「ピッコマ」連載漫画の「実は私が本物だった」1話のネタバレと感想をまとめてみました!
父からの愛情を求めて生きてきたキイラ。
突然現れた娘コゼットによって、キイラの人生は大きく狂い始めます。
実は私が本物だった1話のネタバレと感想を紹介します!
目次
実は私が本物だったネタバレ1話最新話と感想!断頭台からの景色
本物の娘は
断頭台の前で国民から侮辱を受けているのは、今作の主人公キイラ・パルビスです。
帝国を欺いた罪として、今まさに命を奪われようとしています。
怯えるキイラの目に映ったのは、キイラの父に寄り添い、こちらを見て意地悪い笑みを浮かべるコゼットでした。
刑の前日、コゼットは牢屋に入れられたキイラの元を訪ねていました。
コゼットが面白いものを見せてあげると言うと、キイラの周りには水の精霊が現れます。
精霊を感じ取るキイラの様子を見て、それが実の子である証拠だと囁きました。
最後に伝えたかったのだと言い、コゼットは牢屋から去って行きます。
断頭台の上から見た最後の景色は、とても嬉しそうなコゼットの笑顔でした。
ひとりだけの精霊士
パルビス家の新大公に爵位が贈られた日、ある信託が下りました。
その内容は、近い将来大陸が大きな危機に直面すること、また大公を通じて生まれる精霊士はひとりだけだというものです。
精霊士とは、水の大精霊と交感し大陸を雨で潤すことのできる、パルビス家の娘たちのことです。
キイラはそのパルビス家の長女であり、たったひとりの精霊士として育てられた娘でした。
そして幼いころに母を失ったキイラが唯一求めていたのは、父からの愛情でした。
愛されたい
どうしたら父から愛してもらえるか悩んだ幼いキイラは、誰よりも勉強し、自分を磨け上げます。
非の打ちどころのない後継者となるため、必死の努力をしました。
しかし父は、キイラが褒めてもらおうと駆け寄っても振り向いてくれません。
父がキイラをあたたかく抱きしめることは一度もありませんでした。
どうしても父に構ってもらいたかったキイラは、ある日階段から飛び降ります。
さすがに心配してもらえると思いましたが、目が覚めた時もその後も、一度も父はキイラの部屋に現れません。
18年間もの間、父から愛されることはありませんでした。
それでもキイラは、一生父からの愛を求めて生きていたでしょう。
その状況が大きく変化したのは、大公である父の娘だと名乗るコゼットが突然現れてからでした。
実は私が本物だった1話感想
キイラの辛い人生と、コゼットの意地悪な笑顔が頭から離れません!
断頭台のシーンから、既にコゼットの悪役感とキイラの可哀想さが溢れていましたね。
立場を奪うだけでなく、刑の執行前にわざわざ絶望に突き落としに来るなんて、コゼットはいったいキイラにどんな恨みがあるのでしょうか。
美しい笑顔から感じ取れる意地の悪さに、読んでいてムカムカしました。
キイラの父は、キイラへの態度が異常に冷たく、どんな背景があるのか気になります。
愛されたいあまり階段から飛び降りるキイラも少し異常です。
しかし幼い娘が怪我をしても見舞いに来ないというのは、本物の父親であるなら信じられません。
キイラに原因があるというよりは、その出生に理由がありそうです。
初めに物語の結末が描かれているので、どうしてこうなってしまったのかを見ていく物語なのでしょう。
どうにか結末が変わらないかと思ってしまいます!
結末は変わらなくても、せめてキイラの人生の明るい部分が見たいです!
実は私が本物だったネタバレ1話最新話と感想!断頭台からの景色まとめ
今回は、「実は私が本物だった」1話のネタバレと感想を紹介しました!
父からの愛を求めるキイラの前に現れたのは、父の娘だと名乗る知らない女の子でした。
二人の間に何があったのか、今後の展開が気になります!