ピッコマ」連載漫画の「シャーロットには5人の弟子がいる」11話のネタバレと感想をまとめてみました!
暴走したダンを抑えようとするアリア。
同じように暴走状態になっていた、初めての出会いを思い出すのです。
シャーロットには5人の弟子がいる11話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
シャーロットには5人の弟子がいるネタバレ11話最新話と感想!師匠と弟子の絆
<師匠としてできることは>
暴走したダンを止めるため、この場に残ると言ったアリア。
しかしそれは危険だと副隊長が止めに入ります。
まさかアリアが大魔術師シャーロットだとは思いもしないので、普通の女の子が止められる相手ではないと考えました。
アリアは説得を続ける副隊長を振り切ろうと必死になります。
ふと声のするアリアと副隊長の方を振り向くダン。
我を忘れたのか副隊長に攻撃をしようとしましたが、それをアリアが止めました。
アリアは副隊長に下がるように伝え、ダンの気持ちを落ち着かせようと試みます。
<魔族の血を引いた子>
場面は変わり、大魔術師シャーロットがとある村に来た過去の回想が始まります。
暴走し、誰の手にも負えなくなった少年時代のダン・モンテがいました。
ダンの母親は泣き崩れながら、魔族の血が混じったダンを産んだことを後悔するような発言をします。
しかし、シャーロットはその小さな少年の存在を認めてあげるのでした。
少年時代に暴走していたときと同じ眼をしている目の前のダン。
大人になってから暴走することはなくなっていたので、師匠が消えてしまったことで不安感が大きくなってしまったのでしょう。
今の自分の状態でダンを抑えることができるか不安に思っていると、突然ダンはアリアの首を掴んだのです。
そんなダンの様子に、自分を思い出すようにと呼びかけます。
<与えられた刻印>
少年時代のダンは自分の持て余す力に混乱し、どこにもぶつけられない状態に苦しんでいました。
ダンは近づいてきたシャーロットに対しても力を使おうとしますが、シャーロットのほうが強いため簡単に跳ね返されることに。
そしてシャーロットは母親のように優しくダンを抱き、彼に安心感を与えるのです。
そのときにダンに与えたのは、暴走を抑えるための刻印でした。
少年時代に与えた刻印が大人になっても残っていたのでしょう。
ダンはアリアの首から手を話し、正気を取り戻してきます。
アリアの匂いを確認するその様子は、まるで大きな犬が飼い主に甘えているかのようでした。
シャーロットには5人の弟子がいるネタバレ11話感想
ダンがついに暴走状態になってしまいました。
魔族の言葉を聞いたことをきっかけに、感情が抑えられなくなってしまったのでしょうか。
音や魔法に敏感に反応するようなので下手に動くとさらに暴れてしまうのかもしれません。
副隊長としては、普通の女の子だと思っていた子がダンを止めに入ったものだから、かなり驚いたでしょうね。
ダンの暴走状態を見て、初めて出会った時を思い出したアリア。
産まなければ良かったと母親に言われたダンの気持ちを考えると切なくなります。
魔族の血を引いた子供として、母親だけでなく周囲の人からも疎まれていたのかもしれません。
暴走状態を抑え大人になるまで見守ってきたのは、紛れもなく師匠であるシャーロットだったのでしょう。
そのシャーロットの言葉や体温を思い出したからこそ、正気を取り戻せたのですね。
身体も魔力も小さくなったとしても、師匠と弟子の絆はなくならないんだなと。
今回の話を読んで、弟子に対する強い想いや、弟子たちにとってどれだけシャーロットの存在が大きかったのかよくわかりました。
大人しくなったダンは、目の前にいるのが師匠であると気付いたのでしょうか?!
シャーロットには5人の弟子がいるネタバレ11話最新話と感想!師匠と弟子の絆まとめ
今回は、「シャーロットには5人の弟子がいる」ネタバレ11話最新話と感想を紹介しました!
悲しい過去をもつダンでしたが、シャーロットの温もりを感じたのか暴走状態から正気を取り戻すことができました。
次回、崩れかけた洞窟から脱出を図ります!