「ピッコマ」連載漫画の「その悪女に気をつけてください」27話のネタバレと感想をまとめてみました!
盗賊に捉えられていたユーリを助け出したメリッサでしたが、力を使いすぎて気絶してしまいます。
リプトン邸で目覚めたメリッサはユーリの力を借りて、治療してもらうようにお願いするのでした。
「その悪女に気をつけてください」27話のネタバレと感想をしていきます。
目次
その悪女に気をつけてくださいネタバレ27話最新話と感想!ユーリに思いを寄せる最後の一人
小さなバトル
メリッサに会えたことに喜ぶナイン。
メリッサも、びっくりしますが嬉しい様子。
しかし、魔術師の家で狼になるのは危ないと説教をする途中で、涙を流すナインの可愛らしさに気圧されて最後まで言えませんでした。
ナインは泣き虫ね、と諦めたように抱きしめて背中をポンポンするメリッサ。
そこへメリッサの名を呼ぶユーリの声がしました。
ユーリの呼びかけにビックリしたメリッサは、慌ててナインを隠します。
急に押しのけられたナインは納得いかず、しばらくキュインキュインと小さく鳴き、最終的にはアオーンと大きな声で泣き叫びました。
張り付いた笑みでユーリがメリッサにその狼はと尋ねます。
焦りながらペットだと説明するメリッサでしたが、ユーリはここで、メリッサをかんだ狼なのだと勘違いをしてしまいました。
冷ややかな笑顔でユーリはメリッサに迫り、誤解を解こうとメリッサは焦ります。
しかし、ナインはユーリに対して威嚇をします。
ユーリとナインはお互いに威嚇をしているのか、火花をバチバチとしていました。
メリッサは、剣を探して気絶したいとまで焦り始めます。
ユーリとナインは2人とも賢明な性格をしているはずなのですが、魔導師と狼人間の愛称はあまりいいものではありません。
エリザベス邸には優秀な魔術師がたくさんおり、狼人間に対しては、極端に敵視して排除してしまうか、実験しようとするかの二択分けられます。
つまり、ナインが狼人間だとバレてしまうと、とても危険だと考えるメリッサでした。
この時のナインは、4日ぶりにメリッサに会えてうれしいのに、ユーリに引き裂かれたと思っています。
ユーリは、ナインに牙がないことから、他の狼人間と違うことにすぐに気付きました。
しかしメリッサに対しての行為が強く、メリッサに迷惑をかける狼のことを許さないと思っていたのです。
そんな二人の睨み合いを、メリッサは声をあげて止めました。
ナインは味方だとメリッサがユーリに言うと、ナインが勝ち誇ったように鼻で笑うのですが、メリッサに部屋から出ていくようにと言われると、今度はユーリが勝ち誇ったように鼻で笑います。
2人の小さなバトルに、メリッサは呆れて小さくため息をつくのでした。
治療開始
ユーリは、見つけ出してきた解決法をメリッサに説明しまが、難しすぎる内容に、メリッサはちんぷんかんぷん。
治療には、かなりの魔力を必要とするとユーリがいい、メリッサの魔力はないに等しいとさらっと発言するユーリの言葉に、人かにダメージを受けるメリッサ。
しかし、ユーリは必ず治すと、メリッサと約束をするのでした。
魔力を注入することで、苦痛を訴える可能性があると言うユーリに、メリッサは大丈夫だと返します。
しかし、自分が強がりな発言をしていることに、いつも後になって後悔するのでした。
メリッサとユーリは向かい合って両手を合わせて、ユーリがメリッサに魔力を流していますが、魔力を注入している最中の痛さは、やはり苦痛を感じるものだったのです。
歩いている途中で小指をぶつけてしまったときのような、地味だけど激痛なくらいにいたいあの痛みでした。
痛いはずなのに、痛くないとやせ我慢をしているメリッサを見て、ユーリは感激します。
魔力を他の人に注ぐのはかなり疲れるはずなのに、涼しい顔をしているユーリを見て、さすがはヒロインだなと感心しているメリッサ。
そして、ユーリの治療は成功に向かっているのか、体が嘘みたいに軽くなってきました。
メリッサは、ユーリに感謝の言葉を伝えます。
メリッサはユーリに、どうして盗賊に捕まったのかを聞きました。
しかし、ユーリは何も答えません。
実は、ずっとついてくるイアンから逃げていたところ、盗賊に捕まってしまった様子。
しかし、メリッサがイアンの婚約者だと言うことを知っていたため、本当のことを言うことが出来ませんでした。
意味深な様子に、メリッサはもっと聞いてみたいと思ったところ、突然誰かの声が聞こえてきました。
セレナーデで呼びかけ
誰かの歌声のような呼びかけに、メリッサはセレナーデと窓を振り返りました。
隣にいたユーリはものすごく嫌なそうな顔をしているのに気づいて驚きます。
ユーリに窓を開けてくださいと、セレナーデはまだ続きました。
その歌声は、いまにも窓を破りそうなその音量で、ユーリは嫌そうにため息をつき、渋々テラスを開けます。
ユーリにあんな顔させるなんていったい誰なんだろうと、こっそりついていくメリッサ。
と覗き込むと、その相手は緑髪の男。
薔薇の花束を抱え、周りにはハートの風船で覆いつくし、周囲には音楽団が曲を奏で、歌手が歌っています。
メリッサはその男の正体に気付きました。
帝国で一番と言っていいほど無駄遣いできる男。
盛大な愛の告白でしたが、ユーリはため息しかつかず、気乗りしない様子。
この男は素晴らしいビジュアルと、それ以上に素晴らしい財力を持っていました。
表面上は完璧なイケメンなのですが…。
ユーリを監禁しようとする、二重人格者でもあります。
その男は、ユーリに恋する4人の男性の最後の一人、ピーコック・メロディでした。
その悪女に気をつけてくださいネタバレ27話の感想
ナインとユーリがメリッサを巡ってバチバチ火花を飛ばすシーンは、少し新鮮な感じがしました。
この2人はこの先もずっとそんな感じなのでしょうか。
それともだんだんと仲良くなっていくのでしょうか。
メリッサは悪役ではありますが、周りから愛される悪役って感じもしますね。
ただ…主役にあたるだろう4人の男性の方が悪役な感じにも思えます。
ナインの狼の姿は可愛いです。
こんなかわいい狼姿から、イケメンに変るの瞬間もいいですね。
ユーリのメリッサの今後の絡みについても気になりますね。
対立する立場にあたる智うのですが、仲良くなっています。
これでついにユーリに恋心を抱く4人の男性が登場しましたが、メリッサは今後、どのような動きをするのでしょうか。
その悪女に気をつけてくださいネタバレ27話最新話!ユーリに思いを寄せる最後の一人のまとめ
今回は「その悪女に気をつけてください」27話のネタバレと感想をご紹介しました!
メリッサはユーリのおかげで元気になりました。
ユーリがどうして盗賊に捕まっていたのか話を聞いている途中で、ユーリに思いを寄せる最後の一人、ピーコック・メロディが登場しました。