「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」20話のネタバレと感想をまとめてみました!
カナリアが離縁されることを恐れたカナリアの兄は、何が何でも皇子を繋ぎとめるようにと言います。
しかしカナリアは、セザールのために皇宮から消えるつもりでした。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る20話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ20話最新話と感想!セザールとの再会
体が弱いカナリア
カナリアは風邪で寝込み、つくづく大事なときに使えない体だと悔しい思いでいっぱいでした。
魔法や剣術の才能はなくても構わないが、せめて体は丈夫であって欲しかったと思います。
大事な凱旋式の当日に体調を崩したことで、皇子の凱旋式にも出席しない妻と陰口を叩かれることは確実でしょう。
本当に体調が悪いのですが、タイミングが悪すぎて誰も信じてくれなそうです…。
勝利を祝う宴会の日
凱旋式から4日後、勝利を祝う宴会の日に、やっとカナリアの体調は回復しました。
しかしまだ顔色が悪く、化粧をしてもごまかせないほどです。
そこへ、カナリアの兄がやってきました。
皇帝が、皇子とカナリアを離婚させてグレイシーと再婚させようとしているという噂を聞いて慌てているようです。
兄はカナリアを心配して動揺しているのではなく、カナリアが離婚されたらカナリアの実家と皇室のパイプが途切れることを恐れているのは明らかでした。
兄は、離婚されないようにするため、カナリアに妊娠するようにと言います。
カナリアは自分が悪の脇役だと自覚しており、原作通りにセザールとグレイシーが再婚することになるのだと考えていました。
何よりも、セザールのために自分は皇宮から消えるしかないと思っています。
離婚を回避するのに消極的なカナリアを見て、兄は体の問題が何かあるのかと疑いました。
そのとき、ドアのところに人影を見たカナリアはそちらに釘付けになります。
自分が話をしているときによそ見をするなど生意気だと言って、兄がカナリアをぶとうとしたとき、後ろからその手を掴んだ人物がいました。
4年ぶりに帰還したセザールです。
セザールはカナリアの兄を追い出し、涙をふこうと後ろを向いたカナリアを背後からやさしく抱きしめました。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る20話感想
カナリア、可哀想すぎる…。
親も最低だし、兄も最低です。
この機会に縁を切らないと、この先もカナリアを利用しようとするでしょうね。
そしてカナリアが凱旋式に出席しなかったことで、社交界の人々はカナリアがセザールのことを愛していないと思ったことでしょう。
何といってもカナリアは皇后の手先だから当然だと受け止めて、好き勝手な噂をするでしょうね。
皇帝がカナリアと離婚させようとするのは原作通りですし、みんながそう噂していることは、セザールもカナリアもよく承知していることです。
でも、カナリアはセザールが離婚する気がないことまでは、知らないでしょうね。
セザールがどうやって皇帝にカナリアを認めさせ、皇后を排除するつもりなのかまだ分かりません。
でもカナリアの気持ちを考えると、できるだけ早めにはっきりしてあげて欲しいです。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ20話最新話まとめ!セザールとの再会
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る20話のネタバレと感想を紹介しました!
離婚されないようにするため、妊娠することを迫るカナリアの兄。
セザールはカナリアに高圧的な態度をとる兄を追い出し、やさしくカナリアを抱きしめました。