「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」108話のネタバレと感想をまとめてみました！
皇后とフレードリヒを利用するアイリスに対し、イグレンとミエル嬢の協力を得たレイリン。
そんな中、ついにハビーが目を覚ましたとの報せを聞いたレイリンは…
「ピッコマ」連載漫画の「悪女は今日も楽しい」108話のネタバレと感想を紹介していきます！
目次
悪女は今日も楽しいネタバレ108話最新話と感想！ハビーの決断
望むものと正しい選択
母スオハの腕に抱かれ、幸せな夢を見ていたハビー。
その後ハビーはどれほど辛く寂しくとも、母の言いつけを守り懸命に生き延びていました。
そうして出会ったレイリンは、ハビーにとって太陽のような存在です。
レイリンにとって必要な存在となり傍にいること、それがハビーの望みだったのです。
ですが今、他の獣人族達は、自分達を救ってくれる存在としてハビーを強く求めています。
その姿は、かつてレイリンに出会う前のハビー自身によく似ていました。
自分にとって正しい選択は一体何なのか、ハビーの心に迷いが生じます。
それを最後に、ハビーは夢から覚め目を開けました。
選んだ道
ハビーが意識を取り戻すと、ニュエラをはじめ獣人族たちは涙を流して喜びます。
そしてレイリンから声をかけられると、レイリンがいることにハビーは驚きました。
レイリンは事情を説明しなかったことを、ハビーに謝罪します。
ハビーは怒ることはなく、レイリンに怪我がなかったこと、そして計画が成功したことを心から喜んでくれました。
話が一段落つくと、さっそくハビーの説得をレイリンに促すニュエラ。
獣人族にはハビーが必要であり、「王」となることを望んでいると話すレイリン。
レイリンの話にハビーは静かに同意し、これからは獣人族を守っていくと決意したのです。
しかしそれはハビーと離れ離れになることと同じであり、レイリンは素直に喜ぶことができませんでした。
獣人族と魔法使いの因縁
そんな心のモヤモヤを抱えてたレイリンの元へ、魔塔主イグレンがやって来ます。
遠くの「約束の地」へ行かなくとも、この近くの人が住んでいない土地でよい、と提案するイグレン。
イグレンの案にレイリンは賛同しますが、イグレンが魔法使いだと察したハビーは敵意を剥き出しにします。
レイリンとニュエラが事情を説明したことで、ハビーはようやく落ち着きを取り戻しました。
しかしそれでも獣人族と魔法使いの間には、700年にもわたる深いわだかまりがあります。
それをなかったことにはできないと告げるハビーに対し、魔法使い達の償いを見て欲しいと返すレイリン。
もし魔法使い達がまた獣人族に危害を加えるのなら、その時は私が守るとレイリンは宣言しました。
どこまでもレイリンらしいその言葉に心を動かされ、ハビーは魔法使い達を信じると約束したのです。
悪女は今日も楽しいネタバレ108話感想
今回は、ハビーが進むべき道を決めましたね。
ハビーが選んだのは、獣人族の王となり同族達を守ることでした。
でもそれは遠く「約束の地」へ行くことになり、レイリンとの別れを意味しています。
レイリンもハビーもお互いに一緒にいたいと望んでいるのに、とても辛い話です。
ハビーの望みは、レイリンに必要とされる存在になることでした。
けどそれは、もうとっくに叶っていると思ってしまいましたね。
レイリンにとって癒しでありストレス発散となるのがハビーだった、それは間違いないでしょう。
ハビーはずっと前から、レイリンに必要な存在だったわけです。
だからハビーの決断を、素直に喜べなかったレイリンの気持ちはよくわかります。
でもイグレンのおかげで、離れ離れになることはなくなりそうでよかったです。
本当にイグレン有能で凄い人物なのに、レイリンの扱いが時々雑なのが笑えます。
ハビーのイグレンに対する反応を見ると、他の獣人族の抵抗はかわいらしいものだったのだとわかりました。
当人同士で遺恨はなくても、700年前からの因縁は簡単には受け入れられないのでしょう。
それも皇室がしかけたもので、獣人族も魔法使いも犠牲者ですよね。
今後レイリンとハビーは会いたいときには会えるようで、それは良かったなと思います。
悪女は今日も楽しいネタバレ108話最新話と感想！ハビーの決断
今回は「悪女は今日も楽しい」最新話108話のネタバレと感想を紹介しました！
ハビーが目を覚まし、ニュエラとの約束通り獣人族の王になるよう説得するレイリン。
ハビーは自分のするべきことを考えた末に、レイリンと離れ獣人族を守っていくことを選択します。