「ピッコマ」連載漫画の「悪役が施す美徳」55話のネタバレと感想をまとめてみました!
現れたゲシュトが呪いについての真実を語る物語です。
方法はわかったものの簡単に呪いは解けず・・・。
悪役が施す美徳55話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
悪役が施す美徳ネタバレ55話最新話と感想!呪いについての真実
最上階でゲシュトが現れる
イザナとジンジャーは塔の最上階の扉を開きました。
何もない室内にジンジャーは立ちすくむとイザナは自分が閉じ込められるときに全て処分したと答えます。
しかし何か秘密の金庫みたいなものがあるかもしれないというイザナにジンジャーはせっかく日記を書くなら肝心なことも書いてほしいと嘆くのでした。
そしてひそひそと性格が悪いのではないかとイザナに耳打ちしたその時、背後から声が聞こえます。
驚いて悲鳴を上げるジンジャーをよそにゲシュトはイザナに挨拶をしました。
この世にいないはずのゲシュトの姿に一瞬ひるんだジンジャーは気を取り直し、呪いのせいでイザナが苦しんだと強く訴えます。
ゲシュトを追ってきたハメル
ゲシュトはゆっくりと口を開き始めました。
7年前に命が尽きる直前にペンダントに自分の魂を埋め込みイザナがそれをつけた時に目覚めることができたと語ります。
ジンジャーは幽霊を見ていると思いすかさずイザナの背後に隠れました。
慌てておって来たハメルが部屋に入ってきます。
ゲシュトはハメルに賢者の目を覚醒させ最悪の結末を止めてくれたのかと優しく語り掛けました。
ハメルはなぜ自分に何も言ってくれなかったのか問いかけます。
呪いをかけた理由
寿命と引き換えにかけた呪いのことをゲシュトは直前まで後悔はしていなかったと話し始めました。
ヘンドリックを手にかけたのがアストル王であることを知ったゲシュト。
子供の頃から比べられて育ったアストル王は王位を奪われるのではないかという感情に侵されて取った行動だが当時は許すことができずアストル王とイザナに呪いをかけたと告白します。
アストル王にも呪いがかけられていたことを知りジンジャーとイザナは驚き詳しい説明を求めました。
兄弟も親戚もいないイザナのことを話したゲシュトにイザナは後継ぎが残せないようにすることが尋ねます。
ゲシュトはアストル王が孤独な人生を送らせることが復讐だったと語りました。
ゲシュトの誤算と呪いを解く方法
しかし、宮殿を離れたゲシュトには2つの予想外の出来事が起きたと話します。
1つはアストル王が早くにイザナを閉じ込めたこと。
そして、もう1つはイザナにかけた呪いが何倍も強くなったことだったのです。
もうじき命が尽きるというときに悲し気な顔で何も言わずに見つめてくるヘンドリックが夢に出るようになり、罪悪感を感じるようになったゲシュト。
命が尽きる前にイザナの呪いを解こうとしたが強くなった呪いを解くことができなかったと告白します。
そして、いつか呪いのことを調べる時に備えてペンダントに魂の一部を埋め込んだと語りました。
イザナは強い口調で呪いを解く方法を尋ねます。
ゲシュトは心から信じられる人を探すように指示をし、心を読む習慣をやめること。
そして信頼できる人たちと一緒に呪いを解くようにと言い残し消え、イザナは夢なのかと思うのでした。
悪役が施す美徳ネタバレ55話感想
イザナとジンジャーの前にゲシュトが現れましたね。
呪いをかけたゲシュトの想いとその経緯がわかりました。
アストル王を恨む気持ちはとてもよくわかりますが、そのアストル王を追い込むために関係のないイザナにも呪いをかけたようですね。
しかし、弱い呪いをかけたはずのイザナの呪いが強いものに変わるとは・・・。
きっとイザナも魔法が使えないまでも何らかの力を持っていたように感じました。
そして、そのことでイザナの呪いは解くことができなくなってしまったのですね。
呪いを解く鍵が心から信頼できる人を見つける事とゲシュトは言っていましたが、今のイザナにとってはジンジャーとハメルだと思います。
しかし、二人と力を合わせても今のところ呪いは解けませんが、それはイザナが本当に心から信頼できていないということなのでしょうか。
まだまだ、疑問が残りますが、イザナの呪いが解けるのも、もう少しなのかなと思いました。
これからスタートといった感じもしますが、3人で力を合わせて早く呪いが解けるといいなと思います。
悪役が施す美徳ネタバレ55話最新話と感想!呪いについての真実まとめ
今回は漫画「悪役が施す美徳」55話のネタバレ、感想をご紹介しました。
現れたゲシュトは呪いをかけた経緯とその心情について語ります。
呪いを解こうとしたが、強くなり過ぎた呪いは解くことができなかったと話し、イザナが信頼できる人と共に探すように語り、消えました。
夢のような現実に呆然とするイザナは、信頼できる人を見つけ呪いを解くことができるのでしょうか。