「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」96話のネタバレと感想をまとめてみました!
ジャクリーンの日記帳を呼んだアステルは、レストン公爵の行動、先代皇后の○、カイゼンが離婚した理由などの真相を知ります。
皇帝の子供を隠す方法96話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
皇帝の子供を隠す方法96話最新話ネタバレと感想!全ての真相を知るアステル
薬の正体
ジャクリーンの日記帳には、ジェラルドとの再開後のことは詳しく書かれていませんでした。
アステルを身ごもったことで、ジャクリーンとジェラルドの出会いは長くは続かなかったようです。
ジャクリーンは女の子を身ごもったことが分かると、レストン公爵の言う通りになってしまったことを嘆きながらもお腹の子には何の罪もないとのことで、○に至る薬の研究は終わりにしようと書かれていました。
この日記帳を読んだアステルは、ジェラルドはこの日記帳に記されている薬こそが此度のカイゼンの暗○に使われたのだと考えているということを理解しました。
日記帳のあちこちに薬の研究の記録があり、症状も薬草の配合も概ね一致しています。
しかしアステルはこの日記帳のことは鵜呑みにできないと思っており、似ている薬だからと適当に処方したら逆効果になることもあると考えています。
重大な事実
その時ジェラルドは、日記はそこで終わりではなく、一番最後のページを見てほしいと言いました。
アステルは一番最後のページを見てみると「夫に薬のことを知られてしまった。」と書かれていました。
この日記が本物なら、レストン公爵が薬を手に入れたであろう時期は、ジャクリーンが亡くなる前になります。
そしてアステルが生まれた年には、日記に出てくる薬の症状と同じように徐々に気力を失い、先代の皇后が亡くなっているのです。
ジェラルドはこの当時、自分も恐ろしくてどうするべきか躊躇している間にジャクリーンが亡くなり、罪悪感と失意の中で何もできなかったと言いました。
ジェラルドはこれで自分が知っていることは全部お伝えしたと言い、自分と日記帳の処分は全てアステルにお任せすると言います。
アステルの決意
アステルは悲痛な表情となります。
本当にレストン公爵がカイゼンの母親を○し、現皇帝までも手にかけようとしているならと思うと、アステルは恐怖を感じました。
そしてアステルは、カイゼンはこの事実を知っていたのだろうかと疑問に思います。
アステルは、自分を傷つけてきたカイゼンの行動全てが、このたった一つの真実を隠すためだったとしたら、全てを知って一度は自分を突き放したけれど再び自分を傍に置いたのだとしたら、自分は絶対にカイゼンを○なせるわけにはいかないと強く思いました。
アステルはジェラルドに、もう隠し事はないことを確認すると、少し寂し気な視線を送りつつその場を後にしました。
レストン公爵の行動
その頃、レストン公爵は刺客から連絡がないことから、刺客はしくじったということを察します。
予定よりも早いけどクロイツェン侯爵に、ロットウッド騎士団を帝都に向かわせるよう指示するように伝えろと仲間に命令しました。
レストン公爵は内戦を起こさせて、フィナーレを迎えようとさせているのです。
皇帝の子供を隠す方法96話感想
ジャクリーンも薬に精通していて、アステルと同じく高い頭脳を持っていますね。
ジャクリーンは自分が地獄の日々から抜け出したくて薬を開発したのに、まさかレストン公爵によって先代皇后の暗○に使われるとは思ってもみなかったでしょう。
これにはジャクリーンは絶対後悔したはずで、その後悔の念を抱いたまま亡くなってしまったのだと思います。
ジャクリーンの気持ちを思うと胸が痛みます。
そしてその薬によって、今度はカイゼンが暗○されそうになっているということに、娘であるアステルはとても辛い気持ちを抱いているでしょう。
レストン公爵の野望によって皇族がどれだけ被害を受けているか、アステルからしたら罪悪感を感じずにはいられないでしょう。
だけど本当の父はジェラルドになると思うので、アステルにはレストン公爵の血が流れていないし、アステルには自分を責めすぎないでほしいと思います。
レストン公爵によって先代皇后が亡くなったとカイゼンは知っていたとしたら、それでもカイゼンはアステルを愛してくれたということになります。
普通なら自分の母親を○した犯人の娘を好きになるということはないでしょう。
それでもアステルを必要とし、傍に置いたのだから、カイゼンのアステルへの愛の強さがとても伝わります。
離婚をしたのは、皇后を○した家系の者を妻とするのは問題があったからか、もしくは真実を知ったカイゼンが一度はアステルを突き放してしまったけど、アステルは何も悪くないと受け止め再びアステルを自分の傍に置きたくて行動を起こしたのかもしれません。
アステルは今まできっと、自分はカイゼンから傷つけられた被害者だと思っていたけど、本当の被害者はカイゼンであり、それでも自分を傍に置いてくれたというカイゼンの気持ちを知ったでしょう。
アステルは何としてでもカイゼンを救うと心に誓ったはずです。
これをきっかけに、アステルにもカイゼンへの愛情が再び芽生えるかもしれません。
どうかカイゼンの命が助かりますよう願ってやみません。
その頃、レストン公爵は帝都で内戦を起こすために指示を出していました。
レストン公爵の後ろ盾にいたのは、アステルが予想していたロットウッド騎士団でした。
アステルがすでに手を打ってあればいいのですが…
カイゼンの命と帝都の二つを守るという、重大な使命をアステルは遂行できるか、ハラハラする展開となりますね。
皇帝の子供を隠す方法96話最新話ネタバレと感想!全ての真相を知るアステルまとめ
今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話96話のネタバレと感想を紹介しました!
レストン公爵の野望を阻止することができるでしょうか、展開に注目です!