『ピッコマ!』で連載中の恋愛漫画『今世は当主になります』149話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
復興を支援すべきだとルーラックに提案したティアは、直接アイバン家当主代理と対談できる機会を与えられ、上手くやってみせると意気込むのでした。
『今世は当主になります』149話最新話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ149話最新話と感想!皇后の恐ろしさ
人災
アイバン家当主代理は、当主から届いた手紙を見て焦っていました。
フェレット商会の者が警鐘を鳴らしてくれたおかげで、山崩れの規模に比べて死傷者の数は多くなかったようですが…。
前例のない大雨が降ったのは仕方ないとしても、無差別に木々を伐採したのは自分たちアイバンです。
他の家門まで巻き込み、まるで人災だと猛省するアイバン家当主代理。
そして、彼は皇后に伝えなければならない事がありました。
アンゲナス当主が今回の山崩れに巻き込まれて亡くなってしまったのです。
当主代理はなんと切り出せばいいのか悩みながら、やってきた皇后にそのことを伝えるのでした。
皇后の恐ろしさ
父の訃報を聞き、耳を疑う皇后。
しかし、アイバン家当主からの手紙には、事の成り行きが書かれていました。
周囲の引き止めを振り払い伐採場に向かったアンゲナス当主は、崩れ落ちる土砂に飲み込まれてしまい、懸命の救助をするも発見した時には既に…と。
血も涙もない皇后と言われていても、父親の訃報は衝撃だろう、そう考えたアイバン家当主は皇后を気遣いながら発言します。
しかし彼女から出できた第一声は、「トリバー木はどうなりましたか」です。
そして皇后は何も気にすることがないように、運搬の続きはアイバン家に手伝っていただけるのでしょうか、と続けます。
真っ先にでてきた言葉がトリバー木に関することとは…戸惑いながらも、購入していた分は手伝いますと返す当主代理。
しかし復興があるため、これからの取引は難しくなるかもしれないことも伝えます。
皇后は立場を理解してくれましたが、アイバン家当主代理の心の中はこの件から早く手を引こう、という考えでいっぱいです。
彼女は自分の野望のためならどんな手を使うことも厭わないのだろう。
皇后は危険すぎる、当主代理はアンゲナスと距離をとるべきだと考えるのでした。
次の一手
デュージーは、呼ばれてすぐに皇后の元を訪れていました。
アスタナの教育係であり、皇后の弟である彼は、父が亡くなったことを知らされます。
やることがたくさんあると言う姉に、父が亡くなったというのにあんまりだ、と取り乱すデュージー。
しかし、下手をすれば山崩れの責任を全てアンゲナスが負うことになると言われると、何も言い返せません。
皇后は、デュージーにアンゲナス当主になるように命令します。
デュラック組合長がその座を狙ってくるかもしれないけれど、それは私が何とかするわ、と。
そして皇后は、父の訃報をなるべく多くの人に伝えることと、失言を避けるため大会議は欠席することを命令します。
大人しく従うことにしたデュージーを見送った後、物に八つ当たりをしてから、華美な装飾を全て外して皇帝を待つ皇后。
そして夜、皇后は血色の悪い顔で涙を流しながら、やってきた皇帝に縋り付くのでした。
今世は当主になります149話感想
やはり、アンゲナス当主は助かりませんでしたか…。
彼も焦りに駆られてあんな行動をしてしまったとすると、なんだか可哀想ですね。
皇后への恐怖心を植え付けられた状態では正常な判断が出来ず、上手くいかないのだということがわかります。
そして、今回の件を人災だと猛省するアイバンと、責任を負うことを逃れようとする皇后。
両極端であり、この人が皇后であることがとても恐ろしいです。
名女優ばりの演技で皇帝に縋り付いていますし、何を企んでいるのでしょうか?
皇后のこれからの動向に、注意です!
今世は当主になりますネタバレ149話最新話と感想!皇后の恐ろしさ
今回は漫画『今世は当主になります』149話のネタバレ、感想をご紹介しました。
父の訃報を聞いても皇后は物ともせず、冷徹に様々な指示を出したあとで、涙を流しながら皇帝に縋り付くのでした。