幼馴染を暴君に育てましたネタバレ108話最新話と感想！ブラックドラゴンの覚醒

「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」108話のネタバレと感想をまとめてみました！

地下通路でザフリーとセシリアと再会したビチェ達は、血で描かれた魔法陣を見つけます。

嫌な予感がしジェイドのところへ向かうビチェ、しかしチェチェンティに捕らわれてしまい…

「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」108話のネタバレと感想を紹介していきます！

チェチェンティはビチェに、なぜ運命に逆らって生きているのかとたずねます。

本来ならビチェはとっくにこの世を去っていることを、チェチェンティは黒魔術で見抜いていました。

そこでジェイドの心臓とビチェの魂があれば、永世を得られるかもしれないと考えたのです。

チェチェンティがナイフを振りかざし、もうダメかと目を閉じるビチェ。

しかし何も起こらず、ビチェが恐る恐る目を開けます。

そこで見たものは、片手でチェチェンティの首を締め上げるジェイドの姿でした。

なぜジェイドが動けるのか混乱するチェチェンティですが、力を吸い取られていることに気づきます。

チェチェンティはどんどん老いていき、やがて動かなくなりました。

一連の出来事を見ていたビチェは、目の前にいるのが「ジェイド」ではないと直感します。

少し遡り、チェチェンティの呪術に捕らわれたジェイドは、命が尽きるのを覚悟していました。

そんなジェイドの目の前に、自分と同じ姿をした何者かが現れ術を解いたのです。

「ターラント」と名乗ったその者は、ここまで力を引き出したのはジェイドが初めてだと告げます。

自我が目覚めたというターラントに、ジェイドは迷わず助けを求めました。

なぜそんなことをしなければならないと問うターラント、しかしジェイドは真っ直ぐ見つめて答えます。

ジェイドがいなければターラントの存在も永遠に消えてしまう、それでもいいのか、と。

そして今、ジェイドの身体を自由に使いターラントはチェチェンティを倒しました。

愛する人を救うため、自らの命を引き換えに力を得たジェイド。

ターラントには、短い命の人間がもたらすわずかな時間の愛など、理解できないものでした。

幼馴染を暴君に育てましたネタバレ108話感想

今回は、ジェイドの中でターラントが覚醒しました。

それによりチェチェンティは倒され、ビチェも助かったわけです。

しかしその代償は大きいようで、ジェイドは無事なのか気になる所です。

ビチェを救うため自らの命と引き換えに、とターラントは言っていました。

でもジェイドが、ビチェと共に生きる未来を諦めたなんて考えられないですよね。

それにターラントはチェチェンティだけでなく、ビチェにも危害を加えそうな勢いです。

もしそれでビチェが危なくなったら、ターラントを止めるのはジェイドにしかできないと思います。

ちなみにターラントは、ジェイドの願いを聞いてくれたことになるんですよね。

人間の愛に思うところがあるようで、ターラントにも実は大切な人がいたのではと考えてしまいました。

人間を愚かと言いながらも、嫌ってはいない様子ですよね。

気になるのはセシリアで、彼女の中にも別の存在がいるような描写があります。

原作小説では結ばれるジェイドとセシリアですが、もっと深い所で関係があるのではと思ってしまいました。

いまだ予断を許さない状況ですが、さすがにアメルダ王女はもう終わりでしょうね。

今回は「幼馴染を暴君に育てました」最新話108話のネタバレと感想を紹介しました！

ビチェの危機を救ったのは、呪術に捕らわれて動きを封じられていたはずのジェイドでした。

しかしそれは「ジェイド」ではなく、ジェイドの魔力で自我を得たターラントだったのです。