「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」90話のネタバレと感想をまとめてみました!
カイゼンの容態は思っていた以上に芳しくなく、この事件の黒幕はやはりレストン公爵でした。
皇帝の子供を隠す方法90話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
皇帝の子供を隠す方法90話最新話ネタバレと感想!レストン公爵の企て
カイゼンの容態
カイゼンが剣で斬りつけられて、盛り上がりを見せた剣術大会から一転、帝都は緊張状態となります。
カイゼンはベッドに運ばれ医者から介抱されると、カイゼンはただ剣で斬りつけられただけではないことが判明しました。
カイゼンは毒に侵されていること、セルヴェルが使った剣からも同一の毒が検出されたこと、毒の正体が分からないから解毒が難しいということです。
それを聞いたアステルは、こんなことをした黒幕は問うまでもなく、誰がやったのかもう分かり切っていました。
絶望するアステル
その日の夜、レストン公爵がアステルの元へ訪れ、思ったより落ち着いているじゃないかと言いました。
アステルは全てレストン公爵の企てでしょうと問うと、レストン公爵は何も言わずニヤリとします。
アステルはすぐにレストン公爵を捕らえるよう命じるために部屋を出ようとしますが、レストン公爵は扉を閉めてアステルを部屋から出られないようにします。
そしてレストン公爵は、自分が皇帝暗○の罪を負えばアステルと皇太子はどうなると思う?と脅します。
それでもアステルは屈せずにいましたが、レストン公爵はアステルの頬をビンタしました。
そしてレストン公爵は、どうせ皇帝は○ぬと言い切り、それを聞いたアステルは胸が痛みます。
カイゼンが侵された毒は解毒ができないものなのだとアステルが理解すると、レストン公爵はもうアステルにできる事は何もないと言います。
そしてさらにレストン公爵は、この件の黒幕は自分ひとりだけではないとほのめかし、さらにアステルに追い打ちをかけました。
アステルはレストン公爵以外にも自分の身の回りに共犯者がいるという恐怖に絶望し、せめてテオールだけは守らなくてはとの思いから、レストン公爵に従うと言います。
その言葉を聞き、レストン公爵は満足気に部屋を後にしますが、去り際に近いうちにフリッツを追放するつもりだと告げます。
アステルはどういうことなのか訊きますが、レストン公爵は答えることなく去ってしまいました。
ジャクリーンの秘密
カレンベルク侯爵がジェラルドに追放後もジャクリーンと会ったことがあるのかを訊いているのを耳にしたレストン公爵は、ジャクリーンの部屋に何か隠されていないかと隅々まで探しました。
そして化粧台の中に、半分ほど破られた古い日記帳が見つかります。
その日記帳を読むと、ジャクリーンのジェラルドへの想いと、彼の子どもを身ごもっていることへの不安な気持ちが綴られていました。
さらに読み進めると、その頃にちょうどレストン公爵から結婚を申し込まれたけど、レストン公爵の瞳もジェラルドと同じく薄緑色だから応じた、カレンベルク侯爵は反対しているけどこれでよかったのだと思っていると書かれていました。
ジャクリーンはジェラルドの子どもを身ごもったことを隠すために自分と結婚をしたのだと知ったレストン公爵は、強い憤りを覚えます。
しかしレストン公爵は昔の記憶をほじくり返されたおかげで皇帝を毒○することができたのだ、全てが自分の思い通りに進んでいると思い、思わず笑みを浮かべるのでした。
皇帝の子供を隠す方法90話感想
せっかく盛り上がりを見せていた剣術大会ですが、カイゼン暗○という大事件が起きてしまいました。
大きな行事があると事件は付き物ですね。
セルヴェルの身の潔白がとても心配ですが、今はまずカイゼンの命を救うことが最優先ですね。
アステルはレストン公爵の前で絶望している姿を見せて忠誠を誓っていましたが、これはアステルの計算でありレストン公爵に屈したのだと思わせているだけのように感じます。
カイゼンは解毒ができない毒に侵されましたが、アステルには解毒する方法があるという当てがあります。
それはグレーテルが新しく発見した、どんな毒でも解毒できる薬草の存在です。
きっとアステルは、この薬草を使えばカイゼンを救うことができると考えているのでしょう。
それでもカイゼンが○ぬと聞いたアステルは、動揺を隠せない様子でした。
アステルは自分とカイゼンとテオールの3人家族で幸せに微笑んでいた時のことを思い返しますが、この幸せにひびが入って壊れてしまった感覚を覚えています。
アステルとカイゼンは契約結婚であり、お互いの利で復縁しただけでカイゼンに対して愛情はないとアステルは思っているでしょうが、いつの間にかアステルの中にカイゼンへの愛情が再び芽生えていると思いました。
カイゼンが無事に治ったら、アステルも素直になってカイゼンへの気持ちを打ち明けられたらいいなと思います。
そしてレストン公爵とアステルは血の繋がりのない親子であるということも判明しました。
レストン公爵はどうしてジャクリーンに結婚を申し込んだのか分かりませんが、もし純粋にジャクリーンのことが好きで結婚を申し込んだのだとしたら、ジャクリーンの真実はレストン公爵にとっては裏切りであり、強い憤りを覚えるのも理解できます。
とは言え、レストン公爵はアステルが自分の実の子ではないと知らなかった時から父親とは思えない酷いことばかりしてきたので、レストン公爵がジャクリーンを愛していたという可能性は低そうです。
カイゼンとセルヴェルの運命はどうなるのか、ハラハラする展開になりました。
これ以上レストン公爵の思い通りに事が進みませんよう願っています。
皇帝の子供を隠す方法90話最新話ネタバレと感想!レストン公爵の企てまとめ
今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話90話のネタバレと感想を紹介しました!
アステルはカイゼンの命を救うことができるでしょうか、展開に注目です!