ルシアネタバレ42話最新話と感想!悲劇の始まり

ルシア

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「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」42話のネタバレと感想をまとめてみました!

ファビアンからビビアンの社交デビューの贈り物をするように提案されたタラン公爵は、悪くないと言いつつも何を送ればいいのか真剣に悩み、その姿にファビアンは微笑ましく感じました。

旅に出たまま行方知れずになっていたタラン家主治医のフィリップが突然訪問し、タラン公爵と2人で話すのでした。

「ルシア」42話のネタバレと感想をしていきます。

ルシアネタバレ42話最新話と感想!悲劇の始まり

あの方のお願い

悲しげな表情のフィリップは「あの方」の話を始めます。

お坊ちゃまの為に、あのお方は進んで犠牲になったと言い、「あの方」の願いは、あなたが跡を継ぐことだと言いました。

 

タラン家の血筋であるタラン公爵にも、跡継ぎになる資格が十分にあると言います。

話を聞いたヒューゴは口を開き、俺は…ここにいるのはヒューゴだと言いました。

悪魔は西の塔で姿を消した。

 

以前ビビアンが言っていた開かずの西の塔の話と関わっている様子。

タラン公爵は、西の塔の話を何か知っているようでした。

跡取りとしてご自分を認めてあげてもいいのではと言うフィリップ。

 

しかし、タラン公爵はそれを拒みました。

フィリップはため息をつき、ダミアン坊っちゃんはまだ幼いと言うと、嫌気がさしても待ち続けているとタラン公爵は言います。

あの日に今みたいなくだらない事を話していたらその首をへし折っていたが、あの日は黙りこくっていたと言うタラン公爵。

 

タラン公爵は、フィリップ以外の知る人間全員を処分したのでした。

その時の記憶は、今でも鮮明に覚えているそう。

本当に臭くて我慢できなかったと言い、フィリップにさっさと消えろと言いました。

 

悪臭を嗅がずに済むと言い、自分の手で消さずに消えてほしいと言うタラン公爵。

お父様は家紋を守るために、致し方なく選択をしたとフィリップはうつむきながら言います。

フィリップのその発言に、感情的になったタラン公爵は机をたたきました。

悲劇の日

タラン公爵は、父に言われたことを思い返します。

お前が何も言わず跡を継げばアイツには何もしない。

 

初めて自分ではなく誰かの命の為にしがみついた時に言われた言葉でした。

タラン前公爵には二人の息子がいましたが、2人とも同じようには育てられず、1人は奴隷として売り飛ばし、残った1人は跡継ぎとして育てられたのです。

ヒューゴが選ばれ、ヒューは売られました。

 

時が経ち成長すると、善良すぎたヒューゴは疎まれはじめ、奴隷とした育ったヒューが頭角を表すようになると、前公爵は二人を入れ替えようと目論み始めます。

俺はアイツの命乞いをした時に、言われた言葉を今でも忘れられませんでした。

俺が黙って跡を継げばアイツに手を出さないと言う言葉に従って、アイツを守るために言われたことは全てやったのです。

 

出かける時はいつもヒューゴのフリをし、言葉遣いまで変え、おとなしく学校にも通い、貴族そのものになりきりました。

しかし、自分のために操られていることをアイツは気づいてしまいます。

その事をきっかけに悲劇の始まるのでした。

 

自分が存在する限り、弟は決して自由を手に入れられない。

そう気づいたヒューゴは公爵夫婦をこの世から排除します。

そして愛する弟が自由になるために、自らも後を追うのでした。

フィリップへの警告

タラン公爵は、虫すら怖がるアイツをあの化け物が追い詰めたと言います。

フィリップから、選択だと言われた事が納得いきませんでした。

 

ただの己の欲のためだろと言うタラン公爵。

フィリップは話しを聞きながら考えます。

大人になって少しは賢明になったのではないかと思っていたが無駄な期待だったと。

 

タラン家の歴史の中には双子の前例はありませんでした。

今思えば、双子の誕生は警告だったのかもしれないと思うフィリップ。

フィリップは話題を変え、結婚の話をします。

 

すると、タラン公爵は血相を変え、警告するが妻に近づいたらただじゃおかないと訴えました。

あまりのヒューゴの形相に驚くフィリップ。

その頃、庭園で散歩中にビビアンは声を掛けられたのでした。

ルシアネタバレ42話の感想

以前ビビアンが不思議に思っていた西の塔の噂について真実が明らかになっていきました。

あの日の出来事とヒューゴとヒューの謎が大きく関係していたのですね。

 

ハッキリしましたがとても悲しい内容で、謎のままの方が良かったのかとも思いました。

タラン家の家紋も大事なのかもしれませんが、前公爵の仕打ちは悲劇しか生まないものだと思いました。

 

ずっと音信不通だったフィリップでしたが、今更どうして現れたのでしょうか。

何か目的があるのでしょうか。

ビビアンの話になると、タラン公爵は血相を変えてフィリップに怒鳴りました。

 

ビビアンにまで手を出すなと言うタラン公爵からの警告だったのでしょう。

その点にもビビアンへの愛を感じるとともに、これ以上大切な人を失いたくないと言う思いもあるのだと思います。

ビビアンは誰かから声をかけられていましたが、誰なのでしょうか。

ルシアネタバレ42話最新話!悲劇の始まりのまとめ

今回は「ルシア」42話のネタバレと感想をご紹介しました!

悲劇のあの日について話す、タラン公爵とフィリップ。

フィリップが結婚話をした瞬間、タラン公爵は血相を変え、妻に近づいたらただではおかないと警告するのでした。

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