「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」99話のネタバレと感想をまとめてみました!
カイゼンが目覚めたあと、反逆者の拘束を早急に進めます。
皇帝の子供を隠す方法99話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
皇帝の子供を隠す方法99話最新話ネタバレと感想!カイゼンが目覚めた後
カイゼンの状態
お互いに愛していると伝えたアステルとカイゼンは、何度も唇を重ね、抱きしめ合いました。
その途中でカイゼンは怪我したところの痛みを感じ、アステルはこうしている場合ではないと気付いてすぐに侍医を呼びに行こうとします。
しかしカイゼンはアステルを引き止め、話したいことがたくさんあると言います。
その言葉にアステルは、自分もカイゼンとたくさんお話したいからほんの少しだけ我慢してくださいと優しく伝え、侍医を呼びに行きました。
侍医にカイゼンを診てもらうと、長い期間床に臥せていたから少し衰弱はしているけど毒の症状は消えているとのことでした。
アステルは侍医に、カイゼンが目覚めたことは暫く秘密にしてほしいとお願いします。
侍医は構わないけど何故かと訊くと、カイゼンはすべき事がいくつかあると言いました。
二人の反逆者
クロイツェン侯爵の元に、自分たちの騎士団がランベルク騎士団と帝都警備隊によって制圧されたと知らせが入ります。
それを聞いたクロイツェン侯爵は、ロットウッド騎士団と自分の繋がりはすぐ明らかになるから、勝手に騎士団を動かした事実が露見すれば我がクロイツェン家は無事ではいられないと危惧しました。
しかし、そう思った直後、すでにクロイツェンの屋敷の外には兵士たちが集まっており、屋敷内の人間全員が捕らえられました。
クロイツェン侯爵は、レストン公爵を信じるべきじゃなかったと後悔します。
その頃、レストン公爵の元にはフリッツとジェラルドが来ていて、二人はレストン公爵に剣を突き付けていました。
フリッツはレストン公爵に、大人しく従えば我がレストン家の名誉は守られるでしょうと言います。
それでもレストン公爵は余裕な態度で、お前ら二人はもはや同じ血筋という事実を隠すつもりもないのだなと言いました。
フリッツは意味が分からないといった様子ですが、ジェラルドは見当違いも甚だしいと答えます。
ジェラルドの言葉に、レストン公爵は何を知っているのか言えと大声を上げますが、ジェラルドとフリッツはその言葉を無視してレストン公爵を捕らえるのでした。
ほぼ全員拘束
リンドン卿はカイゼンとアステルに、レストン公爵は命令通り廃城に幽閉したと報告します。
またべリアンも捕らえたけれど、ジェラルドからべリアンに助けられたという証言が聞かれているので、その辺を重点的に再捜査中であること、マリアンは参考人として丁重に扱っていることも伝えられました。
これにて一人を除いて関係者全員の拘束が完了したとリンドン卿は言います。
その一人とはクロイツェン侯爵家の侍女フローリンであるとリンドン卿は言うと、カイゼンは引き続き捜査するよう命じました。
父と子の再開
リンドン卿が部屋を後にし、カイゼンとアステルは二人きりになります。
カイゼンは、このままレストン公爵を始末しても大丈夫かとアステルを心配して訊くと、アステルは早くからそうするべきだったと答えます。
だけどアステルは、これでは先代の皇后を暗○した罪まで明らかにするのは難しくなるということが気がかりでした。
アステルはカイゼンに何か伝えようと声をかけましたが、その直後に廊下からドタバタと大きな足音が聞こえて部屋の扉が開きました。
カレンベルク侯爵がテオールにカイゼンの様子を少しだけ知らせたら、テオールは止められてもカイゼンに会いに来てしまったようです。
アステルはカイゼンに、まだ安静にするよう言いますが、カイゼンは構わないとアイコンタクトで伝えます。
カイゼンはベッドから降りて両手を広げて、テオールにおいでと声をかけました。
テオールは涙を流しながらカイゼンの元へ走ります。
そしてカイゼンを「お父さん」と呼んで胸元に抱き着きました。
皇帝の子供を隠す方法99話感想
長い眠りから目覚めたカイゼンは、アステルに秘めていた思いを解放させ今まで愛せなかった時間を取り戻すかのごとく抱き締めたりキスをしたりしました。
だけどカイゼンは皇帝であり毒○されそうになった立場であるし、反逆も起きている最中だから、あまりアステルとゆっくりしていられませんでしたね。
アステルが侍医を呼びに行くのを止めたカイゼンはとても素直に甘えているような表情で、可愛くてキュンとしました。
普段は国を守らなくてはならない強い男性だけど、愛する女性の前でだけ甘える姿を見せるシチュエーションに弱いです。
強大な敵であり大きな反逆を起こしたレストン公爵とクロイツェン侯爵ですが、あっさりと拘束されましたね。
こんなに簡単に捕まえられるなら、事件が起きる前から主犯であるレストン公爵を拘束できていたらカイゼンが危険な目に遭うこともありませんでした。
だけど、この事件にて得られたこともあったと思います。
レストン公爵が使った毒を解毒するのに有効な薬草の存在や調合の仕方、ジャクリーンとジェラルドの関係をアステルが知ったこと、何よりアステルとカイゼンがまた愛し合える関係になれたことがとても大きいと思います。
さらに、カイゼンはテオールから初めてお父さんと呼んでもらえました。
これまでテオールは、カイゼンは父親というより陛下として認識しているような感じがしていましたが、ようやく父親と認識して素直に甘えてくれたみたいで、カイゼンにとってとても嬉しいことでしょう。
テオールとしても、もしかしたら自分が剣術大会に出場するようにカイゼンに言ったせいで暗○されそうになったのだと後ろめたさがあったかもしれないので、カイゼンが回復してとても嬉しかったに違いありません。
カイゼンが眠っている間テオールはカイゼンに会えなかったから、会えなかった期間が長くなった分、テオールのカイゼンへの思いはさらに強くなったのでしょう。
カイゼンとアステルとテオール、3人の家族の絆や愛情が強く深くなり、これからは仲睦まじい様子が見られることを期待しています。
しかし、フローリンがまだ捕まっていないということが大きな気がかりです。
フローリンのことだから、何か策を用意してアステルを皇后から引きずり下ろすとか、何かしら事件を起こす予感しかしません。
アステルたちが平穏に家族で過ごせるのは、まだ先になりそうです。
皇帝の子供を隠す方法99話最新話ネタバレと感想!カイゼンが目覚めた後まとめ
今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話99話のネタバレと感想を紹介しました!
アステルたちは今後、家族で平和に過ごせる日が来るでしょうか、展開に注目です!