「ピッコマ」連載漫画の「皇帝の子供を隠す方法」101話のネタバレと感想をまとめてみました!
フローリンがついに動き出し、束の間の平和が終わってしまいます。
皇帝の子供を隠す方法101話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
皇帝の子供を隠す方法101話最新話ネタバレと感想!フローリンの攻撃
平和なひと時
帝国の季節は冬に近づいており、カレンベルク侯爵は近いうちに東部の屋敷の様子を見に行かないといけないと話しました。
それを聞いたテオールは、自分たちは家に帰れるの?と満面の笑みで訊きます。
カレンベルク侯爵は困りますが、そこでアステルは自分たちはカイゼンの体の加減が良くなったら行きましょうねと言いました。
それでいいのかとカレンベルク侯爵は心配しますが、アステルは南部の視察に行くついでだから大丈夫だと答えます。
アステルは太皇太后から譲り受けた土地に慈善学校と解毒剤を栽培する薬剤所を建てると決めていました。
今回の件で解毒剤の有効性が裏付けられ、皇室としても投資する大義名分ができたのです。
その薬剤所の管理者はグレーテルにお願いしており、グレーテルは思う存分薬草を研究できるだなんて夢のようだと喜んでいます。
また、グレーテルとフリッツがばったりと会うとお互いぎこちなくなり、あの二人が最近怪しい雰囲気だとカレンベルク侯爵が言うとアステルも微笑みました。
怪文書事件発生
そんな平和な時間を過ごしていた時、ハンナが焦った様子でアステルに何かを知らせに来ます。
しかしテオールが一緒にいるのを見て、ハンナは手に持った書類を後ろに隠し、アステルだけ呼び出しました。
別の部屋に行き、アステルはハンナから渡された書類を読むと、とても動揺します。
その書類は怪文書であり、すでに帝都中とカイゼンにも知れ渡っていました。
怪文書には貴婦人と下級騎士の悲劇の恋、そして前皇后の謎の〇について綴られていました。
具体的にはジャクリーンとジェラルドとレストン公爵の話を涙を誘いながら痴情を織り交ぜ刺激的に書きつつ、それが誰かを推測できる十分な手がかりを与える内容です。
毒を元々作ったのはジャクリーンであり、その怪文書にジャクリーンのことが言及された理由は、自分を辱めたかったのだろうとアステルは考えました。
この状況でアステルが出自を明かすとしゃしゃり出れば、皇后は反逆者の娘だとわざわざ誇示するようなものだからです。
だからと言ってこのまま黙っていたりレストン公爵を無下にしたりすれば、アステルとテオールは不貞の出自という汚名に一生足を引っ張られてしまいます。
アステルはカレンベルク侯爵に、テオールに余計な話が入らないように細心の注意を払ってほしいとお願いしました。
フローリンの訴え
さらに1日が経つと、怪文書の内容はレストン家のことだと特定されてしまいます。
そしてその時、皇室がこの件をもみ消すのを防ぎ、過去の出来事を表沙汰にするために、首謀者であるフローリンがカイゼンの前に姿を現しました。
フローリンは自分の父とレストン公爵家の悪事を阻止するために最善を尽くしたところ、その過程で恐ろしい真実を知ることになったのだと言います。
26年前、先の皇后陛下を〇に追いやった毒が今回カイゼンに使われた物と同じだと知った、どうか裁判を起こして現在の皇后であるアステルと実家であるレストン公爵家の罪を明らかにするべきだと強く訴えました。
カイゼンは怒りに満ちた表情をしながらフローリンの前に立ち、騎士に罪人フローリンを投獄するよう命じます。
フローリンはカイゼンの様子を見て、どうやらカイゼンが長年隠していた恥部に触れたようだと思いました。
フローリンの強い訴えは近くにいた貴族たちの耳にも入ってしまっています。
皇帝の子供を隠す方法101話感想
東部への帰省だったり、南部に薬剤所を作られることをグレーテルは喜んだり、グレーテルとフリッツが良い雰囲気だったり、平和な時間を過ごしていましたが、突如として平和な時間は終わってしまいました。
フローリンは怪文書を作って、帝都中にレストン家とアステルの悪い噂が広まってしまいました。
しかも全部がデタラメではなく、大半は事実なのでとてもたちが悪いです。
レストン公爵たちが行った毒〇だったり武力による反逆は命の危険がありますが、犯人たちを捕らえたり、さらに強い武力によって制圧すればそこで終わりになるでしょう。
だけどフローリンが行った行為は命の危険はないかもしれませんが、アステルとテオールは社会的な立ち位置を抹消されて人生を一生狂わされる危険があります。
強い立場の人間に一度でも悪い印象がついてしまったら、それを覆すのはとても大変で時間もかかるし、悪い事実はどのように弁明したらいいのでしょうか。
頭が切れるフローリンだからこそ考え付いた、残酷な策です。
フローリンがアステルを潰そうと行動を起こしたのは、今でもフローリンは皇后の座を狙っているからなのでしょうか。
フローリンがカイゼンから愛されるというのは考えられず、婚約は無理なような気がします。
クロイツェン家はもうほとんど崩壊しているし、フローリンはどうしてもアステルを潰さなければ気が済まないのかもしれません。
皇后の座というより、アステルへの恨みや妬みでやった可能性がありそうです。
アステルはレストン公爵によって人生を操られて皇后にされたようなものだから、それでアステルが恨まれるのは筋違いで、とても気の毒に思います。
アステルが人を出し抜いたり、強い権力を求めて皇后になったわけでもないのに敵が多くて、既に苦労の多い人生を歩んできたのだから、もうそろそろ家族で平穏な日々を送れるようになってほしいと思うのですが…
せめて、フローリンが最後の敵であってほしいなと思います。
フローリンはわざわざ宮殿に姿を現し、カイゼンによって投獄されました。
フローリンは自分は悪くないと訴えて周囲の同情を買うことが目的のように思いましたが、それだけでなくカイゼンの隠している恥部に触れることにも成功したようです。
カイゼンの反応を見ると、人に知られたくないよっぽどの秘密があるのだなと思いました。
カイゼンがフローリンと対峙しても一筋縄ではいかないようです。
皇帝の子供を隠す方法101話最新話ネタバレと感想!フローリンの攻撃まとめ
今回は「皇帝の子供を隠す方法」最新話101話のネタバレと感想を紹介しました!
カイゼンが隠していた恥部とはどのようなことなのでしょうか、目が離せません!