「ピッコマ」連載漫画の「影の皇妃」33話のネタバレと感想をまとめてみました!
貴族たちが学術院へ来る理由は、人脈作りのためです。
エレナは付き合いが面倒だと思いつつも、お茶会を主催しました。
影の皇妃33話のネタバレと感想を書いていきます!
影の皇妃ネタバレ33話最新話と感想!アメとムチ
公女主催のお茶会
フロンティア学術院で学ぶ貴族たちの目的は、専門知識や学問ではありません。
社交界の圧縮版ともいえる学術院において、未来のために人脈作りに励むのです。
公女のお茶会に招待された貴族の令嬢たちは、公女の美しさを褒めたたえました。
エレナはめんどくさいという本心は顔に出さず、にこやかに対応します。
アンとメイがお茶会の片づけをしていると、エレナがメイだけを呼び出しました。
アンはその間掃除をしておくように言われ、ショックを受けます。
エレナはメイに、カストル商会のエミリオ宛に手紙を送るよう言いつけました。
不審そうに手紙を見るメイに、中身を見てもいいと言います。
次に買い物リストを渡し、買ったものはフューレルバードに渡すように指示しました。
そして買い物の内容はアンに口外しないよう注意します。
買い物リストには、かつら、服、化粧品、ルシアの名札、染毛剤とありました。
メイとアンの扱い
メイが退出したあとアンを呼んだエレナは、自分の宝石箱の中から赤い宝石のついた指輪を取り出してアンの指にはめました。
いつも公女にきつい言い方をされ、嫌われていると思っていたアンは驚きます。
エレナは、いつもアンに意地悪していることを謝りました。
そして、メイはテキパキしているが好きになれないからいつもお使いに行かせるのだが、アンのことは頼りにしているのだと話します。
大喜びのアンを見て、エレナはリアブリックの言ったことを思い出していました。
欲にまみれた人間ほど扱いやすい、と。
前夜祭
前夜祭には行かれないのかとアンに聞かれたエレナは、お祭りには興味がないと答えました。
アンは行きたかったらしく、しゅんとしています。
行きたかったらひとりで行ってもいいというと、アンは驚いて否定しました。
夜市は面白いものが多いそうだから、行かなければ後悔するとエレナに言われ、アンは喜んで出かけて行きます。
アンが出て行くと、エレナはメイに買ったものをフューレルバードに渡したか確認し、一緒に記録室に行こうと言いました。
エレナは読んでいた本「扮装の錬金術」のタイトルを見せ、そこが面白いものを準備するのによい場所なのだと言います…。
影の皇妃ネタバレ33話感想
公女に嫌われているとアンをガッカリさせておいて、実は自分が本当に頼りにしているのはアンだ、と持ち上げる。
なんという高等技術!
客観的に見ていると、「欲にまみれた人間」は騙され利用されやすいものだと誰でも分かります。
でも自分のこととなるとなかなか気づかないものですよね。
エレナの宝石箱に入っている沢山のアクセサリーは、これからそういう「欲深な人間」を利用するために使われるのでしょうか。
どんな人とどう関わろうとしているのか、楽しみです。
エレナが手に持っている本のタイトルは「扮装の錬金術」
前話で、エレナはルシアの名前を借りると明かされていました。
かつらや染毛剤、そしてルシアの名札を手に入れたということは、ルシアに変装するつもりなのですね。
一体、それで何を仕掛けるつもりなのでしょう…?
影の皇妃ネタバレ33話最新話まとめ!アメとムチ
今回は影の皇妃33話のネタバレと感想を紹介しました!
エレナはアンにいつも意地悪していることを詫び、指輪をプレゼントします。
頼りにしているのはメイではなくアンだというエレナの言葉を信じ、大喜びのアンでした。