「ピッコマ」連載漫画の「悪女の定義」76話のネタバレと感想をまとめてみました!
ユソフ伯爵に、同情心をあおる作戦で挑む芙美。
この会議は絶対に成功させなくてはなりません。
悪女の定義76話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女の定義ネタバレ76話最新話と感想!南穀倉からの支援が決定!
準備した手札
手渡した資料は、南と西どちらにも利益のある提案についてでした。
芙美は南穀倉が穀物の維持だけで赤字を出していることを指摘します。
ユソフ伯爵はそれに対し、そこまでの赤字ではないし、西に回しても利益が出ないと言います。
もし利益が出るとすればと聞くと、それなら断る理由がないと返されました。
芙美は1つ目の手札として、赤字の理由である穀物貯蔵に必要な、魔法石の支援を行うと伝えます。
譲ってもらう穀物の重さに対し1%を支援すると伝えると、調達方法について聞かれますが、詳しい説明はしませんでした。
2つ目の手札として、南穀倉が穀倉を増設するのに必要な魔法士も送ると伝え、コーゲン令息含む6人のリストを手渡します。
彼らは天才として有名で、お金を出しても手を借りるのが難しいほどの魔法士です。
承諾して!
ユソフ伯爵が驚き思案する雰囲気になったのを感じ取り、芙美は条件として今後5年間50%の穀倉支援を願い出ました。
相場としては魔法石は穀物の重さに対し10%、支援は3年間30%ですが、強気の条件を突きつけます。
規模の大きすぎる取引に、さすがにユソフ伯爵は日を改めて返事がしたいと言います。
しかしその間に調査をされてしまうと不利なので、芙美はこの場で受け入れないのなら、この話はなかったことにすると言いました。
他の案があるとも言っておきますが、本当はありません。
強気に振る舞いながらも、心の中で承諾してと強く祈ります。
緊迫した雰囲気が漂いますが、ユソフ伯爵は比率を調整することで条件を受け入れることを承諾しました。
穀物の重さの1%、3年間50%という、西穀倉に有利な条件で交渉は成立です。
公女を侮っていたと言いながらも、ユソフ伯爵は西の民を救うことが出来て嬉しそうでした。
芙美なら帝国を立派に統治するだろうと言い、固く握手を交わします。
肩の荷が下りた
外で待機していた侍女らや兄に報告すると、とても喜んでくれました。
兄は芙美を抱きしめ、本当によくがんばったと称えます。
芙美は協力のおかげだと返し、お兄ちゃんと呼んで感謝を伝えると、兄は物凄く嬉しそうな反応をするのでした。
その後は皇太子からも成功を祝う連絡が届き、コーゲン令息やシェルメロ、両親も自分の事のようにとても喜んでくれました。
アイリーンがさらに良い成績を出せば負けてしまいますが、誰もが無理だと思った課題を解決することが出来た芙美は、充実感と達成感に包まれます。
今日は久しぶりに何も心配することなく眠れそうだと思うのでした。
悪女の定義76話感想
無事に南穀倉との取引を成立させることが出来ました!
これまで必死に準備してきた甲斐がありましたね。
芙美の思うとおりの結果を手にすることが出来ました。
エトゥスで手にした人脈などの繋がりがなければ、成功させることは出来なかったと思います。
まだ勝ちは決まっていませんが、芙美が並ではない交渉力を持っていることを示すことは出来たでしょう!
穀物の重さに対する相場が10%のところを1%というのは、南穀倉にとても不利で、逆に心配になるくらいですね。
ユソフ伯爵の人が良く、納得してくれたのが幸いでした。
報告した際に、芙美を支えてくれている人々がみんな喜んでくれたことも、読んでいて嬉しかったです!
芙美はずっと困難続きだったので、ゆっくり休んで欲しいです。
悪女の定義ネタバレ76話最新話と感想!南穀倉からの支援が決定!まとめ
今回は、「悪女の定義」76話のネタバレと感想を紹介しました!
無事南穀倉との取引を成立させた芙美。
勝負はどのような結果になるのか、今後の展開が気になります!