皇都外郭の共同墓地、インピグラ侍女長が眠っているところです。
ペレスは遅くなってしまったことを謝罪しながら、彼女のお墓に花を供えます。
3年ほど前、インピグラ侍女長がペレスの元を尋ねてきたことがありました。
彼女はその時、皇宮へ戻る際は万全の体制を整えてから戻ること、そしてこの老体では待つことは叶わないだろうということを伝えてくれました。
それから皇帝の臣下として言ってはならないこととは承知の上で、どうか立派な君主にお成りください、と。
ペレスはお礼を言うと、皇宮へと向かうのでした。
皇帝と皇子
5年ぶりに皇宮に戻った息子から、報告を受ける皇帝。
成長するほどに自分の父である前皇帝に似ていくペレスを見ると、ついつい目付きが険しくなります。
皇帝の器では無いとずっと認められなかったことが、最悪な記憶として刻まれているのです。
しかし、前皇帝に似ているペレスが跪いている姿は、なかなか悪くありません。
狩りと女にしか興味がなく問題ばかり起こすアスタナとは違って、ペレスはアカデミーで結果を残していることもあります。
実は少し前、アスタナが月例の貴族院大会議への参加を願い出てきました。
恐らくは皇后がしむけた事で、国の重役たちが集まる場所で皇帝の隣に座る姿を見せつける魂胆だったのでしょう。
それだけでアンゲナスのエメラルド鉱山が手に入るなら安いものだと考えて了承しましたが、結局アスタナはただ黙って座っているだけでした。
皇帝はいいことを思いついたかのように笑みを漏らすと、これから始まる大会議に着いて来いとペレスに指示するのでした。
今世は当主になります127話感想
インピグラ侍女長は他界してしまったのですね…。
立派になったペレスの姿を見せてあげられなくて、残念です。
しかし、今のペレスは昔より格段に力をつけた上に頼りになる友達も一緒ですから、きっと成し遂げてくれることでしょう!
そしてペレスが努力してきたこの数年間、アスタナは狩りと女に溺れていたようです。
あの皇后が、自分の息子にだけは甘いのが不思議でなりませんが、ペレスにも同じような機会が与えられるというのは大きいですね!
皇帝は皇子2人を対立させることでアンゲナスから物品をもらうことを目的にしているだけかも知れませんが、チャンスは掴んでいきましょう!
ペレスは大会議で皇帝の望み通りの行動をすることができるのか、彼のこれからの活躍に注目です!
今世は当主になりますネタバレ127話最新話と感想!皇帝と皇子
今回は漫画『今世は当主になります』127話のネタバレ、感想をご紹介しました。
5年振りに皇宮へ戻ったペレスが報告を済ませると、何かを企んでいる様子の皇帝は、これから始まる大会議に着いてくるよう指示するのでした。